比叡山、清水寺と回ってきて京都紅葉めぐりの最後は高山寺である。

京都〜  栂尾(とがのお)  高山寺(こうざんじ)〜 
恋に疲れた 女がひとり 
大島つむぎに つづれの帯が 
影を落とした 石だたみ
京都  栂尾  高山寺 
恋に疲れた女がひとり

デュークエイセスのヒット曲にも登場する京都の名所である。今日のコースで行ったことが有るのは清水寺のみ。比叡山も高山寺も私にとっては初めての場所だ。その有名な紅葉の名所に行くので非常に楽しみだ。

清水寺から市街地を抜けて山の方に向かって行く。市内の東西南北スッキリとした道路を抜けてしばらく走るとカーブの多い山道となる。周囲の山にも綺麗な紅葉も見えてきて期待が高まる。そして神護寺を示す標識も見えてきた。道路を歩く観光客を避けながら狭い2車線の道を走り高山寺の駐車場に到着。ここから高山寺〜神護寺と歩いて再びバスに戻ってくる予定。

ネットから引っ張ってきた地図

高山寺から神護寺に行く途中に西明寺が有るが、ここも紅葉の名所だと知らず素通りしてしまった。
バスは高山寺のすぐ下にある駐車場に停めた。バス用に確保しているスペースが有ったから停められたけど、自家用車はもう一杯だったような気がする。

道路沿いの紅葉


デジカメ時計=13時6分
ここはまだ紅葉には早いかな?
この写真のオリジナルサイズの写真をチェックしていて教科書にも出てくる鳥獣人物戯画がこの寺の所有だと知った。現地では書いていることを読んでなかったのである(-_-;)
恋に破れた 女がひとり〜

頭の中にイメージしながら歩いてね。
この後姿を見てはいけない(-_-;)
すごい鮮やかな色のモミジが有った

高山寺は意外と紅葉は無かったような気がする。もっと広くてモミジもいっぱい有るのかと思っていた。次は神護寺だ。

これはどこを写したんだろう?覚えてない。お寺の境内では無い事は確か。神護寺に向かう途中の山の景色かな?
2車線の道路から外れて川の方に降りて行く
赤い橋が有ったので写したが、あとでこの橋の向こうも紅葉で有名な西明寺だと知った
川沿いを紅葉を見ながら歩く
良い色
神護寺はもうすぐ 
神護寺の手前にもみじ茶屋が有り観光客が紅葉を楽しんでいる。この3人は雄琴温泉での一夜限りの乙女の夢から覚めた昔乙女である。 
 
食事もしないのにもみじ茶屋の敷地に入って1枚

神護寺の山門への階段を上がる途中でメモリーカードがいっぱいになったので交換する。昨日の武奈ヶ岳山頂で一度交換しているので2度目の交換。つまり3枚目のメモリーカードだ。ちなみに電池は昨夜のホテルで充電している。いっぱい写すことが分かっているから充電器は忘れてはならない。

神護寺入口の山門で添乗員さんが神護寺境内への参拝券?を配っている。団体旅行で行くと自分でお金を払わないのでタダで入ったように錯覚してしまうが、実は今回の旅行費用はいつもの日帰り山行の10倍以上の金額で、とってもお高いのよ。今回私が参加できたのも家庭内ドラマが有ったのだ(-_-;)

神護寺の山門を入った途端に目の前に綺麗な紅葉が見える。ほー、さすが紅葉で有名なお寺だけのことはあるな。観光客も大勢居てそれぞれがデジカメや携帯で綺麗なところを写しまくっている。当然私も写しまくる。

帰りの時間が迫ってきているので神護寺を後にしてバスに向かう。

高山寺〜神護寺を歩いたGPSトラックログ。
この地図は観光地図じゃないから西明寺の名前が無い。
神護寺の手前でログが横道にそれているのはもみじ茶屋に入ってうろうろしたからかな?


15時ごろバスは発車。あとは川内に向かってひたすら走るだけ。運転するのは竹乃井交通の運転手さん。我々はバスに揺られてうとうとしていれば川内に到着するのだ。バスの中では今日の比叡山、清水寺、高山寺、神護寺とどこも天候に恵まれて最高に良かったねと話がはずむ。私は昨日、今日と写した写真をKissの液晶画面で確認する。良い感じの写真も有って、これはホームページ用にバッチリだねと一人満足している。

明石海峡大橋を渡って、淡路島を出る前のPAでトイレ休憩。徳島自動車道に入り吉野川ハイウエーオアシスで夕食だ。夕食が終わったらオアシス店内ブラブラ。今回の京都旅行とは何の因果関係も無い四万十ののりをお土産に買う。

21時頃川内公民館に無事到着。お疲れ様でした。

我が家に歩いて帰りすぐに写真のチェックをする。1枚目のメモリーカードには武奈ヶ岳、2枚目のカードには武奈ヶ岳からの下山の様子と比叡山、清水寺、高山寺が入っている。3枚目のメモリーカードをPCに射し込んだら「フォーマットしますか?」のメッセージが出る。何言うとん。カードを抜いてKissに入れるとカードエラーのメッセージ。そんなアホな。バスの中で何度もニヤニヤしながら見ていたのは何だったの?泣く泣くフォーマットしたらKissで認識してくれた。あー、神護寺の紅葉を返せー(-_-;) 今回のメインの目的だった武奈ヶ岳はしっかり撮れているからまだ我慢できることにしよう。

      
今回の海外遠征の感想
1、武奈ヶ岳の標高は1214mで皿ヶ嶺と変わらないが、登山口の標高が低いために山頂までの距離=時間が長く、歩き応えの有る山だった。
2、途中の広い尾根の広葉樹の森も雰囲気が良くて何度でも行きたくなるような山だと感じる。ホームページ作成時に参考にしてみようとgoogleで検索してヒットするレポートを見ていると、矢張り何度も足を運んでいる人が居る。
3、下山の川沿いを歩くコースは天気が良ければなんとも無く通過出来る様なところだが、雨のあとではかなり困難になると思える。
4、日本の滝百選を見ながら歩くとは知らなかったので、事前のリサーチが必要だと感じた。
5、翌日の京都観光はおまけの観光だが、天候にも恵まれて大変良かった。


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