今日はさくら山行会で瓶ヶ森から伊予富士の縦走だ。先日、桑瀬峠から寒風山経由で笹ヶ峰に行ったが、この先日の山行と今日の山行の両方に参加する人は2回分割払いで瓶ヶ森から笹ヶ峰への縦走が完了することになる。私にとっても瓶ヶ森から伊予富士への縦走は2回目だ。瓶ヶ森から伊予富士への縦走は単独ではかなり困難なので山行会で行ってくれると有り難い。

ただし単独では縦走困難と書いたが、登山道と瓶ヶ森林道が平行しているので、MTBと車があれば実行は可能だ。つまり終点の寒風山駐車場に車を停めてMTBで瓶ヶ森駐車場まで走り、そこにMTBをおいて縦走開始し終点の寒風山駐車場に戻れば車に乗って瓶ヶ森駐車場に置き去りにしたMTBを回収しに行けば良いのである。MTBを回収しに戻るのが面倒な人は、MTBと一緒に縦走すれば良いのだ(-_-;) 私はこれを本気で実行しようと思った時期も有ったが、もう年だし無いと思う。それでも瓶ヶ森や伊予富士の山頂にMTB担いで上がったことは有るが(-_-;)

朝の5時半ごろ我が家を出発。石鎚方面は晴れている。天気予報では午前中は晴れ。午後から降るかも?となっている。

コンビニで弁当を買って役場の駐車場に向かう。マイクロバスが待っている。参加者が続々と集まってくる。

6時ごろバスは出発。石鎚スカイライン経由で向かうと思っていたら、西条から194号線を走り、瓶ヶ森林道経由で瓶ヶ森の駐車場に向かうようだ。時間的にはスカイライン経由と変わらないとの清家先生の説明だ。

新寒風山トンネルを抜けて道の駅木の香でトイレ休憩。トイレ休憩が終われば昔の194号線を走り寒風山駐車場を目指す。寒風山駐車場でバスを停めて清家先生が運転手にいろいろ指示を出す。今日の縦走コースは林道が平行しているので、途中脱落者を容易に拾うことが出来るのもこのコースのメリットだ。それで先生が何時ごろにはココ。何時ごろにはココで待機するよう地図を見ながら説明している。

バスが走り出して伊予富士の登山口に来たら「ここで下ります」とMさんが言う。どうやらバスに酔ったらしい。このまま終点まで行って縦走は出来ないと自分で判断したようだ。一人で伊予富士に向かい伊予富士で皆の到着を待つと言う。

途中の待機ポイント通過時にも「ここで待っていて」と運転手に説明して瓶ヶ森駐車場に向かう。

8時半ごろ、瓶ヶ森駐車場に到着。天気はこんなもの。
トイレ前の広場
全員が揃うまで山の雰囲気でも写してみる。水墨画の世界だ。
出発の合図を待つ昔乙女。清家先生がポツンと写っている。
8時50分頃 出発。いよいよ縦走開始。
前方に奇怪な形の木が見えてきた。瓶ヶ森の写真をアップしているホームページには頻繁に登場する有名な木だ。名前が有るかどうかは知らない。また私が勝手に命名しようか。皿ヶ嶺の森のフラダンサーみたいに(-_-;)
この木の横にはカメラを三脚に取り付けてガスが晴れるのを待っているカメラマンが居た。
カメラマンが狙っているのは、この木を前景にした石鎚ですね。でも今日は生憎の天気だ。
男山に向かう途中で青空が見えてきた。これで晴れ上がってくれたら最高なんだが。
石鎚が顔を出した。でも山頂は雲の中。
今度はタテ位置で。

この写真を写し終わったら、再び石鎚はガスに消されてしまった。石鎚が見えていたのは本当に一瞬のことだった。手前の笹原が黒いのは雲の影になっているから。つまり太陽を隠す準備が出来ているということですね。

男山で小休止。時間確認のために携帯を見ると着信あり。ひろっさんからだ。こちらからかけてみると今度の御来光の滝の確認だった。男山山頂で私のauはアンテナ3本立っていた。


