昨日で3日連続の白猪の滝行きとなった時点で、タックさんから「ビョーキを通り越してる」とのお褒めの言葉を頂いた。しかし3日連続で褒められるのは気恥ずかしい。矢張り4日連続で行かないと(-_-;)

今日はネット仲間の青嵐さんを案内して行く。青嵐さんは滝ではなく花が目的。白猪の滝でまだ見たことの無い花を案内して欲しいとのことだ。

白猪の滝の駐車場に10時に待ち合わせの約束だが、その時間に間に合うような時間よりも1時間近く前に我が家出発。駐車場に落とし穴を作るためではない。駐車場に行くまでの間にいろいろ写したい場所が有るからだ。そこを写してから駐車場に行けば大体10時ぐらいになるだろう。

まずは雨滝   
次は惣河内神社のアジサイ偵察。

固い蕾だ。アジサイの写真は無し。

シャガがきれいに咲いていたので、これを写す。
今度は窪野淵
水の形が面白い
真上から写す

寄り道しながら10時10分前くらいに白猪の滝の無料駐車場に到着。男性がカメラを持って一人でウロウロ。そして車が1台停まっている。その男性が私の方に近付いてきて名前を言う。やはり青嵐さんでした。車の中から奥さんが降りてきて今日のメンバー全員集合。

青嵐さんにこの駐車場横に咲く花を見たかと尋ねると、既にチェック済みとのこと。それでは白猪の滝に向かって出発。途中、ショウジョウバカマの場所を案内するが、私が花の咲く場所をわざと行き過ぎて、「ちょっと意地悪して行き過ぎました。ここから5m以内にショウジョウバカマが有ります」と言うと、青嵐さんが見当違いの方向に向かうので、私がこっちですと言うとようやく発見。こんな場所に咲いていることに青嵐さんも驚いている。しかし、私が驚いたのはその後の青嵐さんの言動だった。この付近にもっと有るかも知れないとちょっと回り込んで林の中を見ると、おーショウジョウバカマがあそこにもここにも咲いている。ショウジョウバカマの群生だ。川内にこんなところが有ったとは。この発見は青嵐さんのおかげです。しかし日が射してないので、青嵐さんも私も帰りに様子を見ようということで写真は撮らずに滝に向かう。

有料駐車場のすぐ横に咲くコンロンソウ  

青嵐さんは遊歩道を歩きながらスミレのチェック。やがて青嵐さんが見たいと言っていたサイゴクサバノオの花を教える。その後はエイザンスミレ、イチリンソウ、ヒトリシズカ、ユキワリイチゲの咲き残り、ラショウモンカズラの花芽などが固まっている場所に案内する。

今日で4日連続なので、さすがにここでの写真は無し。

とりあえず1列に並んでいたヒトリシズカを写す

今日の定点観測写真 


       今年の定点観測写真

今日は滝ではなく花が目的なので、遊歩道を滝とは反対方向に歩いていく。イチリンソウがポツンポツンと咲いている。ヒトリシズカが群生していることに青嵐さんも驚いている。

今日は結構風があり、イチリンソウが風で揺れて写しにくい。その時丁度この虫が飛んできてゆれる花を押さえてくれた(-_-;)

このイチリンソウの花びらの数、構造に注目
手前のエンゴサクがピンボケなのが残念
風が吹くと花吹雪
これは何?
チャルメルソウ

オートフォーカスのコンパクトデジカメ泣かせの花。細いのでフォーカスがあわせにくいのだ。ピントが花ではなく背景に合ってしまうことが多い。

こんな花を写すときの私のテクニックを伝授しよう。まずフォーカスを合わせやすそうな石や地面でフォーカスを合わせてシャッター半押し。この状態で花のほうにレンズを向け、カメラを前後させてファインダーの中の花がきれいにフォーカスが合ったときにシャッターを押す。
上の写真の一部を切り取ったもの
二つ並んでいるのでニリンソウ(-_-;)

一通り花を写したら私は滝撮影モードに切り替え。青嵐さんももう一度遊歩道に戻って花の撮り直し?

左側の崖に上がって横から写す   
今度は右から

青嵐さんがバーナーで白猪の滝の水でお湯を沸かし、本格的なドリップ式のコーヒーをご馳走してくれる。その前におにぎりも(-_-;) 実は私は白猪の滝は午前中で終わり、一旦家に帰って食事をしてから今度は滑川に行こうと思っていたので、食料は何も持ってきてなかった。このおにぎりとコーヒーは助かりました。

コーヒーが終わった時点で1時半ごろ?もう今更帰る気はしない。このままここで待って虹を見て帰ろう。私は崖を上がっては滝の下のほうをチェックする。

1時50分頃、滝の一番下の水しぶきが横に流れる部分にうっすらと虹が出始めた。しかしデジカメのファインダーで見ると見えない程度の虹だ。それに太陽も雲に隠れたり出たりを繰り返している。なかなかすっきりとした虹を見る条件に無い。

これで撮影時刻は2時半ごろ   
虹を写すときはスローシャッターじゃないとダメみたい  
この写真の撮影時刻は2時45分頃

今日は太陽が雲に隠れることもたびたびで、さらに黄砂の影響なのかぼんやりとした光だったように思える。本当の快晴の時に来れば、もっと綺麗な虹を見ることが出来るだろう。

去年の5月にここで初めて虹を見たときは単なる偶然だと思っていた。しかし、ここ最近は狙ってきたら必ず虹が見えることが分かった。


青嵐さんも虹を写している。初めての花を見ることが出来たし、虹も見ることが出来て良かったでしょう。

帰りに定点観測のショウジョウバカマを写す

最初に書いたように、この付近の林の中を捜すと、あちこちにピンクの花が見えた。この花は道路のすぐ横に咲いている。  


青嵐さんは皿ヶ嶺に行ったことが無く、登山口も知らないとのことでついでに皿ヶ嶺に案内する。どうせヒマなんだから。


    続く      白猪の滝ガイドに戻る   川内ガイドに戻る




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