ここから先は標高も1000mを越えており雪も少し深くなってくる。20cm以上は積もっているだろう。そして見上げれば青空と樹氷。霧氷は出来ていない。雪が枝に積もった樹氷だ。

幅の広い登山道・・・ではなく防火帯だ。登山道ではなく防火帯を行くので真っ直ぐに上がって行く。

防火帯を歩いて行くと男性二人組みが降りてきた。我々が通過するのを待っている。すれ違うときにラッセルしてくれたお礼を言う。実は参加メンバーの一人が遅れはじめたので、男性メンバー4人全員が(今日の参加者14人中女性10人、男性4人)
この人の後から付いていたので先頭は女性ばかりだったのだ。もし誰も入山していなくて新雪のラッセルが続いていたら途中で山頂行きを断念していたかも知れない。だから他の人が先に上ってくれていたのは非常に有りがたいことなのだ。

さらに男性二人組みが降りてきた。すると向こうの男性が我々のうちの一人を見て挨拶する。知り合いのようだ。あらっ、世間は狭いね。

防火帯の直登が終わるとこの標識に導かれて水平の登山道となる
時々雪が落ちて首筋に入り「冷たい〜」と悲鳴を上げながら歩く
意味無く太陽を写しこむのが好きな私なので欠かせない一枚



枝に付いている白いのは霧氷ではなく雪でした


青空に白い樹氷。いやー、最高ですね。
小屋の横を通過して山頂に向かう。このすぐ手前に祠が有ったので、その祠に関係する小屋かな?
山頂直前に少しキツイ登りがあり、そこを越えたら山頂に到着



デジカメ時計=13時33分
先頭グループは5分以上前に到着していただろう
山頂標識
先頭グループは早くも座り込んでランチタイム

国見山はその名前が示すとおり山頂からの360度の展望が広がる。北を見ると香川の瀬戸大橋や阿波池田の高速道路の橋が見える。そして南を見れば剣山から三嶺への人気の縦走コースが広がる。でも写真なし。まだKissはザックの中。ここまでの写真はコンデジで撮影。まずは腹ごしらえ。

雪の上に梱包用のプチプチを敷いて断熱材とする。その上に座れば雪の上でも冷たくない。そして高速のSAで買ってきた焼きたてパン。もう冷たいけど。そしてインスタントのクリームシチュー。青空と真っ白な景色を眺めながらの贅沢なひと時。


     続く




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