昨日は急に休日出勤になってしまい、休みは今日一日。遠出も出来ないから昼から白猪の滝にでも行こうと思っていたら、家族にとっても昨日の休日出勤が予定外だったようで、昨日出かけることが出来なかった分、今日は買いものや、なにやら用事が有ると言われてしまった。昼からアッシー君を勤めなければならないとのことで、朝のうちに白猪の滝に行く。

今日の目的は、滝に向かう林道脇にショウジョウバカマが咲いているかチェックすることと、この前行ったときにアワコバイモが2株咲いていることをホームページで書いたら、それを見た会社の人がわざわざアワコバイモを探しに行って、10株程度は咲いていたよと教えてくれたのだ。私が見たときに2株。会社の人が見に行ったときに10株ということは、今日行けば50株くらい見られるかも?と思ったのだ。

8時半ごろ?我が家出発。国道494号線を走り、惣河内神社の下を通過する時にアジサイをチェックする。まだ4月なので影も形も無い(-_-;)

無料駐車場に車を停めてスパッツを付け、三脚を持って歩き出す。砂防ダム堰堤の水量多い。昨日は雨だったからね。滝の水量も期待が持てる。

ショウジョウバカマ。

まだ固いつぼみのように見えるが、道端に花が見える。余程注意深い人か、あるいはキョロキョロする人で無いと見つけられない。滝に向かうアスファルト道路のすぐ横に咲いているのだ。
去年青嵐さんを案内してきたときは、この花は群生するからもっと他に有るはずと言われて、背後の林を見たら言われたとおりショウジョウバカマの群生地だったのだ。今日はまだ咲いてなかった。来週以降が見頃かな?
遊歩道沿いの桜

上の桜を写しているときに、遊歩道の下に有る有料駐車場で4人の男性がミカンを食べていたのだが、ここに来て一緒に食べようと言われ、えさに釣られて遊歩道から降りていった。私が林道を歩いているときに側溝の掃除をしている地元の人が居たのだが、その作業が終わったのか、それとも途中の休憩なのか、座り込んでデコポンを食べている。私も遠慮なく(-_-;)1個食べ、美味しかったのでさらに1個食べた。食べているときの話題で、黒森峠に向かう道沿いの桜はワシが植えたんじゃ、と言えば、他の人もワシも植えたぞ。と桜の植樹自慢をしている。地元の人がこうやって植えてくれたおかげで春のドライブが楽しくなるんですね。有難うございます。

デコポン2個食べたらさっさと出発(-_-;) もちろんお礼は言いましたよ。

お約束のフウロケマン

遊歩道沿いに咲く
ヨゴレネコノメ

これも遊歩道沿いに咲いている     
ヒトリシズカ

帰りにイナバウアーを披露してもらおう(-_-;)
エイザンスミレ

天気のせいなのか、時間が早いせいなのか、下に向いている。しかし、特徴ある葉っぱのおかげでエイザンスミレと分かる。
これも遊歩道のすぐ横に咲いている。
ヤマルリソウも見えたが、花が小さく、もう少し大きな花が無いかなと思ってヤマルリソウは写さずに滝に向かう。滝の手前の階段のところに来ると手すりの下を覗き込む。イチリンソウの固い蕾がいくつも見える。

今日の定点観測写真     

      今年の定点観測写真



撮影:9時40分頃

今日も滝がメインではなく、花を写そうと思っているので、遊歩道一周コースを逆に歩いていく。右側の斜面は先月までユキワリイチゲが咲いていたが、今日はヒトリシズカが咲いている。

イチリンソウの小さい蕾   
なんとかネコノメ
チャルメルソウ

ピンボケです(-_-;)  
あー、こんな被写体でもピントが鋭く合うらしいデジ一が欲しいよー   
ハルトラノオ

ここまでの写真は滝の手前の東屋周辺で撮影。

次はアワコバイモが50株くらいは咲いて無いかと滝の手前の斜面を上がっていく。やがて上のほうに目的のアワコバちゃんがポツンと一輪。もっと無いかと目をこらせばアソコに一輪。もっと向こうに一輪と合計10株は咲いていた。なんだ50株も無いじゃん。ガックリ。


