見残しの滝が終わったら、国道33号線を北上し、松山方面に向かって走っていると、左手に「権現滝」と書いた大きな看板が有る。この看板にしたがって左折し、橋を渡る。橋を渡り終わったらまた左折して、細い山道をクネクネと走る。やがて道端に「権現滝2km」の小さな標識が見えて、期待に胸ふくらませながら走る。道路の左手前方にコンクリート製の大きな堰堤が見える。しかし権現滝の標識は見当たらない。どの辺かなーと思いながら、ドンドン走ると小さな集落を過ぎて、ついには舗装が途切れてしまった。これは完全に行き過ぎているに違いない。どこで標識を見落としたんだろうと思いながら引き返していると、谷を挟んで反対側に立派な滝が見えた。あれが権現滝だな。
谷をはさんだ反対側の道路から見た権現滝    

滝の近くまで来ると、立派な看板が有るではないか。何故こんな立派な看板を見落としたんだろう。あの大きな堰堤に気を取られていたんだろうな。ここの広くなった路側に車を停める。林道を少し歩くと目の前に権現滝だ。滝の正面に行くためには、ほんの少し崖を上がらないといけないが、そんなに危険なことは無い。

権現滝 
水のはじけるところを 
権現滝全景

水量は少ないのかな?      
もっと豪快に流れ落ちるイメージなんだけど?
権現滝を正面に見る岩の上は、少し足元が滑るので要注意である。 
三脚で写すのに飽きたら手持ちでウロウロと
滝での撮影が終わって車に向かう途中で滝を写す。


雨竜の滝、見残しの滝、権現滝と高知と愛媛の滝を3つまわって、本日も終わりか。帰る途中で美川の道の駅でちょっと休憩。まだ2時過ぎだ。どうせ帰り道だし遅越の滝に寄って見るかな。

遅越の滝入り口に来て驚いた。滝への山道がコンクリートで舗装されている。どこまで舗装されているかと思って歩いたが、ほとんど滝の直前まで舗装されている。これは軟弱者には有りがたい。以前は雨上がりだと滝に到着するまでにズボンの裾はドロドロになる状況だった。
これも定点観測写真か
上の写真とナニが違うん?と思うでしょう?

でも違うんです
遅越の滝に来るたびに正面の岩の上に上がってみたいと思っていた。タックさんによれば簡単に行けるよとのことなので、ちょっと挑戦。確かに意外に簡単に上がって来られた。
NDフィルターでスローシャッター
もう少しアップで
デジカメを立てたり寝かしたりして目先を変えてみる

今日はこれで滝を4つも回ったぞと満足感に浸りながら川内に帰るために上林峠を目指す。
ガ!

ガーン、シマッタ 

上林峠越えの道路は12月から3月までは閉鎖されることをコロッと忘れていた。かなり峠道を上がっての通行止めはツライ。もっと下のほうに注意の標識を出して欲しかった。  

仕方なくすごすごと引き返す。松山近辺の人なら分かる。これがいかに遠回りになるかを。

遅越の滝からは、もの凄い遠回りになったが、16時55分に我が家到着。




    滝めぐりに戻る  TOPに戻る









SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送