１月に２回も白猪の滝へ行ったが２回目の１月２４日にはすっかり氷が溶けていた。
今週始め西日本が冷え込んだので白猪の滝もまた凍っているだろうと思い行ってきた。
今年に入って既に３回目である。

今日は娘の通う幼稚園でお遊戯会があったが、娘の出番が終わると
すぐに家に飛んで帰り白猪の滝に向かう。

国道１１号線から面河に向かう４９４号線に入りしばらく走ると道ばたの
日陰にはちらほらと雪が残っている。これは期待が持てそうだ。

無料駐車場に着くとすでに車が多く止まっている。
私のすぐ近くで中年夫婦が支度をしていたがまるでこの間の私のホームページを
見てきたのかと声をかけたいほどに準備万端である。
手にはスキーのストック、足下は簡易的なアイゼンを付けている。
普段から雪山を歩いている夫婦なのだろう。

遊歩道の一部は予想通り凍結していた。
この前、遊歩道が凍結しているのを覚悟して見物に来て下さいと書いたにもかかわらず
私は何も用意していない。そのため何回も足を滑らせた。
ただし転倒するほどではない。
他の人を見ても結構歩き方が危なっかしいが転ぶ人は居ないのが不思議だった。

見物客の中にはアイゼンを付けている人が何人も居た。
もう見物慣れしていると言う感じである。

	白猪の滝全景 完全凍結とまでは言えないが一応 凍結している。 地球温暖化の影響かだんだんと 規模も小さくなっているそうである。 また昔は氷の色も青白かったと お年寄りは言っていた。
	上の写真よりもさらに近づいてみた

写真も撮ったらさっさと帰る。

見物客の中には植物のツルを靴に巻き付けていたり、たまたま紐に
なる物を持っている人はそれで道ばたに落ちている杉の葉っぱを
足の底にくくりつけている人が居た。
庶民の生活の知恵である。

駐車場近くに下りていると上記の道具？をこれから滝に向かう老夫婦に
分けてあげる人が居た。なかなか親切な人である。

駐車場のすぐ下にある店では甘酒や手作りこんにゃくのおでんを売っている。
滝見物で冷えた体を温めて下さい。


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※＠niftyからホームページ引っ越し作業中に偶然バックアップファイルを発見し
昔の記録としてアップします（２０１６年４月１１日）