アワコバちゃんの次はヤブレちゃん(-_-;)  
フデリンドウの蕾もいくつか有った。
雨粒の付いた雨傘、じゃなかったヤブレガサ  
これは白猪の滝を横から見たところ

この前、ちょっと冒険して白猪の滝の上側の滝まで行ったが、今日は行かない。あのトラロープでは安心して行けないと思う。あのトラロープをつけた人はそれなりに危ない思い、苦労をしながら付けてくれたんだと思うけど、私にとってはちょっと危ない。今度私用のトラロープを設置しようと思っている。そしてロープの元に貯金箱を置いて「片道一人100円」と書いておくのだ(-_-;)

そのトラロープを真横に見る位置から先は未体験ゾーンだ。急斜面だが適度にロープも有る。一体誰がここにロープを設置したんだろうか?登山道と言えるほどでもないが、しっかりと踏み跡が有り、赤テープも有って道に迷う心配は無い。それに上がるに連れて左側から滝の音が大きくなるのだ。上側の滝の真横を上がっているのを実感する。

ピークを越えたら川に出た。白猪の滝の上側の滝の上流に出たのだ。その出たところにこの標識がある。漢字が読めない人のために全文を紹介しましょう。

左の谷を詰めるor
対岸滝口から直登
白猪峠への登山道
に至る(各10分)

どう、読めた?
開けた方向を見る
上側の滝を真上から見下ろす

太陽が当たっていればもっと光り輝く滝になったと思うんだが
左端に白く見えているのは、普通に見える白猪の滝の落ち口ですね
そこから見た上流

上の標識にも書いているように、ここを遡って行っても面白いと思う
手持ちでギリギリのスローシャッターで

意外と簡単に上側の滝の滝口まで来てしまった。第一、私専用トラロープの必要が無い。山歩きに慣れた人なら比較的容易に来られると思う。

さて帰りはどうする。元来た道を降りるか、それとも上の標識に従って、白猪峠の登山道に出るか。当然、白猪峠の登山道だな。川を渡って対岸の斜面を直登する。それでも両手を使って木の枝を掴みながらと言うほどの直登ではない。

白猪峠に出る手前の様子

赤テープもあり、笹も刈り取られている。一体誰が手間暇かけてこんなマイナーなコースを整備したんだろう?
白猪峠への登山道に出た。出た正面にこの標識が有る。


登山口   峠
 ←     →
     ↓
    滝口

登山道に出たら左の登山口に向かう。快適なハイウエーコースだ。

登山道が白くなっているところが有った。桜の花びらがいっぱい散っているのだ。上を見上げると桜の花が。この時は青空だった。
ユキザサの蕾
日当たりの良いところにフデリンドウが少しだけ開いていた。

フデリンドウと知ったように書いているけど、ハルリンドウと呼ばれる花も有るらしい。フデリンドウとハルリンドウの違いを知らない。でも最初に覚えてしまったフデリンドウに統一。
ヤマシャクちゃんも準備が出来ている
日が当たっていたので写したけどピントが・・・
ミヤマシキミ

登山口に出たら再び白猪の滝に向かう。何故?って思うでしょう?三脚を滝に置いたままなんです。三脚を回収のために、もう一度白猪の滝に向かう。

もう一度遊歩道沿いの桜を  

もうデコポンは食べられなかった(-_-;)     
白猪七釜

ちょっと暗すぎ
今日2回目の定点観測写真

撮影:11時20分


1回目の定点観測写真が9時40分だから2時間かからずに一周したことになる。なかなか面白いコースだった。
せっかく雨の後の水量の多いときに来たんだから正面から写そう。でもしぶきも多いので三脚は使わず高速シャッターで一枚。
お約束の静香のイナバウアー(殴)


わざわざこんなアホなことして何が面白いん?と思うでしょう?
面白いんです(-_-;)


この写真を撮ったために折れてしまったなんてことは有りませんから念のため。


今日は昼までに帰る約束で白猪の滝に行ったが、春の花をいろいろ見ることが出来たし、上側の滝の滝口へは意外と簡単に行けることが分かったし、なにより今日の一周コースが3時間程度で楽しめることが分かって良かった。白猪の滝アドベンチャーコースとしてこれから売り出そう。

ところで今日は三脚は何のために持って行ったんだろう(-_-;)


    白猪の滝ガイドに戻る   川内ガイドに戻る





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送