緑化センターの枝垂れ梅の偵察が終われば今度はあそこだ。先週に引き続いてユキワリイチゲの偵察に行かねば。

無料駐車場から歩いていくと、砂防ダム堰堤に流れる水が太陽の光を浴びて光っている。ちょっと写してみる。ここにコイのレリーフが写っているんだけど分かりにくい。
太陽の方向を見ると虹が見えそうな予感がしたのでさらに近付くと予想通り虹が見えた。しかし肉眼ではきれいに見えていたのにデジカメのモニター画面では虹が見えない。
ちょっとシャッター速度を落としてみる。少しは虹が見えるようになった。今日もユキワリイチゲの偵察が目的なので三脚もNDフィルターも持ってきてない。

こんな砂防ダム堰堤の流れを3枚もアップするなんて流石だ。というかヒマなんだなー(-_-;)
白猪七釜

先週から白猪七釜の名前を使い出したが、どこからどこまでが白猪七釜なのか命名者のなかちゃんに公式見解をもらった。それを書こうと思ったけどやーめた。そんなものにいちいち細かく定義づけをする必要は無いのだ。極端な話、七釜ではなく五釜だったとしても語呂合わせが良いから七釜にしましたと言っても通用するのだ。ここを見た人が勝手にイメージをふくらませば良いのである。

私は一応なかちゃんの公式見解に従いますが、あえて書きません。

定点観測写真    

     今年の定点観測写真

いつもの場所から


今日は花の偵察が目的なので滝の下に行くなんて大胆なことはするつもりは無い
遊歩道一周コースを歩いて第二定点観測写真

この写真を写した場所のすぐ近くにもユキワリイチゲの蕾が見える

先週よりも蕾の数は増えているように見えるが、開き具合は先週とあまり変わっていない。ユキワリイチゲは日が射さないと開かないと言うことが分かってきたので、どこか日が当たっているところは無いかなと見上げると、崖の上のほうは日が当たっている。あそこまで行けばもしかしたら開いた花が有るかも知れないと思って崖を這い上がる。しかし、そんな冒険をするつもりで来てないので、靴は登山靴ではなく普通の運動靴だ。足元が悪くて靴が脱げそう。おまけにデジカメ固定用のパンツのゴム紐も持ってきていない。足が滑らないよう、デジカメが岩や地面に当たらないように苦労しながら上がっていく。

ン?これってもしかしてフデリンドウ?

花が咲いたらすぐに分かると思うけど、葉っぱだけだと分かりにくい
なかなか開いたのが無いなーと思いながら足元の悪い斜面を上がる
斜面にいくつも蕾は有ったが、どれも蕾の先は固く閉じていた。しかしこの蕾は先が開き始めている
おっ、もう少し開いたのが有った

ここまでのユキワリイチゲの蕾を写すのも結構苦労しているんですよ。足元がずるずる滑り落ちそうな場所に咲いているんですから。そしてさらに上を見ると、ついに発見。白猪の女神はおいわさんにキスをした。ン?どこかで聞いたような台詞だ。さすがパクリのおいわさんの面目躍如である(-_-;)

ついに開いた花を発見  
いやん、見ちゃダメ!と顔を隠すのだった(-_-;)   
撮影ポイントがどこかと言うと、白猪の滝がこの角度で見える場所。見えているのは普通の人が見る白猪の滝の流れ落ちる部分。

ユキワリイチゲの開いたのや、思いがけずフデリンドウを見たら降りて行く。足元の土砂や岩を落とさないように慎重に足の置き場所を探す。もし岩を落として遊歩道に人が居たら大変なことになる。良い子は真似をしてはいけません。

遊歩道脇のユキワリイチゲのかたまり。このサイズででは分かりにくいが、オリジナルサイズの写真では少なくとも蕾は5つ写っている。

ちょっと冒険をすれば2月でもユキワリイチゲが見えることが分かった。しかし冒険の出来ない普通の人は来週来れば花の咲いたユキワリイチゲを見ることが出来るんじゃないかな?


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