私は以前の3rdデジカメ(200万画素、光学3倍ズーム)を使っているときに、虫眼鏡を使ったマクロ撮影の技を覚えて、それをホームページにアップしたことがある。ここ

現在愛用の4thデジカメ(オリンパスC750UZ、400万画素、10倍ズーム)は普通のマクロモードの他に、スーパーマクロモードなるものを持っていて、虫眼鏡無しで3cmくらいまで接近した写真が撮れる。最初のうちはこれは凄いと思って、スーパーマクロモードを使っていたが、やがてこのスーパーマクロモードが不満になってきた。それはこのスーパーマクロモードは撮影距離がものすごく限定されるのだ。これなら虫眼鏡を使って写した方がまだマシだと感じることが有り、3rdデジカメで愛用した100円ショップの虫眼鏡を使おうとしたところ、問題発生。

3rdデジカメの時には問題なかったのに4thデジカメで問題になったこととは、デジカメのレンズと、虫眼鏡のレンズ同士が当たってしまうこと。4thデジカメで虫眼鏡を使うためには、レンズ同士が当たらないようにするためにちょっと工夫が必要。アイデアはすぐに思いついたが、そのための材料を探さないといけない。何か良い物は無いかなと探していたら有った。以前滝の撮影用にNDフィルターを買ったが、NDフィルターの箱におまけで付いてきた黒いリングが使えそうだ。

この黒いリングの内側は2段構造になっていて、4thデジカメのレンズの鏡胴にかぶせると、引っかかるようになっている。つまりこの黒いリングに虫眼鏡を接着すれば、リング内側の段になっている部分がスペーサーのようになって、虫眼鏡レンズが、デジカメのレンズには当たらないようになる。

これが愛用のレンズキット(ちょっと大袈裟)   

レンズは100円ショップで買った虫眼鏡から外したもの。
黒いリングはNDフィルターを買ったときにおまけで入っていたもの。  
それを接着剤で固定する
黒いリングの外側に接着剤が付いているのが見えるでしょう

デジカメ標準のマクロモードで撮影
虫眼鏡で撮影
スーパーマクロモードで撮影

デジカメと虫眼鏡の組み合わせで写す時の注意点としては、ピントの合う範囲が狭くなるのでピンと合わせに注意が必要です。デジカメのオートフォーカスを信用してはいけません。ファインダーを見ながら頭を前後に動かしてピントを合わせないといけません。同じ写真を何枚も撮っておいた方が無難です。特に10倍ズームを使った場合は悲惨です。私はズームを10倍までは上げません。

虫眼鏡でのクローズアップ撮影を楽しんでください。


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