今日は久しぶりに石鎚の御来光の滝に行く日だ。同行するのは高知のひろっさん。ひろっさんとは3年前に面河コースから御来光の滝に行って以来、もう何回も一緒に御来光に行っている。人生の伴侶になってしまった(-_-;)

朝、目が覚めて枕元の時計を見ると6時前。ウギャー、遅刻だー!集合時間がスカイライン入り口に7時なので、普通は5時半に我が家を出発しないといけない。これはかなり遅れそうだ。ひろっさんに携帯を入れる。「今から出ます」これは出前の遅れるときの常套句だ。本当は今から出ますではなく、今からバタバタ準備なのだ。

6時過ぎ我が家出発。準備といっても大袈裟な物を持っていくわけでもないので、すぐに準備完了なのだ。強いて言えば今日はいつもは持って行った事の無い物を持っていく。それはペットボトルのお茶を凍らせて、それを何かの景品でもらった小さいクーラーバッグに入れていく。滝からの帰り、最後の地獄の登り返しの後、車に戻ったときに冷たい飲み物が必須だと思ったからだ。

コンビニで昼食用の弁当と、川底に下りたときに食べるおにぎり一個。そして缶コーヒーを買う。家で朝飯を食べてないので、走りながら菓子パンを缶コーヒーで流し込む。

国道494号線のあのクネクネ道を必死で飛ばす。しかし私の運転テクニックとボディーの大きな愛車では、どんなにアクセルを踏み込んでも法定速度を越えることは無い。あの国道を法定速度を越えて走れるのはプロのラリードライバーしか居ないだろう。

黒森峠を越えて面河の集落側に入って2車線になったところでようやくちょっとだけ速度違反をして集合場所に向かう。

7時20分頃?集合場所のスカイライン入り口駐車場に到着。ひろっさんの車を確認。駐車場にはこれから山に行くと思われるグループが立ち話をしていたが、その中に思いがけない人を発見した。あれっ!碧さんではないか。どうしたのかと思って車を寄せると「今から面河登山道整備で今夜は愛大小屋泊まり」と返事が返ってきた。私の誘いをつれなく断ったのはこんな理由が有ったんですね。ご苦労様です。

車から降りてひろっさんの車に近寄る。ひろっさんはシートを倒して仮眠中。窓をコンコンと叩いて合図する。ひろっさんは私からの携帯を受けて、かなり遅刻すると思って仮眠していたと言う。

二人そろったところで出発。車を走らせ始めた時に向こうから見慣れた車がやってきた、Makさんだ。Makさんもこの登山道整備に来たんですね。窓を開けてお互い手を振って朝の挨拶。

いつもの駐車場に到着。天気は快晴。滝の水量は?

7時46分 出発。スカイラインを土小屋方面に歩き、最初のカーブミラーの後に川に下りる道がある。このコースもすっかり有名になってしまったようで踏み跡もしっかりと固められている。最近通過したような足跡も付いている。

8時11分 堰堤到着。先客二人。釣り人だ。コンクリに座り込んでおにぎりを食べる。ひろっさんからはミカンのおすそわけ。

我々が弁当を食べている間に上流に向かう釣り人 
おにぎり食べたら我々も出発。釣り人が逆光に光っていたので、逆光写真大好きな私は早速写す。なかなか感じよく撮れたなー。

右岸のブルーシートのグルグル巻きが登山道入り口。ここからはどんどん高度が上がる感じで、初めて来る人は道を間違えたんじゃないのかと不安に感じるかもしれないが、合ってます。

?時頃 川に出た。対岸(左岸)に渡る。ちょっとだけ靴を濡らす。安定した足の置き場となる手頃な岩が今日は無かった。

七釜到着
この時間、七釜には日は射さない。帰りに写しまくることにしてすぐに出発

?時頃 七釜通過してすぐに右岸に渡る。
?時頃 犬吠の滝を対岸(左岸)に見る。その後魚止めの滝を見下ろす。

バミューダトライアングル入り口。行った事のある人は分かると思う。

ここで道は二つに分かれる。しかし、この写真では登山道そのものが写ってないように見える。

この写真では分かりにくいが間違った方(右手)にもしっかりと赤テープが付いている。正解は左側に上がる。ただし間違った方に行っても滝には行ける。遭難する心配は無い。
?時ごろ 川に出た。右岸から左岸に移動する。
9時23分 南沢
南沢の前から上流を見ると正面に崖が見える。あの崖に登山道がある。崖の登山道を行かず、そのまま川沿いに行っても滝に到達できる。

ひろっさんに「どっちのコースで行きますか?」と聞くと「登山道で行きましょう」と間髪を入れずに答えが出た。あの事件以来、川沿いに行ったことが無い。

9時49分 展望岩に到着 
これも展望岩から

展望岩からの写真を撮ったら御来光の滝に向かう。滝前にはすぐに到着。

御来光の滝到着 
持参のトマトを滝の水に入れて冷やす。食後のフルーツ。
天気は快晴。当然虹が見えるだろうと例の岩に這い上がる。予定通り虹を写す。


ここまでの写真はコンデジで撮影
ようやくkissを背中のザックから取り出す。

Kissで写した虹
今度はデジカメを縦にして。目先を変えるには必須の作業(-_-;)
また横にして

とにかく同じような写真を撮りまくる。

その結果ホームページ作成時には同じような写真ばかりで、どの写真を入れようかと悩むんだけど(-_-;)
虹ばかり写していないで上のほうも写さなくちゃ

いつの間にか青空が侵食されてしまっている
私の今持っている唯一のレンズでは精一杯のズーム

さて、この岩の上からの虹を写したら、今度は崖の滝見台から写そう。

滝見台からの虹


手前の枝はわざわざ入れてみたんだけど邪魔だったかな? 
滝の全景
左のシルエットは滝を写しているひろっさん
ひろっさんの立っていた位置から写す


三脚は持ってきてないけど、NDフィルターはいつも持ち歩いているので、スローシャッターで虹を写そう。立ち木にデジカメを押し当てて写したけど、オリジナルサイズで見るとやっぱりぶれているのが残念。


滝見台からの御来光の滝を堪能したら腹減った。弁当にしよう。滝見台から降りてトマトを冷やしている岩場に向かう。

滝見台を降りて弁当に向かう途中で写す。

Kissは滝見台を降りるときにザックにしまいこんだので、コンデジで撮影(写真のタテヨコの比率で分かるでしょう?)
ひろっさんも面白い撮影ポイントかホームページネタを求めてウロウロしている
トマトポイントに到着。このサイズではトマトが分かりにくいね。
滝にはトマトが似合う  (太宰オサムシ)

さあ、弁当食べたら皆さん期待の例のポイントからの飛沫写真だ。


   続く



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