今日は秋分の日。彼岸の中日だ。墓参りにも帰らずに彼岸花を写しに行く。行き先は北谷。去年初めて行ってお気に入りになった場所だ。ここは北側に向いた緩やかな斜面に彼岸花が咲いている。そのため斜面の下から見上げて写すとき、南からの日光は私の大好きな逆光の条件を作ってくれるのだ。そう、ここは逆光写真が撮りやすいのでお気に入りなのである。

ここはネットを見ても彼岸花の人気スポットのようで多くの人が見物に行くようになったようだ。そのためあまり人が居ないであろう朝のうちに花を写そうと出発する。

彼岸花の咲いている場所の駐車場は狭いし、そこへ行くまでの道路も離合が困難な道幅なので、かなり手前の路側の広い場所に車を停めて歩いて行く。



デジカメ時計=8時54分
そして振り返ればこの彼岸花への案内標識。去年はこんなものは無かった。右に見えているアサヒ動物霊園の標識が目印だったのだ。この案内標識には彼岸花まで1.5kmと書いている。ゆっくり歩いて30分程度かかるかな?
しばらく歩いて行くと農家の近くに赤と白の彼岸花が並んで咲いているところがある。多分、赤は自生で白はここの農家の人がわざわざ植えたんじゃないのかなと思っている。そして赤と白では花のピークがずれているようで赤は終わったような花が多かったが、白はまだ綺麗だった。
もう一枚
畦道に咲くこんな花も写しながら行く。これは野草?それとも農家の庭先で咲いていた花が脱走してきたもの?
棚田の法面にも彼岸花はいっぱい咲いている。ただし、これから向かう場所ほどの密集は無い。
こんな面白い形のものが有った。何かのモニュメント?と思ってよく見るとローマ字と数字で住所を書いている。つまりこの下に有る人家の住所表示の標識なのだ。でも宅配便の運ちゃんはこんな住所標識は見ないからね。住宅地図を見ながら走っているんだから。でも念のために運転席から降りて確認するには有り難いものなのかも。
畦道の上の方に咲く彼岸花を見上げて
この場所は彼岸花も含めて雑草はきれいさっぱりと刈り取られていた。農家の人もカメラマンのために咲かせているんじゃないんだから、邪魔だと思ったら刈り取るでしょう。でも今から向かうところはわざわざ彼岸花の観賞用として保存しているところなので刈り取られることは無いでしょう。
ちょっと密集度が高い場所があれば写す
なんとかギボウシ?
何かのお堂?の小さい建物の横にこの白い彼岸花が咲いていた。

この花を写して道路を振り向くと丁度走ってきた軽四に運転席に見覚えのある顔が座っている。なかちゃんだ。この前一緒に御来光の滝に行ったのに今日は彼岸花で出会うとは奇遇だ。大声で呼び止めるとなかちゃんも私を見て驚いている。私が徒歩で向かっていることを知って、そのまま走っていった。

アサヒ動物霊園まで300mの標識。つまり目的の彼岸花まで200mだ。見ての通り、ここから先の道路は非常に狭い。離合は不可能と心得るべし。
目的地直前。車が4台停まっている。先頭になかちゃんの車。横にはこれから撮影に向かうなかちゃん。


デジカメ時計=9時19分
つまり歩き始めて約25分で到着。

なかちゃんに挨拶し、いよいよ似たような同じような写真を撮りまくる。


   続く



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