11時45分、御来光の滝出発。天気は良いし、水量も多いし、紅葉も少し見えて皆さん満足したことでしょう。でも私は実は満足してない。いつもの場所からの写真が撮れなかった。右側の崖の上から写すのが恒例だが、そこへ行くためのルート(岩の上)がしぶきで濡れてしまっていて、ちょっと怖そうだったので止めたのだ。 帰りも右岸の登山道を通る。滅多に通る人もいないと思える登山道だが、一応それらしき雰囲気なので道を間違える心配は無い。時々立ち止まって後を振り返っては人数を数え、9人いるのが見えたら歩き出す。9人揃ったら・・・ではないのだ。幼稚園の遠足じゃないんだから(-_-;) 何回か川を渡るのだが、いつもよりも水量が多いので渡るポイント探しに苦労する。これが7月8月の真夏なら水の中をバシャバシャと歩いて渡れば良いのだが、もう10月だ。冷たい水に入りたくない。 犬吠の滝を見下ろすポイントを少し過ぎてから登山道を離れて川に降りていく。苔むした岩が自然に積み重なったようなところを降りていくのだ。誰かがうっかり岩を転がり落としたりしたら、先頭を降りていく私は岩の直撃を受けてしまう。後ろのみんなに、決して岩を落とさないでねと哀願する。
さて、今日は御来光の滝の帰りに犬吠の滝と魚止めの滝に立ち寄ると宣言していた。しかし、正直言って魚止めの滝に行くのはちょっと厳しい状況。犬吠の滝は左岸に有るが、ここから魚止めの滝に行くためには一度右岸に渡らなければならない。この右岸に渡るためにはどう見ても1回は登山靴を完全に水没させなければ行けそうに無い。今日は魚止めの滝は止めとこうと思っていたら、瑠璃さんが魚止めの滝はこのすぐ先ですかと私に聞いてくる。あぁ、100mも離れてないよと答えたら瑠璃さんは意を決して右岸に渡り、さらに岩の上を渡って魚止めの滝に行ってしまった。あらら、もう我儘なんだから(殴)まあ仕方が無いでしょう。今日のためにはるばる海外から来ているんですから。私も後を追う。MAKさんも着いてきた。
犬吠の滝、魚止めの滝での撮影が終わったら出発。再び苔むした岩の重なる斜面を上がって登山道に戻る。次は七釜だ。
ここでは私が一番時間をかけて撮影したのに、帰宅して写真をチェックしたら、ガッカリ。何を写したのか分からんような写真が多い。ここだけを写しにまた来なくちゃと思ってしまう。
14時45分出発。急な登りでは、だんだんメンバーが離れ離れになる。もうここを上がれば終わりなんだから、それぞれのペースで確実に上がれば良い。私も途中で数回の小休止。 15時15分、スカイラインに出た。今日も30分で上がれた。 私と一緒に駐車場に戻ってきたのは4人かな?他の人が戻ってくるのを待つ間に着替える。上半身裸になってタオルで汗を拭き取ると気持ちが良い。さて次は下半身と言いたいが、快晴の駐車場は石鎚や御来光の滝の眺望を楽しむ観光客の車が多く、下半身はやめとく(-_-;)それでもズボンは履き替えた。
着替えも終わって石鎚を眺めていたら今日の最高齢のなかちゃんが帰ってきた。続いて、か弱い?三木さん。 全員揃ったら皆さんそれぞれ挨拶して解散。瑠璃さんは瓶ヶ森林道方面を走ってから西条に向かいオレンジフェリーに乗ると言っている。皆さん今日は大満足だったでしょう。その代償で明日は筋肉痛だぞ。 今日の反省(次回のために) 今日の御来光の滝は水量も多く、天気も良かったのに、満足できる写真が少なかった。私は以前は滝の流れの部分が露出オーバーで真っ白に飛んでしまった写真を量産していたので、その反動で最近はすっかり露出を絞るクセがついてしまっている。今日もそのために折角の紅葉が暗くなってしまった写真が多かった。露出はいろいろ変えて写そうと頭では分かっているんだけど、何故か現場ではシャッターを一回押したらハイOKと思ってしまう(-_-;) 滝めぐりに戻る TOPに戻る |
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