わずか2週間前に高知県の引割谷を歩いて小さな滝を見てきたばかりなのに今日は四国有数の名瀑の高瀑の滝を見に行く。この冬に氷結した滝を見に行ったが今日は新緑の中の滝だ。しかしここ最近天気が良いので水量が心配である。

朝6時前に目が覚める。まだ寝ている妻にちょっと滝を見に行ってくると言って家を出た。川内のローソンで6時半の待ち合わせなのだ。ローソンでペットボトルのお茶2本と弁当。これは昼食用。そしてサンドイッチと熱い缶コーヒーを買う。これは車の中で食べる朝食である。タックさんとMichellさんもやって来た。これで全員集合である。

河口でロープウエーに向かう道と直進する道とに分かれる。高瀑にいくためには直進する。諏訪神社までは道は細いが舗装されている。しかしそこから先は悪路である。林道脇にはホタルブクロ、ユキノシタ、そして山アジサイがきれいに咲いていた。
8時10分頃高瀑の滝駐車場に到着。

8時25分、タックさんを先頭に出発だ。遊歩道を歩き出してすぐに川の対岸に渡る。水量が少ないから石伝いに靴を濡らすことも無く渡る。この後登山道が消滅しているところが有るが先に行った人の踏み後や赤いテープなどを目印に歩いていく。もちろん既にここに何回も来ているタックさんの案内が有るから道に迷うことも無いのだ。

9時ごろ のぞきの滝を見下ろす場所通過
9時10分頃 丸淵

ここで小休止
丸淵の上の方の岩には花を付けたシャクナゲの木があったが木の上下がひっくり返っていて上に根があり下のほうに花が咲いていた。大雨で木がひっくり返ったものの岩から落ちることも無くしぶとく咲いているのだった。

ここまで遅れ気味のMichellさんにタックさんがあと半分くらいですよと声をかける。
9時40分頃 天狗の子育て岩。ここまで来れば高瀑はもう少しだ。

9時47分 高瀑到着。滝を見ると予想通り水量が少ない。滝の上部には水しぶきが有るが真中から下のほうはチョロチョロと言う感じだ。

私は横から写そうと思って滝の右側の斜面をよじ登る。この時頑丈そうに見えた枝を掴んで体重をかけた途端に枝がバキッと折れてその勢いで拳を地面に付けた為に指をすりむいてしまった。おまけに血まで流れ出したので最良の消毒薬である私の唾液をつける為にキズをなめる。


左の写真は私の居た場所から下を写したところ。右下の人物がタックさん。

ここから下りようとしていると高たるの上に出る登山道を見つけた。行ってみたい気は有るが今日は止めとこう。一人では不安である。

下に下りてちょっと怪我をしたと言うとタックさんが消毒薬とカットバンを出してきた。すごい。彼の背中の荷物にはこんな物も入っていたのか。

カットバンをMichellさんに巻いてもらっているとタックさんが<オッ、御来光だ>と言ったので何のことかなと振り返ると丁度滝の水が落ちる部分に太陽がかかっているのだった。左の写真は空も太陽も真っ白になているので一体何を写したかったんだと思うでしょう。
ここに到着した時に気付いて気になっていた花を写す。

ホームページを作っている最中に娘がやってきてこの写真を見て<ウワーここにホタルが入りそう>と言ったので私はこの花をおいわさんホタルブクロと命名する。
我々3人が一番乗りだったが後から二人&ワンコ一匹、そしてさらに三人がやって来た。

普通なら私はここで弁当タイムにするのだが何故か今日はもう少し写真を撮ろうと今度は滝の左側に上がってみる。

丁度太陽が滝の上部を背後から照らしていたので写してみたんだけど。
流れ落ちる水の上の部分だけが白く光っているでしょう。

やっぱり何を写したかったのか分からん写真だって?

これは下から
逆光だったのでレンズが光って不思議な丸い模様が入った。

11時5分 滝の下の岩に座って弁当を食べる。水量が多かったらびしょ濡れになるような場所だ。

タックさん、Michellさんも撮影タイムを終えて弁当にする。

弁当を食べたらタックさんとMichellさんはまた撮影。私は休憩。

12時 高瀑出発。帰りはMichellさんも少しは早い。

滝に向かうときに気付いていた花。
これも気になるので写してみた。
何と言う花でしょう?
この前引割谷で見たシコクナンテンショウと同じ形だが大きさは一回り小さい。別種だろうか?
駐車場近くまで帰ったところにある赤のベラ

子供を連れてきたら自然の滑り台みたいと喜びそうだ。

13時10分 駐車場到着。
再び悪路を走り諏訪神社の舗装されたところまで来た。離合も出来ないような細い道でも舗装されているというだけで素晴らしいと感じる。

15時5分 川内の我が家到着

<これから高瀑に行って見ようと言う方へ>
林道は約10km程度が未舗装の悪路です。この行きたがりの私でさえ自分の車では行きたくないと思う道路です。ここに車で行くためには
1、自分と同じ山歩き、滝めぐりの趣味を持っている
2、オフロード4WDを持っている
3、悪路を運転することに苦痛を感じない。
以上の3条件を満足する知り合いが必要です。その人を誘って乗せてもらいましょう。或いは人の良さそうな友人を上記の3条件を満足させるように育成することが必要です。

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