この分岐点の名前を仮に白猪谷分岐としておこう。名前が無いと説明しにくいのだ。この白猪谷分岐は3差路になっていて、ここを起点と考えれば、ここから唐岬の滝、白猪峠、そして白猪の滝に行くことが出来る。そして白猪峠に向かう。

エイザンスミレも咲いている。この花を知った当初は珍しい花だと思い込んでいたが、川内近辺の山に行けば結構あちこちに咲いていることが分かった。
白猪谷分岐からは登山道は杉林の中となる 
逆光で葉っぱが輝いていたツクバネソウ。でも肝心の蕾にピントが??? 

ツクバネソウも今日のコースのあちこちで見かけたが花の咲いているものは無かった。ほんの少し早かったようだ。
登山道沿いにショウジョウバカマが固まっている 
綺麗に咲いているものもある
周囲の笹が綺麗に刈られて歩きやすい登山道
木の枝の隙間から法師山。手前は山桜。まだ少し花が残っている。 
地味な花。ウスバサイシンまたはクロフネサイシン。

googleで検索するとこの両者の見分け方として花の中の花柱の数が重要だとのこと。そんなことまでは調べてないし改めてオリジナルサイズの写真を見てもよくワカラン(-_-;) 
白猪峠到着


デジカメ時計=10時31分

登山口から約1時間50分 
白猪峠で○○美茶を少し飲んだらすぐに出発。古い木の階段が有る。

稜線の左手(久万高原町)は杉の人工林、右手(川内側)は自然林となっている。
稜線の登山道沿いには花が無いと思いながら歩いているとエンレイソウ発見 
アップで 
根無山到着

デジカメ時計=10時56分


登山口から2時間14分
白猪峠から20分あまり
根無山でも美茶休憩したらすぐに出発。11時出発ということにしておこう。

これはツクバネソウの小さな群落。稜線の登山道にはほとんど花が無いが、このツクバネソウは結構見かけた。 
白猪峠に戻ってきた


デジカメ時計=11時16分 

白猪峠と根無山の往復で45分必要と言うことだ。

ここからは石墨の分れを目指して東に向かう。

白猪峠のお地蔵さん


去年の11月に石墨山に登りそのとき知り合ったMさんと白猪峠経由で唐岬の滝の駐車場まで戻ったが、その時、このお地蔵さんを教えてと言われて探したけど見つからなかった。全然違う方角を探していたのだった。

ということでMさん、このお地蔵さんは白猪峠よりは石墨方面に近い方に有ります。今度見つけてください(-_-;)
一体これは何?って思うでしょう。ビニールテープが風になびいているところです。北側(川内側)の斜面から吹き上げる風でビニールの端も持ち上がっています。風が強い場所は寒かった。
法師山手前にはヤマシャクヤクが少しだけ固まって咲いているところが有るが、まだまだ固い蕾だった。
おっ、ワチガイソウ発見。今日歩いたコースで唯一のワチガイソウ。
法師山直下で山頂への直登コースが危険なため、まき道を示す標識と赤テープ。 
この赤テープは幅が5cmはあるのではないかと思える広いテープで遠くからでも目立つテープだ。このまき道は明瞭な登山道ではないためこの赤テープは有効だ。

ネット上では赤テープを付けて回る人、それを外して回る人それぞれ非難の対象となっているが、私は必要最低限は良いのでは?と無難な意見を書いておく(-_-;) 
法師山直下のまき道入り口の標識



デジカメ時計=12時1分

白猪峠から45分



さくら山行会で東温アルプスの標識を整備しなおそうという計画が有るのだが、一番に修正すべき標識だ。まるでここが白猪峠かと勘違いする。
ここまで来ると石鎚がよく見える 
石墨の別れとその向こうのピーク 
   

たまには大きな写真を


石鎚の左は三ヶ森

何の幼虫かな(殴)
石墨の分かれに到着

デジカメ時計=12時19分


白猪峠から1時間3分

登山口から3時間37分。根無山往復が無かったら2時間50分あまりで上がって来られるということだ。
登山口から2時間50分かかるということは土小屋から石鎚山頂に行くよりも時間がかかると言うことではないのか?

とりあえず今日の目的地に到着ということでここのベンチに座り弁当にしよう。天気は良いし最高だ。ところで今日はうっかりミスと言えばいいのか、コンビニで○○美茶を1本しか買って無い。ここまででかなり飲んでしまいボトルにあまり残ってない。これがもっと暑くなる季節なら当然のように2本は用意するのだが今日はそんなに喉が渇くことは無いだろうと思って来たのが間違いだった。それでも最後の一口分だけ駐車場での楽しみ分として残す。



     続く



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