2月の末にインドネシアから帰ってきて、いきなり白猪の滝や皿ヶ嶺に行ったのが悪かったのか、3月に入ってから風邪を引いてしまった。会社を休んで病院に行き、血液検査、鼻の奥の粘膜検査、そして何故かエコーでの内臓検査の結果「インフルエンザではない」と断定された。と言う事はただの風邪?おかげで毎週のホームページの更新が出来ずに欲求不満になりそうだったが、今週に入ってようやく熱は下がった。ところが何故か熱が下がってから咳と痰が少々。

こんな不安な体調でも行くときは行く。白猪の滝の氷瀑シーズンは終わったが、これから山野草の花が咲き始めるのだ。3年前に初めて白猪の滝で満開のユキワリイチゲを見たが、あれ以来、毎年見に行っているのにまともに咲いているところを見たことが無い。今日はどうかなと思っていくが、天気は良くない。あの花は日が射さないと開かない性質みたいなのだ。だから今日は満開は期待して無いけど、どの程度つぼみが有るのか下見である。

10時過ぎに我が家出発。5thデジカメだけを持って出る。白猪の滝の駐車場に車を停め、三脚も持たずにデジカメを首からぶら下げただけの、のんびりスタイルで滝に向かう。

遊歩道から見える私のお気に入りの流れ

三脚を持ってきて無いので、デジカメを手すりに置いて撮影。そして見事にブレブレ(-_-;)
定点観測写真

      今年の定点観測写真

これもデジカメを手すりに置いて撮影

氷は完璧に解けてしまっている。
左右のバランスが悪くなっている

さて、いつもならここから素直に滝に向かうのだが、今日はユキワリイチゲの調査目的が有るので、定点観測写真撮影ポイントの背後にある遊歩道に向かう。つまりいつもの周遊コースとは逆に歩く。遊歩道脇にユキワリイチゲの花を一輪発見。もっと綺麗に咲いたものは無いかと探すが見つからない。結局ほとんど花が見つからないままに東屋の横に来てしまった。

東屋の横から一枚  
滝を正面に見る場所に移動

白猪の滝の水量は多い。上流の雪解け水かな?  
でも左右のバランスが悪いのが残念。

ここから滝の向かって左側に移動する。当然川を渡らないといけないが、幅の狭いところを狙っていけば、靴をぬらすことも無い。

白猪の滝は真っ黒な岩盤を白い水が伝い落ちるのが良い  
いつものことながら暗い

何故か露出を絞ってしまう妙な癖が付いてしまった

でもおかげでまるで石炭のような岩盤の雰囲気は出ている  
足元のこんなものもアップ

ヤマアジサイの枯れ落ちた花が凍り付いている

周囲を見ると小さな木の枝にはみな氷が付いていた
水量が多いためか、滝つぼとは言い難いが水たまりが出来ていて、その中に勢いよく水が落ちている
写真はこれ1枚だけど、この前後で数枚撮影している間に、私のズボンはびしょ濡れ。デジカメも1枚写すたびに滝に背を向けてフィルターをハンカチで拭きながら写すのだ。


    次は右から
(同じような写真が続きます)




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