たり山の滝の次は奥安居渓谷の大滝(おおたび)。高知の滝は「滝」の漢字を「たび」と読ませることが多いので振り仮名つきで紹介したけど、これ以降は面倒なので振り仮名なし。「大滝」と書かれていても「おおたび」と読んでください。

安居渓谷沿いには「紅葉まつり?(だったかな?)」と書かれた幟がいっぱい立っている。確かに綺麗な紅葉もたまに見えるが、もうピークは過ぎているような気がする。安居渓谷観光の中心部となる駐車場とトイレの有る場所に来ると、テントも張ってあって屋台のようなものが準備されている。我々はさらに奥に向かって行く。

昇竜の滝への入り口を通り過ぎて100mほど行くと広い駐車場が有るのだが、その駐車場の下で林道が通行止めになっている。これはひろっさんも予想していなかったハプニング。ひろっさんが「どうしますか?」と問いかけると、なかちゃんが間髪を入れずに「行きましょう」と答える。これで決まり。ただし大滝に続いて行こうとしていた不動の滝はあきらめることにする。


通行止めの手前に車を停めて車から降りる。


デジカメ時計=10時5分
この通子止めとなった場所から林道を歩き、途中で大滝神社に向かう登山道のような道を歩いて大滝に到着。安居渓谷は筒上山を源流としている。

覚悟を決めて林道を歩きだす。でも高瀑林道に比べたらはるかに歩きやすい。なかちゃんが何故通行止めなのか理由がワカランとぼやいている。ひろっさんがこの前の寒波で奥の方は雪なのかも知れませんねと言う。

歩きだしてすぐに左手に滝が見える。なかちゃんがここにくる途中に車で通過した背竜橋の上にある滝を背竜の滝と紹介しているページが多いけど、納得しがたい。これが背竜の滝ではないのかと言う。看板も何も無いから分からない。



ホームページ作成時にいろいろ検索したけど、矢張りあの橋の上の滝が背竜の滝のようですね。この滝はなんでもない滝ということになります。滝というか岩の谷間の流れですけど。雨の後であれば見ごたえ有りそう。
はるか100mほど下に安居渓谷が見える。そしてそこにも10m程度?の滝がある。去年はここをひろっさんの車で通過したけど、わざわざ車を停めてこの滝を写している。
ズームアップ。コンデジなのでこれで精一杯。
あちこちに綺麗な色が見えるのを楽しみながら歩く
かつてこの付近に銅山が有った事を書いた看板
意味無く林道を写してみる。見ての通り路面は荒れていない。普通車でも十分走れる。何故通行止めなのか?
大滝入り口を示す標識。ここから大滝まで1.5kmと書いている。


デジカメ時計=11時6分。林道を歩き始めて1時間。

ここから川に向いて降りて行く。川に近付くと道路はほぼ水平となり川沿いにゆるやかに上って行く。

川を渡る橋がありその向こうに小屋が見える。さらにその小屋の後に大滝神社が有る。この橋は渡らずに通過する。
これは大滝の一つ手前の沢。なんでも写しておくのだ。

川の中に橋が見えるが、その橋の向こうは何も無い。この橋は一体どこにつながるの?と思える橋が見えたらそこが目的地。この橋を渡る。

橋を渡って河原に降り、そこから見た大滝。ここからは実は大滝の姿は見えない。この位置からは岩の陰になっているのだ。
大滝に向かうためにはこの崖のロープを上がって行く。このロープを見つけたひろっさんの功績大である。イヤ、ロープを取り付けた人の功績の方が大だな。




このロープを使わずに大滝の前に行く方法はもう一つ。裸になって川を泳いで行く。上の写真の小滝を越えれば良いのだ。
崖を進む途中で渡った橋を写す。橋を渡ればそこでスパッと切れているのが分かるだろう。
大滝到着。ここまで来ても全景は見えない。全景を見ようと思えば海パンに着替えて水の中に入って滝に近づかなければならない。真夏に挑戦しても良いかな?


ここに到着した時点での天候は薄曇というのか薄日射すというのか、どちらにしても虹が出るようには見えなかったが、ひろっさんは到着して時点から虹が見えると言っていた。私は虹なんか見えんよと言ったが、時間がたつと確かに虹が見えてきた。ここに虹が写っているのが分かるだろうか?

最初に私の車は修理中だと書いたが、三脚は愛車に乗せっぱなしなのだ。そのために今日は三脚が無い。手持ちで手ブレ補正のレンズを信じてスローシャッターで写す。






なかちゃんが靴を脱いで素足になり対岸に渡っている。渡り終わって「そんなに冷たくないよ」と言う。でも私は行きません。


ひろっさんも対岸に渡ってしまった。私一人仲間はずれになってしまう。仕方が無い。私も川を渡るために靴下を脱ぎ、靴を脱いで足を水に入れる。ギャー、冷たい!

考えてみればこの川の上流は筒上山で先日の寒波で雪が積もったのだ。今日も来る途中で山の上の方は白く雪が見えていた。その状況を見てきたにもかかわらず、なかちゃんの「そんなに冷たくないよ」の一言でアッサリと川に入ってしまう私が馬○だった(-_-;)
渡ってから元の場所を写す。白く見えるのは我々おっさん3人が脱ぎ散らかしたパンツ・・・なわけない。靴下。


確かにここからだと滝のほぼ全景が見える。

        続く



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