今日は思いがけず仕事が休みになった。おまけに天気予報は最高に良いことが前日から分かっている。さらに私を煽り立てるように古岩屋に咲く瑠璃色のユキワリイチゲの写真を見せ付けられたら行かねばなるまい。ただ問題は財務大臣の決裁が出るかどうかだが、それはなんとか勝ち取った。古岩屋に行くなら、久しぶりに遅越の滝にも行ってみよう。どうせ花が開くのはお昼頃なんだから、それまで遅越の滝で時間つぶし。

8時前、我が家出発し国道33号線に向かい、三坂峠入り口のコンビニで弁当調達。久万高原町に入り町中の信号を左折して古岩屋方面に向かう。トンネルを抜けて坂道を降りきったところにある信号を左折したら遅越の滝に行く道順となる。

いつものように鱒の養殖場の小屋の前に車を停める。今日は古岩屋に行く前のチョット寄り道程度に思っているので、三脚も持たずにKissだけ抱えて、普通の運動靴で行く。これが結局は後悔のもととなる。行くたびに何か後悔している一等後悔士なのであった。

まずは正面から素直に一枚。やっぱり三脚でスローシャッターが・・・
上の方をズームアップ

真ん中だけが木漏れ日を浴びて輝いている。
ちょっとだけ滝に近づいて撮影場所を変えてみる
そしてこれは一番下の部分。ここもスローで・・・

ちょっとだけ寄り道ならこれでオシマイというところなんだが、もう少し寄り道ということで岩場に上がってみる。上がる時点で膝から下はずぶ濡れ。靴の中には容赦なく冷たい水が入ってくる。この滝の水は皿ヶ嶺の水だ。皿ヶ嶺の山頂付近にはまだ雪が残っているはずなので、その雪解け水の中に立っていることになる。無茶苦茶冷たい。

この後はいつもと同じように似たような写真のオンパレードです。あくびしながらでも見てください(-_-;)














ここでkissの液晶モニターを見ると電池マークが残り少ない。あれっ、満タンで来たはずだったんだけどな?瑠璃色のユキワリイチゲも写さないといけないので、遅越の滝はこれにて終了。

車に戻り靴と靴下を脱ぐ。もしかしたら古い着替えの靴下でも入っているかも?と思いザックの中を探すが当然そんなものは無い。それでもいつから入っているのか分からないタオルが有ったので足を拭く。脱いだ靴下は少しでも乾くように、フロントガラスの曇り防止の空気吹き出し口の上に置いておく。これって私の足の匂いを車内に充満させているだけかも知れない。同乗者が居なくて良かった(-_-;)そして暖房を入れて裸足のままで運転して古岩屋に向かう。


    続く    滝めぐりに戻る
(これまでの遅越の滝も有り)   もう少し大きな写真



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