滑って転ばないように用心しながら歩き岩場に到着。もう一度ここからの石墨を写そう。今度はKissで。でもこの時間になると朝のわずかの霧氷もかなり消えていた。

依然としてモロに逆光

霧氷もかなり消えていたのでこの程度でKissをザックに仕舞い込む

稜線からの石鎚。石墨山頂からだと南尖鋒のスパッと切れ落ちた部分が隠れて見えないが、ここまで来ると切れ落ちた部分がよく分かる。



霧氷がはらはらと舞い落ちる

石墨の分かれに戻ってきた

デジカメ時計=11時8分


山頂から35分
真ん中が松山城のある山。その向こうに興居島の小富士山も見える。
高縄山系をまた写す。今日は本当によく見えるので何度でも写すのだ。
福見山と明神ヶ森。この2つの山は私にとって未踏峰なのだ。今年こそは行くぞと思いながら何年たったことか。
東三方ヶ森はどれだろう?これも帰ってカシミールでチェック。
ここからでも東予港方面が見えている

デジカメ時計=11時11分

ここからの急坂は足を滑らさないように用心して降りなければならないが、私は不覚にも見事に尻餅を付いてしまった。お尻の痛みを和らげるために声を出して数回深呼吸する。深呼吸すれば痛みも飛んで行ったような気がする。

これは尻餅をついた現場ではないけど、その場所から少し歩いてから足元の状況説明のために写してみた。足元の雪は凍っても無いのに何故か見事に足を滑らせてしまったのだ。
割石峠まで降りてきた


デジカメ時計=11時40分
石墨の分れから29分

ここまで降りたら今日の石墨登山はほぼ終了というのが普通のパターンなのだが、今日は目的があるのでもう少し歩こう。

最初の方にも書いたように東温アルプスガイドのページを作り始めたのだが、東温アルプスの東の端を黒森峠と定義した。つまり黒森峠から東温アルプスの縦走が出来るということになるのだが、その肝心の黒森峠の登山口を私は知らない。それで一度は自分の目で、自分の足で確認しないといけないといけないと思ったのだ。と言うことでこれから黒森峠に向かう。

日の当たらない場所にはこの時間でもまだ霜が残っている
黒森峠に向かう登山道。広くて快適。向こうに見える山は堂ヶ森かな?
石鎚山系も綺麗に見えている。でもこの景色が楽しめるのもあと2〜3年かも知れない。目の前に植えられているヒノキの苗木が大きく育ったら石鎚は隠されてしまうだろう。
登山道に三角点があり、すぐ横の立ち木にキティーちゃんの案内標識がくくりつけられている。それによるとここは割石峠山。これって本当の山名なの?キティーちゃんが好き勝手に付けた名前じゃないでしょうね。私が東温アルプスと勝手に命名したように(-_-;)
このコースは石鎚がいつも見えるのでなかなか良いなー。でも意外とアップダウンが有り健脚者向けコースかな?
ズームアップ
このコースは防火帯を歩いていることになるようだ。防火帯なので道幅も広いが、その代わり等高線と直角に道が出来ている。その防火帯を降りて行くと目の前にアスファルトの道路が見えた。国道494号線の黒森峠だ。道路の向こうに見えるのは今度は割石東山に続く防火帯だ。
国道494号線に突き当たったところで道路に沿うように踏み跡が有りそこを進むと登山口に出た
国道に下りて登山口を振り返る

デジカメ時計=12時5分
割石峠から25分だ

これで今日の目的の石墨登山と黒森峠の登山口確認は終了。でもまだ12時過ぎだ。3時までに帰って来いと言われているのでまだ時間は十分ある。ここまで来たついでに割石東山にも行ってみよう。


    続く




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