明日はさくら山行会で高知の山に行く。我が家は基本的に2日連続の山歩きは認められないので、今日は山歩きは出来ないのだが11月23日に赤柴峠から下山して最後の最後に道に迷ったのが気になって眠れない。すぐに帰るからということで無理やり出発。道迷いの原因を探るのが目的なので登山靴を用意するほどでもなく運動靴で出発。持って行くのはGPSやコンデジが入るウエストポーチだけ。

車に乗るために家の外に出たら小雨が降っている。本降りというほどでもないが傘無しで歩くのはイヤと言う程度の雨。いつものようにヘアピンカーブを曲がった少し広い路肩に車を停める。傘を持って歩きだす。155番鉄塔の手前で砂利道の農道に入る。杉林を抜けて開けたところに出たら赤柴峠を示す手書きの標識が立っている。

赤柴峠と手書きされた標識

155番鉄塔あっちの矢印もある

この標識のすぐ横に道路から分かれた細い道が有り、ここに入って行く。水路の横を少し歩くと今度は川を横切る。今日は登山靴ではなく普通の運動靴だが、そんな靴でも平気で渡れる程度の流れだ。ただし雨の後はどうなるか分からないが。そして再び道路に合流する。

154番鉄塔あっちと書いてある
そしてこの標識のすぐ向こうは三叉路になっている。GPS画面には右手に降りる方にトラックログが表示されている。つまり11月23日はこの三叉路で道を間違えたことになる。
道迷いの原因が分かったので、とりあえず登山口まで歩いてみよう。道ばたにはカワラナデシコが咲いている。雨の中傘をさして片手で写したらこうなるという見本のような写真だ。
赤柴峠への登山道入口。四国電力の標識が立っていてこれは鉄塔巡視路かな?と感じさせる。
その標識を見ると154番鉄塔あっち、155番鉄塔こっちと手書きで補強されている。
振り返ると鉄塔が並んでいる。一番手前が155番鉄塔、その向こうが156番鉄塔で車を停めたところだ。鉄塔に向かって歩いて行く。 
そして道迷いの現場に戻ってきた。11月23日は左の舗装路を行ったことになる。しかし、右の舗装路に行ってもいけない。正解は右の舗装路の向こう側に有る細い道を行くので有る。正面に四国電力の標識も立っている。
上の写真の標識部分だけを切り取った


11月23日は何故これに気付かなかったんだろう?脇見のし過ぎ?GPSを操作していて見落とした?あるいは99.99%有り得ないけど、実はしっかり見ていたけど意味を理解してなかった(-_-;) 
さらに念を入れて写真をとってみる。水路にコンクリのふたが置いてあるそのふたの上を歩くのだ。 
道迷いの原因も究明できたので気持ちよく帰る。帰り道でまたコスモスが気になり写す。 
   
生憎の天気で皿ヶ嶺がかすんでいる

今日は道迷いの原因を調査するだけの小ネタだけなので期待して見に来た人はガッカリでしょう。でも初めて赤柴峠から降りてみようと思っている人にとっては参考になったはず。明日は高知の山に行く。


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