石墨登山と黒森峠の登山口確認が終わって今日の目的は果たしたのだが、まだ12時過ぎ。ここまで来たついでに割石東山に行ってみる。ここは標高1000mオーバーの山だが登山口から30分で山頂に到着できる山なのだ。

黒森峠の広場もついでに写してみた
国道端にトイレの汚い建物があり、その横にこの小さな祠が有る。この右側を入って行く。

デジカメ時計=12時7分
林道の工事で前回来た時とは様子が変わっている。以前は上の祠から細い登山道を少し歩いて広い防火帯に出たのだが、細い登山道が無くなって林道が出来ている。しかしこの林道は防火帯ではない。何故なら等高線に直角に出来ていない。きょろきょろ見渡すとこの林道から数m離れたところに本来の防火帯が見えた。つまり2本の道路が並行しているので間違わないように。
広い防火帯を行く。ハイウエーのようだ。

防火帯は等高線と直角に作られているので結構勾配がキツイところがある。そんなところは広い防火帯を直登するのではなく右へ左へとジグザグに歩いて楽をする。これを一人ジグザグと称する。マッチの「スニーカーブルース」を歌いながら歩くのも良いだろう。ジーグーザーグー(-_-;)

いやー、雰囲気良いなー

でもこの写真では雰囲気が伝わらないけど直登なのでチョクト苦しい(-_-;) ウッ、のんびりさん、見てくれているかな。 
山栗も転がっている
オー、良い物発見。霜柱の花だ。

地中からしみ出た水が凍り、後から後から押し出されては次々と凍って行くのでこんな形になっているのだ。数年前にこの霜柱の花を初めて見たのは矢張りこの防火帯だった。
割石東山到着。ここでもキティーちゃんが迎えてくれる。


デジカメ時計=12時28分
登山口から21分
ここは石鎚山のビューポイント言われているのだが、狭い山頂をあちこちと歩いて見ても石鎚は雑木の枝の向こうだ。誰かあの雑木を切り倒してくれないかな(-_-;)私の手は汚したくないのだ(オイオイ)
コンビニで買ったインスタントコーヒーは2個組みなので残った1個を飲もう。でもおやつが無い。ウエストポーチの中をまさぐったらいつから入って居るのか分からない袋入りの煎餅が出てきた。早速袋を開けて食べてみたが湿気ている。何も食べないよりはマシとそのまま食べる。

12時50分 山頂出発
特にネタも無いけど相変わらず広い防火帯を写す
登山口の祠に出た

デジカメ時計=13時5分
山頂から15分

黒森峠の登山口も確認できたし、おまけの割石東山にも行ったので今日の山行は無事終了。でもここに車は無いのだ。元来た道を戻ろう。

黒森峠の標識には標高985mと書いてある。そして先ほどの割石東山の標高は1073m。だから標高差はたったの88mだ。しかし88mをなめてはいけない。何回も書いているように登山道は防火帯を歩いていくことになり、防火帯は登山者の都合のいいようには出来ていない。直登なので勾配のキツイところもあって山歩きの初心者はヒーヒー言うかも。


デジカメ時計=13時5分
稜線の左側(久万高原町側)はヒノキの人工林。右側(川内側)は自然林となっている。
割石峠から黒森峠に向かうときは常に石鎚を見ながら歩いていたが、帰りは川内や松山の町並みを枝の隙間から見ながら歩く
西の冠岳の下に縦に白い筋が見えたのでもしかして高瀑が見えているの?と思ってわざわざkissで写してみた。でも高瀑でもなんでもなくて単に谷間の残雪だった。やはりこの場所から高瀑が見えるわけが無いのだ。
ヒノキの苗木が綺麗に並んでいる。これが大きく成長した頃には登山道には日が当たらず暗い登山道になるんだろうな〜。
キティーちゃんの標識まで戻ってきた。目の前の三角点が割石峠山と言われているらしい。でもここは見てのとおりピーク地点ではない。向こうから降りてきたところに三角点がある。
ここからこんな景色が見られるのもあと2〜3年と思い記念に写しておく
割石峠


デジカメ時計=13時40分
黒森峠から35分
そして車に戻ってきた

デジカメ時計=13時56分
割石峠から16分

今日は霧氷は少なかったが山頂からの展望が抜群で良かった。


    一人でお出かけに戻る  TOPに戻る    もう少し大きな写真


今日歩いたコース




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送