今日はひろっさんと二人で御来光の滝から石鎚に這い上がる予定だったが、天気予報が悪く中止。そんな個人的事情とは関係なく川内の秋祭りである。滝に行かなかった代わりにホームページネタを求めて行ってみよう。

会場はさくらの湯だ。どうせ駐車場には入れないから200m程度離れた道路上に駐車。他にも路上駐車の車がいっぱい。さくらの湯に到着したら松瀬川獅子舞保存会の獅子舞の最中だった。ただし獅子舞と書いたが演じられているのは子供たちによる意味不明の演技。意味不明と書いたら保存会の人に怒られそうだ。

百姓の夫婦と推測される男女の子供の演技。そして猿と狐の面を頭につけた子供が二人ずつ。この演技は以前に見たことが有るが、その時も意味が分からないけど写真を撮りまくったのだった。
(その時の様子)

8畳くらいの広さのシートに百姓の妻と推測される女の子が座り、その周囲をその夫と推測される男の子が鍬を持って独特の単調な動作を繰り返しながら移動する。鍬の動かし方を見て、あ、これは田んぼの土をならしているところか?と思える。
写真左手に猿のお面をつけた子供が二人、狐のお面をつけた子供が座って出番を待っている。
妻も立ち上がって夫の後をついていく。その後を猿のお面をつけた子供がついていく。私には全く意味不明。私の背後でこの演技を初めて見るような雰囲気の老人が二人、あーでもない、こーでもないと、この動作の意味を推測している。その老人たちの推測によれば、この猿は百姓夫婦の農作業の邪魔をしにきた悪さをする猿だと言うのだ。



デジカメで写した動画はココ
私の背後の老人の推測の受け売り

これは悪さをする猿と狐を追いかけて捕まえようとしているところなんじゃないかな?と言う



デジカメで写した動画はココ
夫婦が紅白模様のロープを持ち、猿と狐の子供たちはそのロープにじゃれ付くようにロープの両側に行ったり来たりの動作。

これも背後の老人の推測によれば悪さをする猿と狐を捕まえているところだと言う。しかし私には捕まえる動作には見えない。



デジカメで写した動画はココ
夫婦の間に猿と狐がロープを持って並んでいる。初めてこの演技を見たときは訳が分からず「電車ごっこ」と表現してしまった。

しかしこの老人たちは「悪さをする猿と狐を捕まえたんだな」と言う。なるほど、そう言われればそんな気がしてきた。



デジカメで写した動画はココ

上記の演技は全て無言。解説も無い。太鼓の単調な伴奏で単純な動作が淡々と続く。はっきり言って刺激に乏しく現代っ子が見たら「訳わかんなーい」状態になる。初めて見る人は「一体何の動作なんだろう?」と推測しながら見ることになる。想像力の豊かな人は上記の老人のように演技の意味を推測できるだろうが、私のように発想が単純な人間には、なかなか動作の意味が理解出来ずに訳がわからないままに終わってしまうことになる。しかし今日は背後のジイチャンのあれこれ推測する会話で、最後が悪さをする猿と狐を捕まえるんだということが分かったような気がする。正確にはこの保存会の人に聞かないと分からないと思うが。

次は獅子舞本番。




獅子舞が終われば女神輿の登場。川内には最近までこんな習慣は無かったそうだが、他の地区の祭を見て「川内でもやりたい」と言い出して始まったそうだ。
鉢合わせ用の神輿が登場
観客の前で神輿のお披露目

神輿のお披露目が終わればいったんかき手の休憩タイム。その間に川内の太鼓集団「夢童」の演技。





いよいよ鉢合わせだ。この鉢合わせも最近始まったらしい。

鉢合わせの前に女神輿が花を添える


メモリーカード書き込み時間のためにシャッターチャンスを逃すこと多数(-_-;)

1回目の鉢合わせが終われば、またかき手の休憩タイム。今度は松山の太鼓集団「心参太鼓」の演奏。川内の太鼓の演奏とは一味違う。今日はお祭なんだから演奏の上手下手を書くところではない。





突然目の前にテープが落ちてきてビックリした


太鼓の演奏が終われば2回目の鉢合わせだ。

これは鉢合わせ用ではない神輿 
またも女神輿の登場。
神輿は4体有るんだが、3体しか見えないかな? 





鉢合わせが終われば仲良く退場します 



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