昨日は通常出勤日で、休みは今日だけ。こんな日は基本的に遠出はしない。しかし近出はしてみよう。しかし天気予報はあまり良くない。窓の外を見てもたまに青空は見えているが、雲の面積のほうがはるかに多い。しかし、天気予報が外れることを祈って、いつもの場所に行ってみよう。 コンビニによって白猪の滝で食べる軽いランチと暖かい飲み物を買う。国道494号線に入り正面の山を見ると霧氷で白くなっているのが見える。
白猪の滝の無料駐車場に車を停めて三脚を持って白猪の滝に向かう。林道脇の杉の中にはシャクナゲが植えられている。去年までは無かったと思う。これも白猪屋のおじさんが植えたのかな?こうやって白猪の滝見物に来る人を増やして、おでんをもっと売ろうということなんだな(-_-;)でも今日はおでんは売ってなかった。もうおでんのシーズンも終わったようだ。今年は滝が凍結することもなく終わってしまい、おでんの売り上げも伸びなかっただろう。 私の前を歩いていたザックを背負った女性二人組みが、白猪峠に向かう登山道入り口で立ち止まり、何か準備をしているように見えたので「今から石墨山ですか?」と尋ねたら、「とんでもない」と返事が返ってきた。
定点観測写真を写したら今日も遊歩道を滝とは反対方向に歩いていく。ユキワリイチゲの閉じた花はあちこちに見える。今日来た証拠写真として1枚写したが、やはり花びらが閉じた状態では何を写したのか良く分からん写真なのでボツ。
先ほど白猪峠への登山口で挨拶した女性二人組みもユキワリイチゲが目当てだったようで、花を探しているが、今日はダメみたいなことを言っている。私がフデリンドウを写していると興味深そうに寄ってきたので、フデリンドウですね、と教えてあげると、あら、本当だ、とか言って喜んでいる。 この2人組とほぼ一緒に遊歩道逆コースを歩き東屋まで来たが、滝のしぶきで寒い。これはここでは食事は出来ない。遊歩道をそのまま歩いて定点観測撮影ポイントまで戻り、そこで立ったままサンドイッチを食べる。食べ終わったらせっかく持ってきたKissを背中のザックから取り出す。
もう少し待ったらユキワリイチゲも開くかも知れないと思い、時間待ちで上側の滝に行ってみよう。滝の手前の崖を上がっていると、アワコバイモ発見。これは帰りに写すとして素通りして上の滝に向かう。 急斜面のロープに来たが、私の設置したロープが緩んでいて、あまり役に立って無いように見える。やっぱりロープワークの基本を知らない人間が設置したロープだからなー。もう一度ロープをかけ直さなければいけない。 ようやく上の滝に到着。ほー、ここにもユキワリイチゲの葉っぱがあちこちに見えるが、花は咲いていない。標高が高いからね。もう少し時間がかかるのかも。さて、ここでもKissを取り出す。
しぶきに濡れた岩でヒヤッとする場面も有ったが、無事に撮影も終わって帰りましょう。それに今日は手袋を持ってくるのを忘れた。寒い。手がしばれる。
上の滝からの帰りもロープを使わないといけないが、ちょっとロープの信頼性が???でも、無いよりはマシである。あの頼りないロープでも随分助かる。あのロープが無かったら絶対に上の滝には行けないだろう。
上側の滝に居る間も寒かったが、下に降りてもヤッパリ寒い。ユキワリイチゲも結局開いた花を見つけることは出来なかったし、もう帰ろうと思っていたら、足元に初物発見。
今日は天気予報が良くないことを承知で来たので、ユキワリちゃんの開いた花が見られなくてもそんなにガッカリしていない。逆にアワコバイモとハルトラノオの初物を見ることが出来て良かったくらいだ。 さすがに、もう来週は花は終わりでしょうか?まだ残っているのかな? 白猪の滝ガイドに戻る 川内ガイドに戻る |
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