14時30分頃 男三瓶山頂出発。子三瓶に向かって歩いていく。

男三瓶山頂付近はなだらかでススキが生い茂った高原のようだ
ススキの原も終わりとなりここから下りとなるので清家先生の注意が
向こうに見えるのは右が子三瓶、左が孫三瓶。

今日はここには行かないが、時間が有ればここにも行くことでカルデラ一周が出来る。
室の内池も見えている
リンドウも少しは咲いている
男三瓶からの下りは意外と勾配がキツイ。それと足元が石ころだらけで不注意に靴を置くとチョット危ないような場面も有る。
広葉樹の下は笹が生い茂っている
15時20分頃 男三瓶と子三瓶の中間にある鞍部通過。

右手に標識が見えているが、ここをそのまま直進すれば子三瓶に行く。左にいけばカルデラの中に降りていく。
傾斜も緩やかとなりカルデラの中を歩く
カシワ−クヌギ林

この一帯にはカシワの多い林が東側に、その西側にはクヌギの多い林がみられます。これらの樹林は火山起源の岩屑上に成立したと考えられる林令の若い林で、高さも10m程です。このような植生は県内でもここだけにみられる珍しいものです
本当に周囲は柏の木が多いのでもう一度葉っぱを写す
葉っぱの付け根にドングリだ。柏はドングリの仲間なんだな。
15時50分頃 室の内池近くの広場で小休止
ここにもマユミの実
室の内池

火山活動の最後の爆発によりできた室の内にはその後扇状地が形成され、その下に水を通しにくい新三瓶溶岩層があるので、降水や地下水が1ヶ所にたまり池ができました。池の大きさは1.15ha、最深は1.4mあり、水のPHは5.2で弱酸性です。

室の内池には20〜30cmの魚が何匹も泳いでいるのが見えた。あのサイズの魚がカルデラの池に???誰かアホなやつが鯉を放流したんじゃないだろうな。

崩れゆく三瓶山

ここに堆積している土砂は男三瓶山の南斜面の岩石が崩れ出たものです。室の内の平坦面はこのような土砂で作られた扇状地です。一見安定して見える三瓶山も自然の風化作用と浸食作用によりその姿をしだいに変えているのです。
室の内池を出発してすぐに上りとなる。カルデラの底から外輪山?に這い上がるわけだ。
広葉樹と笹の生い茂る登山道
16時20分 稜線に出た

ここはリフトを降りたら最初に出会う分岐点。十字路になっているが右手に行けばリフト乗り場。私の背後は太平山。標識の向こうに行けば女三瓶経由で男三瓶山。左に行けばカルデラにおりていく。
帰りはリフトに乗って帰らないの???
牛がお出迎え
なんか凄いスマートな牛に見えるんだけど写す角度の問題?
スキー場の下の方に降りてきた
17時ごろ バスに到着

12時出発だったから5時間かかっている。

バスに乗れば今夜のホテルに向かう。三瓶山に近い宿が取れなかったとのことで高速道路を走って浜田市まで行き、旭温泉の中に有るホテルに宿泊。

ホテルに入ればまずは温泉。ハー、気持ち良い。温泉から出ればお楽しみの食事だ。酔いも回れば余興も始まる。カラオケは当然として、なんとフラダンスが始まった。さくら山行会にフラガールがいるとは知らなかった。しかも皆さんおそろいのスカートに音楽用のラジカセまで用意して。私の隣に座っていた人に聞くと、フラダンスの教室に通っているらしい。素晴らしい。やっぱり今回の旅行は来て良かった。

この写真はネット上を探してパクッてきたものだけど、わがさくら山行会のフラガールも似たり寄ったりだ。

興が乗ればダンスも始まる。私もチークダンス用に20年以上前にカラオケスナックで歌っていた箱崎晋一郎の「抱擁」を歌ってみる。しかし抱擁を歌う私の目の前で踊るのは、チークダンスに程遠い皆が笑い転げるコミックダンスなのだった(-_-;) かくしてお楽しみの夜は更けてゆく。


   続く(翌日は石見銀山観光)    三瓶山のもう少し大きな写真




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送