12時ごろ夫婦滝を出発。夫婦滝からの帰りに貝の口滝に立ち寄る。ハシゴを降りて岩だらけの沢に出たら、今度はその沢を降りていけば貝の口滝にいける。

貝の口滝に行くにはこのハシゴを降りなければならない。このハシゴが怖いのだ。
貝の口滝に到着。見えているのは下の滝。


以前ここに来たときにキングコングの谷と私が命名した。あの時、私にそう思わせた鋭い岩峰にはスズメバチの巣ができていた。蜂が襲ってくる前に撮影を完了させなければ。

貝の口滝は上下2段の滝で、上段の滝の滝つぼから流れ出るのが下の滝になるわけだが、このとき流れ出る方向を変えており、さらに岩が上段の滝を隠すような構造になっているため、上下一緒に写すことは不可能。そこをなんとか出来るだけ一緒に写せないかあちこちポイントを移動しながら撮影する。






この広い滝つぼの水は、わずか数十cmの幅でさらに下に流れ落ちる。そこに出来る水の模様が面白いと思って写して見たが。
そこから見えた紅葉

貝の口滝も写しおわったら今日の予定は終了。帰りましょう。

再び岩がごろごろの沢を上がって行きます。雨の日は滑って危険です。
ちょっと一休み
帰る途中で写した紅葉。晴れていればもう少し綺麗に写るはず。
帰りの最初に渡るところ
上の写真で簡単に渡れるところは無いかなと探しながら歩いていたら、なかちゃんが「ここが渡りやすそう」と言う。私はそこを歩き始める。水の中から少しだけ顔を出している岩に右足を乗せて重心をかける。すると岩が動いた。あれ〜。そのまま右足を前に出した状態で後に倒れてしまった。水深はたいしたこと無いのですぐに起き上がる。なかちゃんが「携帯は?」と言うので携帯をチェック。元々私の携帯は防水仕様のを買っているので問題なし。首からぶら下げているコンデジは?ガーン、時既に遅し。レンズのなかに水が入っている。これはもうダメかも。Kissはカメラケースに入れてさらにザックの中に入っているから被害無し。

御来光の滝にあれだけ行って何事も無く往復出来ているのに、夫婦滝で水没とは想定外。なかちゃん曰く「猿も木から落ちる」 この前の大水量の御来光の滝往復で3人ほどが水没被害に遭ったのだが、その3人の怨念が私が重心をかけようとしていた岩に乗り移っていたか?

腰から下はずぶ濡れ状態で無言で歩く。早く車に戻ろう。

14時53分 登山口=車に戻ってきた。まさか私が水没被害に遭うなんて思って無かったのでズボンの着替えなんか用意していない。靴と靴下を履き替えたら車に乗り込む。なかちゃんが車の暖房を入れてくれる。

鞍瀬川沿いを走っていると綺麗な紅葉が目に付いた。Kissは無事なので写してみる。




朝の集合場所のスーパー駐車場に戻った。荷物を私の車に積み込む。解散。

今日は最後の最後にハプニングが有り、とんでもないことになってしまった。矢張り川を渡るときは荷物はザックに入れておけということか。

今日は何年ぶりかで夫婦滝に行ったが、途中の登山道、標識は整備されていると感じた。ただし整備されているというのは歩きやすいという意味ではない。道に迷う心配が無いという程度なので誤解しないように。


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