山頂で豪華ランチを食べたら下山だ。しかも今まで全く歩いたことの無い未体験ゾーンに突入するのである。Kissはザックに仕舞って出発準備。
ここでこの交差点を右に降りて行く。GPSで見れば一目瞭然。右に行けば朝来た道に近付く方向なのだ。
さて、林道で分断された登山道はそのまま林道下に続いているはずと思って探すが見つからない。仕方が無い。しばらく林道を歩きながら探してみよう。GPSでは林道に出て右手に行けば朝のルートに合流出来る事は分かっている。しかし、その方向は林道は上り坂となっている。左に行けば下り坂。GPSに逆らって左の下り坂を選択する。
ここからは元来た道を引き返す。最初は下り坂となり平坦となり上りとなって最初に林道に出会った地点まで戻ってきた。ここを行き過ぎてひたすら上り坂を歩いて行く。
GPSを信じて素直に行けば良いのに2度ならず3度まで引き返すとはアホチャウ!と思う人も多いでしょう。でもそれは結果論です。水は低きに流れる。私の足もまた然り(-_-;) もしかしたらあのまま最短距離で降りられたのかも知れないし(-_-;) 3度も引き返したらさすがに妙な分岐路には入れない。GPSを信じて朝のルートに合流出来る方向に進む。
最後に久万スキーランドのゲートを写そうと思ったらコンデジ電池切れ(-_-;) 最後のメモ写真のためにKissを出すほどでも無いので写真無し。GPSデータによれば車に戻ったのは13時42分。皿ヶ嶺山頂から2時間22分。でも途中の3度の引き返しを含んだ時間なので、実際は1時間30分程度か? バス停横の自動販売機で冷たいジュースを買う。ググッと飲んだらあー生き返る。 今日は久万高原町から皿ヶ嶺へのコースを3箇所を一挙に紹介すると言う目的は達成したが、下山時にあちこち迷ってしまい最後のコースだけは役に立たなかったかな?イヤ、反面教師として参考になったかも(-_-;) 歩いてみての感想として、林道と登山道の交叉が多すぎるし、ずっと杉林の中を歩くことになる。林道歩きはイヤ、杉の中を歩くのはイヤと言う人にとっては今日のコースはよく無いかも。逆に言えば、だから風穴コースの方が人気が有るのかな?ただし畑野川コースは最短時間で竜神平または山頂に行けるので、時間が無いけど行きたいと言う人にはおすすめです。 東温アルプスを東の黒森峠から石墨山〜井内峠〜皿ヶ嶺と縦走してきて、十字峠から六部堂方面に下山する場合、2分で林道に出ることが出来る。数人で縦走して下山するポイントに車をデポする場合、事前に入念な下見をしてどこまで車で上がれるかをチェックしておけば長距離縦走で疲れきった最後の歩きが短くてすむかも知れない。 この後北谷の彼岸花を見に行く 一人でお出かけに戻る これまでの皿ヶ嶺山行記
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