這い上がりコースに行くには当然御来光の滝の上流に出なければならない。滝の左側の岸壁に沿って踏み跡があり、テープもあってなんとなく登山道は分かる。

いつから設置されているのか古いロープが有る。私はこのコースしか知らないので、このロープを使って上がる。

ひろっさんがロープで上がってくるところを写そうとデジカメを構えたときには丁度ロープを上がりきったところだった。だからロープが写ってない。

ロープを上がってもまだ赤テープを頼りの分かりにくい登山道が続くが、私もひろっさんもここを通るのは4回目か5回目になる。特に迷うことも無く愛大小屋へ上がる登山道との分岐点に到着。

ちょっと何が写っているのか分かりにくいかな?分岐点の目印となる大木を写した。

愛大小屋から降りてきてこの大木に出会ったら、右に行けば御来光の滝。左に行けば滝の上流となる。
分岐点を過ぎて川に向かって降りていく途中で石鎚が見えることに気づいた。ここから石鎚が見えるとは知らなかった。ここに来るのは今日で3回目だけど、今までは余裕が無かったのか?
葉っぱが邪魔をするので綺麗に見える場所を探しながら撮影。南尖鋒の特徴有る岩が綺麗に見える。そしてその周囲の紅葉も。

川に到着。あとはこの川の中を歩いていけば石鎚山頂直下まで行けるのだ。道に迷う心配が無い。

紅葉を見ながらこんな岩がゴロゴロの川を上流に向かって進む
綺麗な色が有ればなんでも写す
    
まだ紅葉してない葉っぱを背景にして逆光で光っているところを
墓場尾根が見えた
ズームを広角側にするとこんな感じだ。

この岩がゴロゴロのところに立っている。
天気も良く紅葉を愛でながらの快適ハイキング

我々にとっては快適ハイキングだけど、普通の人はどう思うでしょう? 
川の分岐点。石鎚の地図を持っている人は見てください。御来光の滝の上流で谷が左右に分かれているのを。
ここの分岐を右に行く。
見覚えの有る流れ。水量が有れば綺麗かも。でもこの流れに水量が有れば、我々はここには来られなかったかも(-_-;)
初めてここに来たときに仁淀川源流として認定したミニ滝
岩がゴロゴロの川を歩いて来る時には川には水が流れてなかったが、ミニ滝の上に行くと水が流れている。ここから先は川底が岩盤となっているために、水が地中に滲み込むことが出来ず川となって流れている。しかし、川と言っても見ての通りチョロチョロとしか流れてない。

チョロチョロしか流れてないから歩けるけど。
私がひたすら上流を向いて歩いていると、ひろっさんがあの色は何だ。凄いと言うのでなんのことかと思って視線を回すと、この真っ赤な色だ。一体何の木の紅葉なんだろう?

こんなところを歩いていくけど、ここ最近は晴天が続いているので岩の表面は乾燥していて比較的簡単に歩ける。雨の後やガスの中では岩の表面が濡れていて危険と思われる。

山頂小屋が見えた。真ん中に白く光っているのが小屋。
もう少しアップで
西ノ冠岳

この角度からの写真は貴重です(-_-;)
こんな状況です。

この写真の下に写っているガレ場を上がってきている 
西ノ冠岳方面を眺めるひろっさん
(この写真には西ノ冠岳は写ってないですよ)

こんなところを上がってきているんです。
もう一度西ノ冠岳
石鎚山頂(西稜?)

岩が飛び出しているのがよく見える
こんな大きな岩も転がっている
二ノ森方面

だんだん足元が危なくなってきたので、そろそろガレ場歩きはやめて左の笹の中に入る。この笹の中を歩くために軍手を準備してきている。笹の中は簡単には歩けない。足元には障害となる倒木が隠れていて私も一度見事にひっくり返ってしまった。小枝の突き出た倒木が隠れていたりしたら大変なことになるところだったが、なんとか無事にクリアー。

やがて前方に面河登山道の標識が見えてきた。登山者の姿も見える。ようやく終点が近い。軍手で笹を掴んでグイグイと進む。

12時52分 面河登山道に出る。予定通りの時間だ。去年は13時丁度に登山道に出ている。

ここで座り込んでお茶を飲む。ここから石鎚山頂まではハイウエーのような登山道だ。

    続く




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