今日は天気予報は晴れ。今日も皿ヶ嶺方面に行こうと思っていたら妻からSTOPがかかる。我が家は家族5人が同じ屋根の下で暮らしているが車は1台しか無いのである。家族が休みの日にそれぞれ予定を主張したら私のお出かけは無くなるのである。結局は「行ってよし」と首のリードを外されたのが10時ごろかな?皿ヶ嶺だからこの時間に行っても大丈夫だろう。何時ごろ帰る?との問いかけに4時ごろかなと返事をして家を出る。

今日の目的地は引地山だ。東温アルプスガイドを私のホームページ中に作っているが、東温市だけでなく久万高原町側のコースも紹介しておかないと不親切なガイドになってしまう。そして久万高原町側の最後に残っているコースが引地山から皿ヶ嶺コースだ。このコースは8年前に川内町中高年登山教室で行ったきりで、その後行ったことが無い。

国道33号線の三坂峠を越えて久万スキーランドのゲートをくぐりスキー場を目指す。スキー客のために道路はきれいに舗装されている。スキー場に到着するとゲレンデ横の広い駐車場に車を停める。

ここにワンコが写っているのが分かるだろうか?私が車から降りて登山靴に履き替えていると、スキー場の方からワンワンと吠えながら近付いてきた。しかし尻尾は振っているのである。私はワンコにからまれたら弱るなーと思いながら準備をしていると、接近しながらも目を合わせることなく私と車の周りを一周してスキー場に戻っていった。そんな弱気な犬では番犬にならんではないか。ちなみにスキー場オープンの準備のためか何人か作業する人が見えた。このワンコもここに常駐ではなく毎日出勤して来ているんだろう。


デジカメ時計=11時19分
こんな時間から歩き始める
スキー場からはそのまま林道を歩いて行く
あれっ、ここにも井内の林道と同じような皮かむり岩が露出している。退屈な林道歩きだが、皮かむり岩の生成起源など話ながら行けば退屈しないだろう。
右に入って行く林道が有る。私は8年前にこのコースに来ているが、大勢の後をデジカメのファインダを見ながら歩いていたので、どこから山に入ったのか覚えてないのだ。GPSを見てもなんとなくこの分岐から入れば行けるような気がしてこの分岐した林道に入って行く。
最初は分岐した林道を歩いていったが、どうもGPS画面を見ても引地山からは離れて行く。明らかに間違えたようだ。このまま林道を歩いても、どこに出るか分からないが、引地山から皿ヶ嶺に向かう尾根道に接近する方向に小さな林道が有ったので、その小さな林道に入って行く。尾根に合流するとは思っていないが、かなり接近してくれたら最後は藪こぎで這い上がれば良い。
と思ったら山腹を巻きながらまた目的の尾根からは外れるようになっている
もう一つ尾根に向かうような小さな分岐が有り、そこを進むと林道は行き止まり。しかしGPSを見る限りはどう見ても向こうは目的の尾根道だ。
ここが林道の行き止まりポイント。尾根まで直線で10m程度と思える。


デジカメ時計=11時44分
背の高いスズタケの藪こぎは疲れるが、予想通り尾根道に出た。出たところにこんな標識が。


デジカメ時計=11時48分

藪こぎは10分くらいかかったかと感じたけど、実際はたった4分だったのか。
藪こぎをした後なので、まるでハイウエーのように感じる登山道。目的の引地山をスルーしてしまったけど帰りに立ち寄れば良い。このまま皿ヶ嶺に向かう。
ここに写っている木はカラマツかな?
登山道には落ち葉がいっぱい
天気が良いので明るい登山道。両側のスズタケも綺麗に刈られている。
迂回路の分岐。前回赤柴峠から来た時は迂回せずに直進したら急傾斜の登山道が待っていた。今日は安易な方向に行ってみる。すなわち、右の迂回路を行く。


デジカメ時計=11時54分
迂回路は杉(ヒノキ?)の人工林を行く。
再び迂回路の標識に出会う。


デジカメ時計=12時7分
上の標識を背後から写したところ。正面が皿ヶ嶺に向かう道だ。
尾根の登山道に出たら再び紅葉を眺めながら歩く。東温アルプス縦走コースは東温市側は自然林、久万高原町側は杉の人工林のところが多い印象。
十字峠到着

デジカメ時計=12時27分

十字峠前後のどの辺で出会ったかはっきりと覚えてないけど、前方からくる人の顔を見ると10月14日に皿ヶ嶺山頂で出会った元さくら山行会のKさんではないか。「遅いんじゃない?」と言われたので、「久万スキーランドに車を停めて引地山に行くつもりが林道の分岐を間違ったので最後は藪こぎをしてしまった」と言い訳をする。

日が射さない部分は写真で見ると暗い
山頂到着。広場の面積が増えてベンチの数が大幅に増えている。


デジカメ時計=12時39分

久万スキーランドから1時間20分。本来の道ではないコースでこの時間だけど、本来のコースだったらどれくらいの時間だろう?また宿題が(-_-;)
こんなテーブルも有った。Never sit down! と書いてある。 

先客は2名。そのうちの一人(上の写真に写っている人)を見ると、あれっ、同じ会社の人ではないか。5年前に富士山に一緒に行ったことも有る。昼食はバーナーでお湯を沸かしてあつあつのカップラーメン。良いなー。私もカップラーメン欲しいけど山では食べられないんよとKさんに説明する。インスタントラーメンを食べて運動して汗をかくと必ずジンマシンが出るのだ。これまで何回も確率100%で発生している。

家から持ってきたおやつを食べながらKさんともう一人の年配の先客と3人でいろいろ話をしていたが、ここで話をしている時に妻から携帯メールが入る。何事かと思ったら「今日は買い物に行かんからゆっくりどうぞ」と言うことだ。まだ帰るには早いしもう少し歩いてみよう。

しばらくすると10人以上の団体さんが上がってきた。それと入れ替わりで出発する。


       続く



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