今日は久しぶりに御来光の滝に行く。スカイラインコースを知ってからは毎年ゴールデンウイーク中に行っていたが、今年は高瀑に行ってしまったので御来光の滝に行ってなかった。同行者は3人。いつものひろっさん、そして私は初対面だがひろっさんとは何回か滝に行っているyamtoさん、そして私が足首を捻挫した時に石鎚で出会った花山歩さん。花山歩さんはその時の石鎚のレポート中で実名を紹介したら、ちょっとビックリしたけど別に問題ないですと言われていたので、実名ではなくハンドルネームを勝手に作って紹介しようと思ったのだ。それで名前を何にしようかと思ったが、ご自分のホームページのタイトルが「花の山を歩こう」なので漢字だけ抜き出して花山歩にしよう。きっと素敵な名前で喜んでくれるだろう(-_-;)

6時ぴったり我が家を出発。いつものコンビニで弁当とおやつを買う。そして国道494号線に入り黒森峠越えで目的地に向かう。車内に流れるミュージックは昨日TSUTAYAでレンタルして早速HDDにコピーしたsuperflyである。この歌手は最近テレビで見て歌がうまいと思って車のHDDに入れようと思った。そしてTSUTAYAに行ったら新譜が19日レンタル開始と聞いて昨日待ちかねたように行って借りて来たのである。これに反してテレビで歌を聴いて、あれれっ???と疑問符がついたのがしょこたんである。しかしなま歌に疑問符が付くものの、彼女は私のお気に入りである。テレビで「飛び出せ科学君」を見ていたら奄美大島で皆既日食を迎える場面を放送していた。そしてその瞬間しょこたんは暗黒の天空を指差して「出でよ(いでよ)神龍(シェンロン)!」と叫んだのである。一緒に見ていた次男とギャハハハハと近所中に響き渡るような大声で笑ってしまった。あの場面であのセリフが言えるしょこたんは只者ではない。なま歌が少々下手なくらいは何の欠点にもならない。ウーン、久しぶりの御来光の滝に興奮して芸能評論家モード全開になってしまった。

7時45分頃?待ち合わせ場所の長尾尾根駐車場に到着。ひろっさんの車はすぐに分かった。それ以外のメンバーのものと思える車も停まっている。しかし人影は無い。私が到着するまでうろうろしていたんだろう。やがて初対面のyamtoさんが登場。そしてひろっさん、花山歩さんも登場。今日のメンバー全員集合である。

我々が出発しようと歩き出したら駐車場に居た昔は若かったと思われる夫婦の奥さんが「石鎚に行くんですか?」と声をかけてきた。花山歩さんが、いや御来光の滝です、と答えるとその昔は若かった奥さんが御来光の滝の名前だけは知っていたようで、どこに有るんですか?みたいな質問をした。ここ最近の晴天続きで水量が少ないので知らない人は分かりにくいんだろう。花山歩さんが親切に教えている。奥さんが気をつけて行ってらっしゃいと言っている。


今日の石鎚

天気は快晴


デジカメ時計=7時54分

私を先頭に歩きだす。出発時間は7時55分ということにしておこう。

ガードレールをまたいで川に降りる登山道に入る。もうこのルートを大勢が歩いたんだろう。踏み跡と言う表現は出来ないような完璧に登山道になっている。途中シャクナゲの群生地を通過するが花山歩さんが来年はシャクナゲの花の付は良くなさそうだねと言う。花芽が少ししか付いてないのだ。

川底に到着。予想通り全く水は流れていない。


デジカメ時計=8時18分

23分で降りてしまった。結果的にはyamtoさんにとってはこれが良くなかったか?

コンクリの堰堤に座り込んでコンビニのおにぎりを食べる。花山歩さんがこれどうぞと手作りケーキを出してくる。奥さんの手作りですかと尋ねると、いや、途中のコンビニで買ってきましたと言う。山に遊びに行くのに手作りケーキなんか作ってくれるはずが無いでしょうと言いたいのか?イヤ、それは我が家のことだった(-_-;)

ここで栄養補給したら出発。上の写真で分かるように岩がゴロゴロしている河原を上流に向かって歩いて行く。水が流れてないので楽勝である。やがて右岸の目印のブルーシートグルグル巻き!と思ったら、グルグル巻きが無い。その代わりグルグル巻きが解けて地面に転がっている。誰かが外したのか?それとも強風でこんなになってしまったのか?このブルーシートグルグル巻きの表現が私のホームページを参考に一人で御来光の滝に向かう人にとっては分かりやすいと好評だったんだが、これではグルグル巻きと言えないではないか?元通りにしたいけど時間がかかりそうなのでそのまま出発。右岸を高巻く登山道に入る。

高巻きする登山道の高度が下がったら川に出合う。ここで右岸から左岸に渡る。水量が少ないので靴を濡らすことなく対岸に渡る。


デジカメ時計=8時51分
七釜に到着。小休止。


デジカメ時計=9時00分。駐車場から1時間5分。

この時間、谷底の七釜には日が当たらないので暗い。この写真は珍しくフラッシュを使って花を写した。
七釜のすぐ上流で左岸から右岸に渡る。ここも全く水に濡れる心配なし。川から顔を出している岩は乾ききっている。


デジカメ時計=9時9分
同じ場所を振り返って
水の色が綺麗だ
右岸から左岸に渡る


デジカメ時計=9時39分
左岸の平坦地はお花畑になっている。これはヤマシャクヤクの実。あの純白の花からは想像がつかない。この花の周囲に咲いていた花。

シコクブシ、レイジンソウ、アキチョウジ、オオマルバノテンニンソウ
お花畑を抜けて川に出合って見上げたらこの紅葉の始まり


デジカメ時計=9時50分


ここで小休止
この淵に魚が泳いでいた。ここは魚止めの滝の上流。
花山歩さんが足元の葉っぱを気にしている。私がそれは何ですか?と聞くとキッコウハグマだという。葉っぱの形が亀の甲羅に似ているから亀甲の名前がついたと言う。名前の理由がキッコーマン醤油と同じだ。
南沢。先ほどの小休止の場所からすぐ上流。

水量が少ないので流れが左側1本しかない。



デジカメ時計=10時00分

南沢の上流約50mの崖に右岸を高まいて御来光の滝に向かう登山道が有る。yamtoさんにこの先の登山道から御来光の滝が見えてくるよと元気付ける。

登山道の途中から少しだけずれると滝の全景が見えるポイントがある。



デジカメ時計=10時10分
今日初めてKissで写す
ズームアップ


これでオシマイ。花山歩さんやyamtoさんに場所を譲る
私が全景ポイントを占拠している間、ひろっさんと花山歩さんがすぐ横で何か話ながら写していた。何ですかと聞くと南尖鋒が見えると言う。あのてっぺんの三角形が南尖鋒だ。ビューポイントから離れた時点でKissはザックに仕舞い込んだのでコンデジで写す。Kissならもう少し南尖鋒らしく写せたかな?
展望岩到着



デジカメ時計=10時38分

展望岩から4枚




滝の上は少し紅葉が始まっている


さて、次は滝の真下からこれでもか!とばかりに同じような写真を。普通の人はなかなか行けない滝ですからこの写真の羅列で行った気分になってもらいましょう。


    続く


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