瓶ヶ森山頂(女山)を目指して進む
瓶ヶ森駐車場を出発してから登山道沿いにはリンドウがいっぱい有ったのだが、ほとんどは花を閉じていた。ようやく開いた花を発見。
9時20分頃 瓶ヶ森山頂
おー、完璧にガスが晴れて綺麗な青空が見えた。でもこの青空も一瞬のことだった。

瓶ヶ森山頂での短い休憩が終われば出発。次は西黒森だ。

瓶ヶ森山頂出発直後。

無理やり太陽を写しこむのが好きな私なので。太陽が見えているということは、ガスには覆われているけど雨雲は無いということですね。
もう10月だ。色付いた木も見える。晴れていればもっと綺麗な色が出るはずなんだが。
瓶ヶ森出発後にはこんな急な下りが待っている。しかし登山道は整備され安全に歩ける。瓶ヶ森林道を走る車が写っている。
10時ごろ、瓶ヶ森と西黒森の中間の鞍部。

写真右手の道路にかぶさっているように見えるのは吉野川源流碑。
少し色付いたツツジ?の横を上がっていく
先頭の赤い服が清家先生
コメント疲れ(-_-;)
10時20分頃 風を避けて樹林帯で小休止。ここまで書いてなかったけど帽子が飛ばされそうになるほどの強い風が吹くときが有った。

これはコミヤマカタバミ(多分)
西黒森山頂に向かう分岐点。

「山頂まですぐだから行きたい人は行って良いよ」との清家先生の言葉が伝言ゲームのように後の方に伝わってくる。それで二人が縦走路から外れて西黒森に向かった。
最後尾を歩いていた私は、この2人が降りてくるまで分岐点で待つ。

待っている間に3人組みがやってきて西黒森に向かった。

二人が分岐から西黒森山頂に行き、また戻ってくるまでの所要時間は20分かかっていない。ただし結構急な傾斜が待っている。
形良く揃って咲いているリンドウ
西黒森に行った2人と私を待つメンバーに追いついた。この休憩地点は瓶ヶ森林道のすぐ横の鞍部。
わざわざ林道に出て休憩ポイントを写す。ここは駐車スペースが無いのでここに車を停め縦走路に入るのはやめて下さい。でも普通のセダンの運転席からは縦走路は見えないとは思うけど。

この標識は「西黒森こっち」「自念子の頭あっち」
瓶ヶ森から笹ヶ峰への縦走路と言えば笹原の中の縦走路がイメージされるが、もちろん笹原ばかりではない
きのこのフラダンサー(-_-;)
ハンバーグがくっついているようにも見える。

何故か青空
ここで渋滞しているので何かと思ったら周囲の幹に先ほど見たキノコがいっぱい着いているのを見つけてキノコ談義をしているのだった。この場の結論は毒キノコだから取ってはいけない。
自念子の頭の山頂はガスの中
振り返ると子持ち権現が見えた。左端の小さく鋭いピークが子持ち権現。隣にそびえる瓶ヶ森はガスの中。
足元の登山道の笹はきれいに刈り取られていた。どこかのボランティアのお陰ですね。
清家先生が立ち止まって山の説明を始めた
瀬戸内海側は青空が広がり寒風山、笹ヶ峰、沓掛山がきれいに見えている
ようやく自念子の頭が目の前に

山頂左手の遠くに笹ヶ峰がかすんでいる
11時57分 自念子の頭

休むことなく通過
右から東黒森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰
バスが見えてきた

天気がよければ・・・
バスに向かって降りていく
寒風山、笹ヶ峰にかかっていたガスが消えた。でも晴れてはこない。
バスに向かって一目散

12時10分頃 バス

清家先生がここで食事だと言う。雨が降っているわけではないので私はバスを風除け代わりにバスのすぐ近くの岩に座った。何人かの昔乙女は冷たい風を嫌ってバスに乗り込んでバスの中で弁当。食べている途中で雨がパラパラ降りだした。しかしあわててバスに避難するほどの雨ではない。弁当を食べ終わると私も結局バスの中に入った。

弁当を食べ終わると出発。皆を乗せてバスは発車(嘘です)

もう十分歩いたという人が2人だけバスに残り、他のメンバーは再び縦走開始。


    続く




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