7月17日に高知のひろっさんと御来光の滝に行き、ひろっさんのリクエストで、さらにその上流の源流探検に行ってきた。あの日は御来光の滝から1時間くらいの場所にあったミニ滝を、仁淀川源流として写してきたのだが、ひろっさんが今度はもっと上流に行きたいと言うのである。もっと上流といえば石鎚山頂しか無いではないか。しかし面白そうなので行きましょうということになった。

決行日は9月の連休の24日に決定。そして御来光の滝に行くけど一緒に行きたい人は居ますかと掲示板に書き込んだら、ネット仲間から反応があり、結局5人で行くことになった。ただし御来光の滝から石鎚に行くのは私とひろっさんだけ。参加表明をしてきた3人は、滝から引き返すことになっている。

今日行こうとしている御来光の滝から石鎚のコースは、ホームページを見ても情報が無い。言わばホームページ上では未踏の領域なのだ。しかし未踏の領域では有るが、今日のコースで私にとって未知の部分は標高差にして約250m。歩行距離にしても数百m程度だけだ。カシミールでバーチャルチェック。ネット仲間のなべちゃんの意見を聞いても、なんとか行けそうな気がする。

5時30分頃 我が家出発。いつものコンビニでおにぎりを買う。そしていつものコースの黒森峠越えで面河を目指す。

7時前、集合場所の石鎚スカイライン入り口の駐車場に到着。事前にメールで聞いていた車種の車があったので、その横に車を停める。今日一緒に行く3人が集まってきて紹介される。女性一人(Mさん)と男性二人(Kさん、Sさん)。Sさんは愛大小屋コースの経験が有るとのことで、今日は愛大小屋経由で降りるつもりで、車はこのままここに停めておくそうだ。

7時スカイラインのゲートが開き、他にも行列していた車の後ろについて走り、まずは土小屋を目指す。もちろんひろっさんの車も付いてくる。土小屋の駐車場に私とひろっさんの車を停めて、Kさんの車に乗り込み、1台の車に5人が乗ってスカイライン途中の駐車場に引き返す。

実は車を土小屋に停めて、その後参加者全員が1台の車でスカイライン途中の駐車場に戻ると言うのは、メールでやりとりしていたMさんからの申し入れだった。私とひろっさんは御来光の滝から石鎚に行き、土小屋に戻るコースなので、車が土小屋にあれば助かることは言うまでも無い。私のほうからお願いしようかなと思っていたことを、先に勘良く言い出してくれたMさん、有難うございました。


それに2人の車を土小屋に停めることはもう一つ重大な意味が有る。スカイラインは夜間通行止めである。もし途中アクシデントでも発生し、土小屋に戻ってくる時間が遅ければ、夜のスカイラインをトボトボ歩き、駐車場に停めた車でスカイラインが再び開通するまで、夜を明かすことになる。土小屋に車があれば、瓶ヶ森林道を走って、遠回りにはなるが我が家に帰れる。
(9月30日追加 ここに書いている重大な意味が分からなかったとの感想を貰ったので追加。石鎚スカイラインは面河側の入り口だけでなく、土小屋側でもゲートで閉鎖します。ゲートは下から走っていくと土小屋駐車場の手前に有ります。もしスカイライン途中の駐車場に車を停めて今日のコースを行き、土小屋に戻ってくる時間が遅ければ、スカイラインは閉鎖されてしまい車で走ることは出来ません。しかし車が土小屋に有れば瓶ヶ森林道経由で帰ることが出来ます)

駐車場に車を停めて出発準備。石鎚は雲に隠れているが、天気予報は晴れだ。そのうち晴れるだろう。

7時40分頃 出発
スカイラインから見た御来光の滝と石鎚  

いつものカーブミラーのところに来ると「ここです」と説明する。初めての3人は驚いている。途中ヒメシャラやシャクナゲ、さらにミヤマシキミなどを見る。

8時10分 川に降り立つ。水は流れていない。ここでコンビニのおにぎりを1個食べる。私はスカイラインから川に降りるときに登山靴が緩いのに気付いたが、途中で靴紐を締めなおすのも面倒なので、そのまま川まで降りた。ここで「家を出るときの仮締めのままで歩いたので、靴が緩かった」と言うと、その状態で歩いて、このペースで歩けるんだから凄いとか言われてしまった。そこまで言われるなら、御来光の滝まで行って、そこで締めなおせばよかったか(殴)

小休止が終われば出発。水の無い岩だらけの川を歩き、右岸のブルーシートのところから登山道に入る。今月2回目の御来光の滝なので、もう書くネタも無いなー(-_-;)

8時42分 川に出る。すぐに対岸(左岸)に上がる。川の水量が少ないので、靴を濡らさず岩伝いで対岸に渡れる。

8時50分頃 七釜


?時?分 右岸に上がる

9時 犬吠の滝を見下ろす。まもなく魚止めの滝。

前回まで、このあと必ず道を間違えていた。今日は間違えないようにと慎重に探す。あー、ここか。間違えたのは。登山道が分岐しているが、右に行けば間違い。左が正解なのだが、右に行く方がしっかりとした踏み跡になっている。ようやくバミューダトライアングルから脱出だ。でも今度来るときに間違えない保証は無いけど。

9時25分 左岸に入る。シコクブシ、レイジンソウ、アキチョウジなどが咲いているが写真なし。

9時36分 南沢。このあと先日発見した登山道を行くか、このまま川を上がっていくかの2者選択になるが、川のほうが面白いということで今までどおり川を登っていく。

たまには花を写しましょうか

シコクブシ
かなり滝が近付いて来た   

滝の手前あたりで右岸の登山道を示す赤テープに気付き、滝の直前だけ登山道を利用して滝に向かう。

10時15分 御来光の滝到着。駐車場から2時間35分。ここまで特にコメントを書いてなかったが、登山道には何本も倒木があり、それを迂回するために時間がかかった。

同じような写真のオンパレードをお楽しみください(-_-;)





さて私とひろっさんにとっては、御来光の滝は目的地ではなく、単なる通過点だ。弁当も食べて滝の写真もそこそこ撮ったら出発だ。


    石鎚に向かう





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