つい1週間前に、クソ暑い中石鎚に行きたくないと呪文を唱えながら、その石鎚に行ってきたばかりだが、今日は手近な山にでも行ってみるかな。手近な山といえば皿ヶ嶺か東温アルプスということになるが、もう行き飽きた(-_-;)ちょっと違う場所ということで高縄山ドライブ。登山ではなくドライブだ。

私のホームページに高縄山が初めて登場するのは6年前のこと。そしてそれ以来行ってない。今日が2回目ということになる。ここはほとんど山頂まで車で行けることが分かっているので、ドライブ&お手軽ハイキング気分で行ってみる。

国道317号線を走り、石手川ダムの横を通過するが、ダムには水がほぼ満タン?高知の早明浦ダムは昨日時点で貯水率が0%になったそうだが、この石手川ダムはまだ90%は有りそうだ。でも川内に住んでいる私が松山の水源を心配する必要は全然無いのだった(-_-;)

国道から左折して細い山道に入り、途中の集落を過ぎたら、あとは道なりにくねくねと走って高度を上げる。


私は常に何か良い物は無いかと探しながら走っている。自動販売機の横を通過するときは必ず下を覗き込みながら走るのだ。

山道に入るとどこかに花はとチェックする。今日もコンクリートの擁壁の上の斜面にフシグロセンノウを発見。
道路に近い場所に咲いていたので少しアップで。

こんな花が見られてわざわざ気まぐれでここに来た甲斐が有った。

コンクリの擁壁は私の身長よりも高いので、上に上がるのが困難。だから道端に咲いていても盗られないのかな?

ところで、コンクリートの擁壁と漢字で書きたいのに「擁壁」が一発で出てこないのだ。擁壁という単語が特殊な単語かと思ってgoogleで検索したら、113000件もヒットしたではないか。なんでマイクロソフトの日本語変換はこんなにアホなんだ。これはいつも思うけど、日本人をアホにしようというアメリカの国家プロジェクトの一環として、わざと日本語変換をアホにしているとしか思えない。ビルゲイツの陰謀でアホになってしまう前に、AT○Kを使いましょう。と言いながら、お金が無いのでPC購入時の日本語変換ソフトをそのまま使い続けて、ゲイツの陰謀のままにアホになっていく私であった(-_-;)

せめてお手軽ハイキングの雰囲気を味わうために、車はこの広場に停める。

あのアンテナが山頂。

今日はドライブ&お手軽ハイキングなのでメモ帳も持ってきてないので時間記録はナシ。
高縄寺の手前にはアジサイがまだ咲いていた。標高900mくらいあるからアジサイも平地よりかなり遅く咲き始めるのだろう。

高縄寺の横を通過して山頂に向かうが、道路の下を覗き込むと何か白い花が見えた。それが気になるので、ちょっと降りてみよう。降りるためには、ここにも有るコンクリートの擁壁を降りなければならない。私の足の長さで降りられるところを探していたら、他にもこの辺の山中を徘徊する人が利用するのか踏み跡が見えて、それを目でたどりながら歩いていると擁壁の段差が低くなっているところに来た。

丁度おりる所に咲いていたヤマジノホトトギス   
白く光って見えていたのは、モミジガサだった。何だ。ツマラン(殴)
モミジガサならわざわざ高縄山の山中で歩かなくても白猪の滝にうんざりするほど咲いている。
しかし、来てみるもんだ。すぐ横にフシグロセンノウが2株ほど咲いている。
なんとかカラマツ?も周囲にいっぱい咲いていた。

ミヤマカラマツで良いんでしょうか?

8月21日追加
シギンカラマツ
私の好きなシーン。

木漏れ日のスポットライトを浴びている。
さっき写したホトトギスを今度は縦位置で写してみる。


再びアスファルトの道路に戻り、山頂を目指す。

アスファルト道路のすぐ横に咲いていた白いゲンノショウコ 
山頂直下の駐車場?からアンテナを見上げる。

アンテナの左下に四角いやぐらのような構造物が見えるが、これが展望台。一般の人でもこの展望台には上がれる。
展望台に上がり景色を眺める。

中島が見えている。明日はトライアスロン大会があるらしい。
あんな過酷な競技をする人の気が知れない(-_-;)
今度は別の方向を見る。
興居島の小富士山が見えている。

どうでも良いけど、この「小富士山」さえ素直には変換してくれない。

展望台からの景色を楽しんだら帰りましょう。

これもアスファルトのすぐ横に咲いていた      

杉林の中でキツネノカミソリが木漏れ日のスポットライトを浴びて、私の好きなシチュエーションだったので、道路から外れてそのキツネノカミソリの前に行き、デジカメを構えると日が射さない。残念!と思いながらその場を離れて道路に戻ると、またキツネノカミソリにスポットライトが。あわてて行くと、また日が射さない。キツネの名前に相応しい事をしてくれるではないか(-_-;)

高縄寺の山門と、その手前のアジサイ  
高縄茶屋に入りコーヒーを注文する。店内の壁にはこの山で撮影したと思われる花の写真が飾られている。
コーヒーも飲み終わって茶屋の外に出ると、花壇にフシグロセンノウが咲いている。
やっぱり目の前に、しかも足場の良い場所に咲いているので、安心して写せる。
子持ち杉の株

この写真の端から端までが一本の杉の切り株。つまり以前はそれだけの大木がここにそびえていたと言うことだ。


今日は気まぐれドライブで来たけど、思いがけずフシグロセンノウが見えて良かった。


   次は霧合の滝に行く




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