8月9日に山行会で徳島の剣山に行き、黄色の花を見るのを楽しみにしていたが、台風の影響で中止になってしまった。その剣山には来週行く予定にしているのだが、その時にはもう黄色の花は終わってしまっているだろう。地元の黄色の花と久しぶりの滝めぐりのセットで高瀑に行ってみよう。天気予報では22日は曇り、23日の日曜日は晴れとなっているが、扶養家族の多い我が家は家族サービスのために23日を確保して、22日に行ってみる。

7時前、我が家出発。たまには違うコンビニで弁当を買ってみようと桜三里を下りて丹原のコンビニに立ち寄ったが、結局は同じようなものを買う。

旧西条市に入ってすぐに石鎚ロープウエーの標識に従って右折する。高速の下をくぐってカーブの多い道を走るとやがて国道194号線から分岐してきた道路に合流する。加茂川の上流に向かって走ると石鎚ロープウエー方面への分岐が有るので、ここで左折せずに直進すると高瀑方面への道路に入る。入口には例のワンコがいるはずだが今日はまだ道路に出ていない。小屋の中からうさんくさそうに私を見上げる。

諏訪神社の駐車場に到着。バックで車を止めた途端にアブが車に群がって来て窓ガラスの外を歩きまわっている。ここから歩きなので車の外に出なければならない。しかし不思議なことに車から降りた私にはアブは寄ってこない。矢張り脳みそが小さいので最初に見つけた獲物(=車)に夢中で私に気付いてないようだ。

私が準備をしているときに大型バイクが1台やってきて停めた。バイクに乗ってきた人が先に歩きだしたので「滝に行くんですか?」と尋ねると「イヤ、ちょっとそこまで」みたいな返事が返ってきた。確かに高瀑に向かう装備ではない。

私も登山靴を履いたら出発。スパッツも付けようと思ったがアブがうっとおしいので、とりあえずスパッツをスーパーのレジ袋に入れてブラブラさせながら歩いて行く。出発時のメモ写真を撮るのを忘れたが8時ちょっとすぎだった。出発は8時ということにしておく。

これは何を写したかったかと言うと崖に白いギボウシが咲いていたのでそれを写したつもり。こんなにぶれているとは知らなかった。しかし幻想的で良い(-_-;)
クサアジサイは道端に延々と咲いていた
御来迎橋

去年は橋の向こうに見える広場に車を停めたらアブの襲撃に遭った。今年もアブは体にまとわり付いてくる。


デジカメ時計=8時30分 つまり諏訪神社から30分
大成集落への入口。ここから入って集落の中を通過して滝に向かうが、集落は無人の廃村となっている。朝は明るいからまだ良いけど、帰りは暗くならないうちに通過したい。

ここの目印は手前の赤テープを巻いた棒切れ



デジカメ時計=8時43分

ここから先は濡れた草の中を歩くかもしれないのでスパッツを着けようとしゃがんだら、アッと言う間にアブに包囲された。これはいかん。またしてもアブに邪魔されてスパッツ無しで出発。

この集落を通過するコースは近道だが、その分傾斜がきつい。時々休みながら歩く。

神社横を通過


デジカメ時計=9時2分

神社を過ぎて最初の民家が見えたら右に行きさらに次の民家の左横を通過すると広場が見える。この広場は多分集落に住人が居た頃は共同駐車場だったのではないかと推測する。この広場を歩いていけば細い林道となり、高瀑林道に通じる。

林道に出た


デジカメ時計=9時16分
この林道で唯一の高瀑を示す標識
車で行く場合はこの標識が見えたらすぐに広い路肩に停めれば良い。


デジカメ時計=9時21分
崩落現場


デジカメ時計=9時35分 

ここから先は車が通れないから道路は荒れ放題で草が生い茂っている。成長の早い草は背丈も高いので体をかわしながら歩いて行く。

道路にフシグロセンノウが咲いている。去年も咲いていたけど同じ株かな?
これは上の写真とは別のフシグロセンノウ。見てのとおり道の真ん中に堂々と咲いている。
山の天気はこんな感じだ。天気予報では昼から晴れそうだと言っていたが。
頭上の岩の下に大きなスズメバチの巣が見える。しかも蜂が動き回っている。これは危ない。早く通過しなきゃ。
とうがたけはし
その向こうに素掘りのトンネル


デジカメ時計=10時00分 

諏訪神社を出発してから丁度2時間
1年前に来た時にはここに大黒様が置かれていた。そして5月に海道さんやひろっさんと来た時には無かった。誰かが持ち去ったのかと思っていたが、そうではなくて下に落ちて砕けてしまっていた。 
昔はここを車が走っていた証拠のカーブミラー。ミラーに写っているのは心霊写真ではない。私である(-_-;) 
崩落現場


ここまで来れば林道終点の休憩所はすぐそこである 
到着


デジカメ時計=10時44分 
諏訪神社の駐車場から2時間44分
中に入りノートのチェック。前回来たときにノートが湿っぽかったので乾燥剤が有れば良いなと書いたら、早速対応してくれている。 

ここでノートに書かれていることを見ていたら小雨が降りだした。それで弁当を食べ終わってもまだ雨が降っていたら引き返そうかと弱気なことを書き込んでしまう。しかし弁当を食べて外に出たら雨はやんでいた。ヨシ、予定通り出発だ。

出発前のメモ写真



デジカメ時計=11時14分

と言う事はここで30分も停まっていたの?
出発してすぐに川を渡る。右岸から左岸に渡るのだ。天気が良ければ川から顔を出している岩の表面は乾いていて苦労することなく渡ことが出来る。しかし先ほどのにわか雨のせいか濡れている。この濡れた岩を無造作に渡ると痛い目に遭うので慎重に通過。


このあと今度は左岸から右岸に渡らなければならない。
のぞきの滝


デジカメ時計=11時53分
丸渕


デジカメ時計=12時8分

丸渕前で右岸から左岸に渡る。ここはコンクリートの橋が有るので濡れた岩を気にする事は無い。
丸渕の上から見た西ノ冠岳方面 
ここで左岸から右岸に渡る。水は大きな岩の下を流れているので靴を濡らす心配は無い。ただし今日のように岩が雨で濡れていれば慎重に行かないとアブナイ。正面の川の上流が目的地となる。
正面奥の暗く見えるところが天狗の子育て岩 

手前はオオマルバノテンニンソウの群生

ここまで来れば高瀑はすぐそこだ
オー、高瀑に到着。いつ見ても迫力が有る。


デジカメ時計=12時49分 
高瀑休憩所(林道終点)から1時間半かかっている。矢張り濡れた岩や登山道をかなり慎重に歩いて来たということだろう。晴天ならこんなに時間はかからない。

さてKissに持ち替えて、同じような写真を写しまくる。同じような写真なのでどれをアップしようか悩んでしまうが、結局は悩まなくて良いように写した写真のほとんどをアップしてしまう(-_-;)


    続く



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