大平集会所を出発して井内峠に向かう。

出発後も棚田の景色を写しながら歩く
早くもコメント疲れ。もう2時間半以上歩いているのだ。2時間半あれば土小屋から石鎚山頂まで行ける時間だ。
このあぜ道を彼岸花が真っ赤に縁取ってくれたら最高なんだがなー
あぜ道の彼岸花が逆光で光っている
写真では分かりにくいが道路中央の水が流れている部分は、手前のアスファルトの部分に比べて50cm程度くぼんでいる。車高の低い車なら必ず車の底をこするだろう。ここまで車で走ってきたのに、このくぼみにビビってしまってここでUターンした人が居るらしい。

井内のドライブスルー滝や御来光の滝に行くためには、必ずここを通過しないといけない。
井内の棚田が形よく見える
もう少し広角側にするとこんな感じ
道路上に転がっていた岩。大きさは私の握りこぶしぐらい。岩の皮を剥いたら中から岩の種が出てきましたと言えるような構造だ。井内の林道にはこんな感じの皮剥き岩と呼びたいような岩があちこちに転がっている。どうしたらこんな構造の岩が出来るんだろう。
9時5分 ドライブスルー滝が見えてきた
今日はドライブではなくウオーキングだから、ウオークスルー滝か(-_-;)
流れの向こう岸の木が倒れて枝が道路上にはみだしている。車の走行に大きな影響は無さそうだが早く片付けて欲しいな。写真撮影の邪魔なんですけど(-_-;)
道端の岩にはイワタバコ。わざわざ渓流や滝に行かなくてもここの林道を歩くだけでイワタバコが見られる。
道端にはツルニンジンも咲いている
なんとか菊を逆光で。この花はもうそこら中に咲いていた。
カーブミラーの有るカーブ。

ミラーの右手に有る林道を終点まで行き、そこから僅かな踏み跡をたどって行けば井内の無名滝に行ける。私の過去のページを参考にして行ってみてください。
9時25分 御来光の滝

水量こんだけ
デジカメを橋の手すりの上に置いてセルフタイマーで撮影

この付近にもアキチョウジやオオマルバノテンニンソウの花が見られるが逆光も無いし足場も悪そうなので素通り。

この写真の主役は花ではなくホウジャク 

この花は家の近所には咲いてないけど、ホウジャクは近所にも飛んでいる。
キバナアキギリ

珍しくこれを写した理由?写しやすい場所に咲いていたから。これは基本中の基本で有る。
この花は背が低いので普通に写そうとすれば地面に這いつくばって行き倒れスタイルでないと綺麗に撮影できない。
アキチョウジも蹴飛ばして歩きたいくらい道端にずーと咲いているのだが、なかなかこれだ!というのが見つからない。ようやく写しやすい場所で逆光に輝く花をゲット。
試験管ブラシ(こればっかり)
道路の右手に階段とその上に赤テープがぶら下がっているのに気がついた。こんなところに階段なんか有ったっけ?車で通過すると一瞬だからね。階段なんか見ていない。

でもここに階段が有る理由はなんとなく分かる気がする。
階段を少し行き過ぎて右手を見上げると、木が一本も生えてない斜面が広がる。茅山だ。思っていた通りだ。先ほどの階段はこの茅山に上がるためのものなのである。
もう一枚

春にはワラビやゼンマイ、イタドリなどが取れるはず
季節外れのヤマアジサイがポツンと咲いている
この井内の林道沿いにはオタカラコウもパラパラとまばらに咲いている
もう写し飽きたハガクレツリフネ。ちょっと暗い。
しつこくアキチョウジ。そこら中に咲いているのでちょっと写りの良さそうなのを見つけるとすぐに撮影。
集会所を出発した後、私と出合った最初で最後の軽トラ。つまりこれ1台としか出会わなかった。
アスファルトの隙間からアキチョウジ
アサギマダラがオタカラコウの蜜を吸っている。どこに居るか分かるかな?
正解はココ
ンン???

これはナギナタコウジュ?

この花の50cm横はアスファルト舗装の道路
来た方向を振り返る。真ん中の木が生えてない部分が先ほどの茅山だ。
10時25分 根無林道分岐

ただしこの林道の入り口は鎖でふさがれ、一般車両は進入出来ないようになっている
10時30分頃 井内トンネルに到着

我が家から4時間30分経過。

私の目論見(机上の空論)では9時半に到着予定だった。それに対して1時間の遅れ。ウーン、三坂は厳しいかも。

東温アルプス登山道案内図

これはさくら山行会が立てたのではない。愛媛県のお役所が立てたのだ。東温アルプスもお役所公認の地名になってきた。
まだ弁当には早いのでバナナとチョコレートで休憩。手に持っているのは蛋白源の黄色の芋虫(-_-;) なわけない。牛乳パックでガードされたバナナである。
私は行動食にはバナナが良いと聞いてバナナをそのままザックに詰め込んで目的地で食べようと取り出したらバナナがぐちゃぐちゃになっていた苦い経験が有る。すると清家先生が牛乳パックに入れたら良いんだと教えてくれた。この状態でザックに入れても三角形のパックは形が崩れることなくバナナを保護している。牛乳パックの三角形がザックの中で崩れないように輪ゴムを1本かけたら完成である。
三角形の牛乳パックなんか売ってないよなんてアホなことを言ってはいけません。普通の牛乳パックを開いて内側を水洗いしてリサイクルに出せるように各家庭も実践しているはず。それを持ってくれば良いんです。ただしバナナはなんでもOKというわけにはいかない。出来るだけ真っ直ぐな物を準備すること。ひねくれたバナナはパックで保護できません。それとバナナの先端の中身の入ってない部分はハサミで切っておいた方が入れやすい。

上の写真にも写っているが、工事事務所の自販機で買ったDAKARAをゴクゴクと飲んで、あっと言う間に半分(250ml)飲み干した。まだ自制心が残っているのでDAKARAはこれでオシマイ。


    続く(いよいよ東温アルプスへ)




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