今日は全瀑連の第4回四国オフミで愛媛県南部の広見町にある内山竜王の滝に行くのだ。朝7時50分に川内の我が家近くまでタックさんが迎えに来てくれる。松山から川内に迎えに来てくれてそれから広見町だから凄い大回りになってしまって気の毒である。

我が家から国道に向かって歩いていると道路が凍結している。 国道を通るトラックもチェーンを付けて走っているのがいる。 ここ数日の間に2回も雪が降ったのだ。近年に無い珍しい事である。

タックさんが来るまで珍しい雪景色を
写してみる。
我が家はこの新興住宅地の中に
有るのだ。
石鎚方面

左の山が先日登山教室で登った
三ヶ森。右に石鎚が見えるはずだが
今朝は横にたなびく雲に隠れて
いる。 

約束の時間にタックさんの車が来た。 私の目の前でスーッと音もなく停車した。タイヤがスリップしている。おーアブナイ。

予定では川内から高速に乗るはずだったのだが雪のため通行止めだ。そのために一般道を通っていく。 広見町は宇和島の隣である。だから56号線を宇和島まで走って そこから広見町に入るのかと思っていたら五十崎町で左折して国道197号線を走っていく。タックさんにこちらが近道なの?と聞くと距離は変わらないかも知れないが車の通行量が無いので早く走れるとのこと。なるほど今度自分で行くときには ここを通ってみよう。

野村町、城川町、日吉村と通過するが雪景色の中でまるで雪国を走っているようだ。 途中城川町で道の駅に立ち寄る。食料の買い出しをどうするつもりだったのか聞いたら コンビニが有ればそこで買うつもりだったのに無かったねと言われた。 道の駅の売店をうろつくとパンを売っていたのでこれを買った。

内山竜王の滝は細い離合が不可能な山道を上がっていく。当然道路には雪が有る。 道路がカーブになって少し広くなっているところに車を停めた。ここから200m程度歩けば滝への遊歩道入り口が有るらしい。

遊歩道は下り道で雪のためにスリップしやすい。

遊歩道の終点

ここから滝が見えた。
しかし滝に行こうと思えばロープを使わないと下りられそうに無い。
どこか道がないかと少し戻って竹藪を通り一旦渓谷に下りてそこから滝を目指す
内山竜王の滝の目の前に来た

高さは20mくらい有るように見えた
うまい具合に虹が出来ていた

さてと私の撮影はこの程度で終了だがタックさんはたっくさん撮影するのだ(サブー)
先に戻ることにする。

この倒木を利用して川を渡ったのだ。
橋になるようにわざわざこの位置に置いたのだ。
倒木がなかったら滝の近くまでは行けなかっただろう。

内山竜王の滝からの細い山道から下りてきて広い道路に車を停め次の目的地をどこにするかタックさんとkuroちゃんが相談している。 私にも意見を求められるが二人の行きたいところについていくと答える。じゃあ金剛滝に行きましょうということになり金剛滝に向かう。タックさんは既に行ったことがあるのか地図を見ることもなく走り出す。 私は今度一人で行けと言われても行けない。 自分で運転してないし来たことのない道なのでどこを走っているのか さっぱり分からないのだ。

金剛滝のすぐ近くに来たが道が通行止めになっていた。さて今度はどこにしようか? kuroちゃんが私を見ながら<天が滝か滑床かどちらが良いですか?>と尋ねるので<もちろん滑床>と答える。
朝のニュース番組のズームイン朝の生中継を見て以来是非とも見に行きたいと思っていた場所なのだ。

滑床に向かう途中に<おさかな館>が有った。ここは淡水魚専門の水族館で一度は家族で行ってみようと思っていたところだ。 既にここに行ったことのある人に感想を聞くと一度は行ってみても良いけど2回は行く必要は無いところだとの返事だったんだが?

滑床に近づくと道が細くなり雪も増えてきた。 森の国ホテルの手前では職員らしき人が人力で除雪作業をしている。 広い駐車場に車を停めた。先客が2台。滝見物か登山の人だろう。

駐車場に有ったサルに注意の看板。
ここのサルは悪戯が過ぎるので
有名なのだ。見たいような
しかし会いたくないような気持ちだ。

渓谷沿いの遊歩道に入っていく。雪が多い。とても愛媛県の観光地とは思えない。

タックさんが撮影している足下を写してみた。
積雪15cmは有る。 
遊歩道
ちょっと変わったツララが有ったので写してみた。
中央のツララがそうだ。
垂直に垂れ下がるのではなく広がって下がっている。
不思議な形のツララ。先端が丸くなっている。

kuroちゃんはこれを1枚写してもう一枚写そうと思ったら
その時には先っぽのタマタマみたいなのが無くなっていたそうだ。 

さあようやく雪輪の滝に到着した。広い滑らかな岩盤の上を水が流れ落ちているが その時の模様が雪の輪のように見えることから雪輪の滝と名付けられている。

輪を描きながら水が流れている
のが分かるだろうか?

実はここで何枚も撮影したのに
雪輪の雰囲気が出ている写真
はこれ一枚だけだった。残念。

原因は回りの雪のせいで露出が
全然あってなかったようなのだ。
ほとんどの写真が右の写真の
ようになって模様が写ってない。

kuroちゃんが展望台に上がれば全景が見えると教えてくれたので展望台に上がった。ここも20cm程度の積雪だ。

これが展望台からの雪輪の滝全景
これは雪輪の滝からの帰りに
渓谷の雪景色を写したもの。
渓谷の写真を写しながら帰る
河鹿(かじか)の滝
三筋の滝 
駐車場

白い車がタックさんの愛車

その向こうに停めている車に
登山の人が4人乗り込んだ

滑床にはまだまだ滝があり全部見ようと思えば一日かかる。また今度来たいものだ。それにしても雪輪の滝を雪の中で見ることが出来たとはラッキーであった。こんなことは滅多にないに違いない。


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