予想通りに凍結が期待外れで、次の目的にさっさと気持ちを切り替える。先週、ここで気の早いユキワリイチゲの花を発見したが、あの花がどこまで開いたか観察しなきゃ。しかし、先週見た場所に来たが、ユキワリイチゲの花が見えない。葉っぱだけ見える。よく見ると雪の中に細い茎が弧を描いて頭を突っ込んでいる。もしかして、これか!と思いながら、その茎を持ち上げると、おーユキワリイチゲの花だ。文字通り雪を割って出てきた。こんな嘘みたいなことを書いても良いんだろうか?しかし、事実だから仕方がないな。

雪をかぶったユキワリイチゲ。

演出ではありませんよ。雪の中から持ち上げたので、こんな雰囲気になったんです。
上の写真と何が違うん???と思うでしょう。

よーっく見ると違いが分かります。ピントあわせのコツが良く分からず、少しずつ変えながら写しています。ピントの合っている場所が違うでしょう。
花よりも雪にピントが合っているようだ
これも先週見つけていたユキワリイチゲ
遊歩道をうろうろしていたら、これに気付いた。もしかしてフデリンドウ?

フデリンドウが白猪の滝に咲くことは去年初めて知ったのだ。

さて、先週ここでユキワリイチゲを写したが、クローズアップでの撮影でピントあわせのコツが分からず、いまいち納得のいかない写真が多かったのだ。こんなことならデジ一よりもコンデジの方が使いやすいんじゃ無いのかな?と思っていたので、今日は久しぶりにコンデジの登場。

コンデジ撮影のユキワリイチゲ
上のKissで撮影した写真と見比べてほしい。何かが違う。
葉っぱと花の位置関係が違うでしょう。デジ一だとファインダーを見ながらの撮影となるので、どうしても見下ろした形になってしまうが、コンデジだと液晶モニターを見ながらの撮影なので、花の横から写すことが出来る。
しかし老眼の私は両腕を伸ばして見る液晶モニターの画像がピントピッタリなのかが分からない(-_-;)ひたすらデジカメのオートフォーカス性能を頼りきって撮影する。
行ったり来たりうろうろしながら2輪しか見つけてないユキワリイチゲを写す。しかし、今日白猪の滝に来た人で、この花に気付いた人は居ないだろう。言わば、私一人のお楽しみである。

この写真も一番上のKiss撮影の写真と見比べると、液晶モニターを見ながら撮影のメリットが何か良く分かる。花の横から写せるのだ。デジ一で花の横から写そうとすれば、地面に腹ばいにならないといけない。そんなことをしたら服が汚れて家に入れてくれないのだ(-_-;)
せっかくだからフデリンドウも写してやろう
雪を被ったユキワリイチゲも写せたし、帰りましょう。

久しぶりにコンデジ撮影の定点観測写真
橋の下のツララ
ショウジョウバカマの群生地チェック

この写真には7株のショウジョウバカマが写っている

最後は白猪屋に立ち寄って、こんにゃくのおでんを食べる。1本100円。大きい。子供の土産に焼き芋も買って帰ろう。
おでんを食べながら白猪屋のご主人と話をすると、インターネットで見た、と言って、白猪の滝の全景を見ることが出来るポイントを聞きに来る人がたまに居るらしい。あのポイントをホームページにアップしているのは、私の滝仲間しか居ないからね。私のホームページを見てあのポイントに行きたい人がいれば案内しても良いですよ。

       
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