ひろっさんと花山歩さんが仲良く並んで弁当を食べている横に座って私もコンビニ弁当を食べる。私がメモリーカードを落としたことを言うと「エッ、それは大変」と言ってくれるが、私としては不思議なほどに平静な気分。これだけ物に執着心が無いというのは人生初めてではないだろうか。イヤ、ホント。GX100を水没させた時とは比べ物にならない。まあ、金額が一ケタ違うからね。

yamtoさんが予備のメモリーカード2枚持っているから1枚どうぞとCFカードを差し出す。まだ帰りに犬吠の滝、魚止めの滝、七釜と写したい場所は有るから、それでは遠慮なくということで貸してもらう。これは落とさないようにしないと(-_-;)

弁当食べたら帰ります。その前にお約束の記念写真。yamtoさんは三脚を持ってきているのでyamtoさんのデジカメで撮影。
コンデジで最後のメモ写真



デジカメ時計=12時9分
いきなり南沢での写真。ちょっと用を足そうと皆に背を向けて立ったら目の前にアサマリンドウ。花山歩さんにアサマリンドウが有ると言ったら、瓶ヶ森林道を走って来る途中でいっぱい見てきたそうであまり興味無さそう(-_-;)
こんな倒木をくぐって行く時もあります

左岸のお花畑を通過して川を渡り右岸に上がる。右岸を行けば左下に魚止めの滝を見下ろし、もう少し先では犬吠の滝を対岸に見る。その犬吠の滝を対岸に見て数十m行き過ぎると川に降りていける程度の傾斜の比較的ゆるい谷がある。ここを降りて行く。川底に着いたら今度は上流に向かって行く。

犬吠出会いの滝



私はこれまでずっと犬吠の滝と紹介してきたが、ネット情報を見ていると犬吠出会いの滝が正解らしい


デジカメ時計=13時18分
Kissを岩の上に置いてセルフタイマーでスローで写す

yamtoさんは滝を正面に見ることの出来る川の中の岩に立ち三脚で写している。しかしここまででかなりバテてしまったようだ。魚止めの滝はパスと言うことになった。

七釜到着

私の大好きな木漏れ日のスポットライトと言いたいが、スポットライトが多過ぎ!まだら模様で写しにくい。


デジカメ時計=13時54分
シラヒゲソウが点々と咲いている 
逆光に輝く緑 
 
あそこで横になっているのはyamtoさん。今日の御来光の滝はかなりこたえたようだ。
ひろっさんが淵の中に何か居ると言う。確かにこの細い謎の生物がくねくねと体を動かしている。蛇ではない。ひろっさんはミミズ?と言う。ミミズが泳げるのか?

水面に浮かぶ葉っぱの影のせいで2つに見えるけど一匹である。
この白い花が群生していた。花山歩さんはシラネセンキュウかなと言う。
スポットライトを浴びた花を写して見ました。でも背後も明るいので全然目立たない。
七釜の下流方向を写す。先ほどまでダウンしていたyamtoさんも元気を取り戻したようだ。撮影を始めた。
大木の大きな葉っぱが一つだけ色付いている
対岸の緑色が写ってきれいだ



デジカメ時計=14時22分

14時30分頃 七釜出発

左岸から右岸に渡る。これで水の流れている川を渡るのは最後



デジカメ時計=14時34分
右岸を高巻きする登山道から川に出た



デジカメ時計=14時53分

本当なら川に出たこのすぐ近くにブルーシートグルグル巻きが有るはずなんだが、強風で飛ばされたためか場所が下流側に移動している。しかもグルグル巻きで無い。様子を見に行くと誰かがブルーシートの上に岩を置いて風で飛ばないようにしている。本当はもと有った場所にグルグル巻きにしたいんだが、そんな時間は無い。このまま帰る。

堰堤到着。川を見下ろす



デジカメ時計=14時59分
お疲れ様でした。ここで栄養補給の大休止。

ここで座り込んで再び花山歩さん提供のコンビニケーキを食べて元気を取り戻す。私はもう9月の下旬だし、ペットボトルも2本あれば間に合うんじゃないかと思っていたが、ここで2本目飲みきった。でも大丈夫、万が一、と思って持ってきたのがまだ一本ある。

さあ、ラストスパート。地獄の登り返しが待っている。



デジカメ時計=15時24分
スカイラインに出た


デジカメ時計=16時1分 

37分かかったのか。まあ平均的タイムかな。
駐車場到着

デジカメ時計=16時4分
御来光の滝を出発したのが12時9分だから4時間弱かかったことになる。

車に戻ったら用意してきた服に着替える。汗びっしょりのシャツを脱いで上半身裸になってタオルで汗を拭くと気持ちが良い。花山歩さんも戻ってきた。yamtoさんが時間がかかりそうなので花山歩さんはお先に失礼しますと帰って行った。30分ほど待っているとyamtoさんがようやく戻ってきた。はい、お疲れ様でした。yamtoさんにとっては念願の御来光の滝に、しかもこんな天気の良い日に行けて最高だったでしょう。水量がもっと有ればと言いたいかも知れないけど、天気も水量も最高の条件を望むのは贅沢と言うもの。またの機会に期待しましょう。

yamtoさんも無事に戻ってきたので私とひろっさんも出発。スカイラインを降りて面河ふるさと市に立ち寄りトウモロコシを食べよう。しかし行ってみると店じまいを始めそうな雰囲気。でもオバチャンがまだ焼けるよと言ってくれたので2本頼む。しばらく待ってトウモロコシを受け取る時に値段を聞くと350円だという。最後だから300円にならん?と言うと、300円にしてくれると言う。おー、言ってみるもんだ。なかなか大きなトウモロコシで食べ応えがあった。ひろっさんとはここでお別れ。お疲れ様でした。

最後に花山歩さんが教えてくれた絶滅危惧種の花。これはまだツボミらしい。


花山歩さんが撮影場所を公開しないことを条件にホームページにアップすることを許可してくれた。でも私は多分今度行っても忘れていると思う(-_-;)

今日はメモリーカードを落とすと言うハプニングはあったけど、最高の天気に恵まれ逆光に煌めく滝や飛沫が撮れて良かった。また紅葉の頃に来たいけど・・・ちょっと厳しいかな?


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今回は高感度のGPSを持っていったが深い谷底の原生林の下では人工衛星をロスすることも多く、トラックログがつながってない部分も多い。また明らかに不自然なログは削除している。

赤線=往路
青線=復路





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