大滝を出発してさらに奥の方に向かってひろっさんは車を走らせる。ヒドイ道だ。自分の車では絶対に走りたくない。


路肩の広い部分に1台の車が停まっていた。ひろっさんが車はここまでです。ここから50分程度歩けば目的の滝に到着しますと言う。

ここを出発してすぐに車が通れない理由が分かった。左側の斜面から岩と土砂が崩れ落ちて道路をふさいでいる。しかしその崩れ落ちた土砂の上にはしっかりと踏み跡が付いている。我々もその踏み跡をたどって向こう側に降りる。わずか数m程度の盛り土が障害になっているわけだが、これが復旧するのはいつのことやら。

3人並んで歩いていると、なんとなくいかにも滝が有りそうな雰囲気の場所が有り、他の二人に「滝が有りそうな感じ」と言った直後に山肌に滝を発見した。
上の写真から滝の部分だけを切り取ったもの。落差は10m程度?

高知の秘境の滝を網羅しているJJJさんのホームページでチェックしたが、JJJさんのページにも紹介されていない滝だ。スゴイ。新発見だ。


HPアップ後、念のためにJJJさんの訪瀑日誌をチェックしていたら、この滝は紹介されていました。矢張りJJJさんは滝を見つける名人です。
デジカメの露出設定が難しい。山と青空に露出を合わせると、先ほどの滝は完全に消えてしまう。
2枚上の写真とこの写真は同じ場所から同じアングルで露出を変えて写しています。
林道からは筒上山が正面に見えている。山肌の紅葉も綺麗に見える。
さらに近づいて筒上山
先頭に立って林道を歩くひろっさん。正面奥は筒上山。
谷底に滝が見えた。太陽の光を浴びて輝いている。

JJJさんのページでは不動2滝と紹介されているが、ひろっさんは独自に命名したようだ。林道から見たときにこの滝と筒上山とが同時に見える。だから「筒上見の滝」だという。
私はひろっさんの命名をヒントにまた別の名前を考えた。

この滝を見て、そこから見上げたら筒上山だ。だから「筒上見上げの滝」 これなら「筒上土産の滝」と語呂遊びも出来るし(-_-;)

谷底に下りることが出来るのなら、下から見上げて写したいものだ

林道に古い木製の標識が立っていた。
写真のサイズを小さくすると文字が読めないので大き目のサイズで紹介。
ここから筒上山、岩黒山、土小屋を経由して石鎚に行けると書いてある。
そしてすぐ向こうに登山道入り口の標識が立っている。ひろっさんは1週間前にこのコースで筒上山に行き、筒上山から御来光の滝を眺めてきたので有る。
川に橋が架かっており、その橋の上から正面に滝が見えた。これがJJJさんのページによれば不動滝。二股になっているが、右側が安居川の本流で左がその本流に流れ込む滝ということになる。紅葉が綺麗で紅葉と滝を一緒に写したいが、滝は既に日陰になっている。

ホームページ作成時に参考のためにJJJさんのページを見ていると、どうもJJJさんは右側の本流の方を不動滝と紹介しているような気がするんだが?もしかしたらこの2股になっている両方を称して不動滝のつもりなのか?
こちらが左側の滝。つまり本流に注ぎ込む方だ。

上の2枚はコンデジで撮影。ここからはKissで写した同じような写真のオンパレードをお楽しみ下さい。


     続く



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