今日の最大の目的の大滝(おおたび)の登山道入り口に到着した。
川に下りたら川沿いの道(右岸)を上流に向かって進む。老朽化はしているが鉄製の歩行者用の立派な橋が付けられている。なんのためにこんな橋が付けられているのか謎だったが、後で理由は分かった。やがて川を渡る橋が見えて、その向こうにボロイ小屋が見えた。ひろっさんがあれも神社だと言う。しかしこの橋は渡ることなく先に進む。道中、足元にはジンジソウやアサマリンドウがいっぱい咲いているが格別珍しい花でもないので、撮影することなく素通り。やがて2つ目の橋が見えてきた。今度はこの橋を渡って左岸に出る。しかし橋を渡っても何も無い。 ひろっさんが「大滝はあそこです」と言う。しかし滝のかけらもない。一体どこに滝が有るの?どうやら岩にその姿を隠す隠れ滝のようだ。しかしひろっさんによれば滝の姿を見ることが出来るポイントが有ると言う。ただし、全景は見えないらしい。全景を見ようと思えば、滝つぼに入り、腰まで水につかって滝に接近しないといけないようだ。
ロープで上がったところに踏み跡が有り、あとは踏み跡にしたがって上流に向かう。すると今度はまたロープが有り川に下りるようになっている。そしていよいよ大滝とのご対面である。
この後はいつものように同じような写真のオンパレードです。ただし撮影ポイントは出来るだけ滝の見える場所を求めてあちこち移動しています。 全景は見えないものの輝く滝と虹を写しまくったら撮影終了。最初に渡った橋まで戻って弁当にする。最初はモロに太陽の当たる場所でと思ったら暑い。それで少し日陰に入って弁当。
誰も居ないと思っていたが、神社には3人のおいちゃんが座っておしゃべりしていた。私が神社の横を通ろうとすると、そっちは行き止まりだよと言った。私は滝を見に行くんですと答える。神社の後に行くと崖の枝越しに滝が見えた。
以上で本日の最大の目的の大滝は終了。車に戻る。ところが車に戻るために遊歩道を歩いていると次から次に人がやってくる。どうやら大滝神社で何か行事が有り、それに参加する人のようだ。先ほど立派な鉄製の橋がかけられているのが謎だと書いたが、この神社に参拝するためのものだったんだな。
ここでひろっさんが、もっと上流にも滝が有るので今から行きましょうと言う。もちろん異存は無い。ひろっさんはさらに安居渓谷の奥に向かってガタガタ道を走っていく。 続く |
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