今日は滝の仲間と石鎚山系の高瀑の滝を見に行く。落差130mの立派な滝が凍りついているはずだ。私は高瀑に行くのは2回目だ。最初に行ったのはもう20年くらい前の独身時代にオフロードバイクで行ったことがある。その当時はバイクで林道を走るのが主目的だったので滝についてはあまり印象が無い。それでも山奥に立派な滝があることぐらいは覚えている。そしてその時の林道の印象が悪いので自分の自動車で行く気は無くて、もし一人で行くならMTBで行こうと思っていたのだ。しかし今日はタックさんの車で行くのでラクチンである。 7時に川内のローソンで待ち合わせと言うことでそれまでに準備を済ませてローソンに行き弁当を調達する。外に出てみると丁度タックさんも車のリアを開けて荷物の整理をしているところだった。 ローソンを出発し国道11号線を西条方面に走って待ち合わせ場所に向かう。天気はあまり良くない。 8時半に待ち合わせの約束だったが8時に到着してしまった。既に一台車が停まっている。あれが今日初対面のおざきさんかな?五分ほどでなかちゃんが到着。さらになべちゃんも。あとはわるこさんだけだ。我々以外にイノシシの猟に向かうと思われる人達が焚き火を始めた。小雨の中の焚き火で火の勢いが弱い。猟師は石油を焚き火にぶちまける。やっとわるこさんも到着で今日の参加メンバー6人全員集合である。ここからは車2台に分乗して高瀑に向かう。8時半ごろ出発。 道路はガタガタでそのうえ落石や木の枝が障害物となっている。そのたびに助手席から降りて障害物を取り除きながら走る。次第に道路上には雪が増えてきて道の両側から垂れ下がる枝には氷が付いて車をガリガリとこする。
タックさんを先頭に歩き出す。高瀑への道の最新情報を持っているのだ。しかし登山道があちこちで消滅しているために苦労して道無き道を進まなければならないところも有る。おまけに時々は川を渡らなければならない。もちろん橋なんか無いところだ。靴の中に水が入らないようにしながら渡る。
この天狗の子育て岩のすぐ向こうの岩ににロープが垂直に垂れ下がっていた。エーあんなところを登って行くのと思ったが普通の登山道のロープを支える物が壊れてしまって垂れ下がっているだけだった。良かった。ロッククライミングの経験なんか無いからね。
谷が右と左に分かれるところに来たが氷瀑の上のほうが見える。高瀑が見えたぞと皆に声をかけて最後の頑張りだ。 12時5分頃 高瀑に到着。滝の上から下まで全部凍っている。おーこれを見に来たんだ。しかし天気は雪。滝を写そうと思うがデジカメに雪がかかるのが気になる。滝もかすんだように見える。天狗の岩まで引き返して弁当にしようかという声も出る。
晴れてくれないかなーと思っていたらなんと本当に晴れていくではないか。日頃の行いのいい証拠か?
同じような写真ばかりアップするなと言われそうだが、少しずつ撮影ポイントも違っているし簡単に来られる場所ではないんだからということで許してもらおう。
寒さのために手がかじかんでシャッターを押すのがいつもの感覚ではない。ぶれてないか心配だったが帰宅してからチェックするとぶれては無かった。さてとタックさん以外は写真撮影も終わって昼食にしよう。私はローソンの弁当。魔法瓶のお湯でスープも作るのだった。他の皆さんはそれぞれガスボンベでお湯を沸かしてラーメンである。駐車場で一緒だったグループも後からやってきて合計で10人あまりが仲良く並んで弁当タイム。 13時35分頃 出発。ここに1時間30分も居たことになる。帰りは全員アイゼンを付ける。行きはよいよい帰りは怖いである。
15時15分頃 駐車場に戻る。アイゼン、スパッツを外し靴を履き替える。ここには休憩用の小屋があるので雨が降っても大丈夫だ。 15時35分頃出発。悪路を引き返す。
16時35分頃待ち合わせ場所(諏訪神社)到着。ここでコーヒータイム。このとき雨。高瀑に居る間晴れ間に恵まれて良かった。 冬の高瀑の滝に行くときの注意 1、林道はガタガタ道です。普通車では車体の底をこすります。オフロードタイプの4駆で行ってください。 2、本来の登山道は何箇所も崩れています。標識、テープを見失わないように。 経験者と一緒に行けば安心です。 3、アイゼン、スパッツ、ピッケルなど一応冬用の装備が必要です。 滝めぐりに戻る TOPに戻る |
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