今日はさくら山行会で四国の屋根の縦走である。今月初めに石鎚山に紅葉を見に行ったが、同じ月にまた山行会の行事だ。一月に2回行くのは珍しいが、良い場所に良い時期に行こうと思えばどうしてもこうなってしまうのである。今日のコースは神鳴池を出発して自念子の頭〜東黒森〜伊予富士〜桑瀬峠まで縦走し、寒風山駐車場に降りてくる予定である。一人で行けば出発点の車を停めた場所にまた戻って来ないといけないが、出発地点と下山地点が別々の縦走が出来るのは、山行会ならではの楽しみである。しかし事前の週間天気予報はあまり良くなくて、最悪の場合は雨具を着けての縦走を覚悟していたが、直前の天気予報では午前中は晴れるようになっている。雨に濡れる心配は無さそうだ。

いつものコンビニで弁当を買って公民館に向かう。会費を払って7時前にバスは出発。今日の参加者は16人。19人が申し込んでいたが3人キャンセルが出た。バスは桜三里を越えて湯谷口で矢野さんが乗り込んでくる。ここから西条まで走り、国道194号線に入る。新寒風山トンネルを抜けたら左折して旧194号線を上がって行く。高度が上がるにつれて山腹の紅葉が綺麗に見えてきてバスの中から歓声が上がる。天気予報では午前中は晴れると言っていたが、残念ながら山の上ではそれは当てはまらないようだ。空は曇り。でも雨が降らないだけましである。

寒風山駐車場にバスを停める。ここから歩き始めるのではない。トイレ休憩だけ。トイレ休憩が終われば瓶ヶ森林道に入って行く。小さいトンネルをいくつか抜けて目的地の神鳴池に到着。

天気はこんな感じだ。


デジカメ時計=9時12分
大きな石碑が瓶ヶ森林道に立っている。ここに神鳴池のいわれが書かれている。誰かがどこに池が有るん?と言うので目の前の窪地がそうだと説明する。私は何回も来たことが有るが池になっているのを見たこと無いとも説明する。
自念子の頭入口を目指して林道を歩く
紅葉を期待してきた車も通る
そして林道のすぐ横に立っているこの標識にしたがって自念子の頭への縦走路に入る


デジカメ時計=9時19分
バスの中から見た山腹の紅葉はきれいだったが縦走路の紅葉は完璧に終わっている。綺麗な色は無い。標高が高いので当然か。
縦走路の下に、たまに良い色のところも少し見えるときも有る
晴れていれば・・・

たられば話は禁句なのだ

ドウダンツツジの赤い色が少し残っている

 
 
  やっぱり色の良いところが有ると雰囲気良いでしょう 


瓶ヶ森林道を見下ろしながら縦走路を行く

リンドウと並ぶこの紅葉は何の幼木でしょう?

  自念子の頭の手前にドウダンツツジの群生地が有る。その紅葉は良い時期は終わっているが、場所を覚えたので来年には良い色の時期に来ると良いよと矢野さんが説明している。 

   
  ドウダンツツジ 

少し大きな写真で雰囲気を

あー晴れて・・・


たらのレバーは体に悪い(-_-;)


自念子の頭に到着
小休止


デジカメ時計=10時4分
笹尾根を歩く
すぐ下には瓶ヶ森林道

肉眼ではもう少し広く紅葉は見えていたが写真に写すと何故か狭く見える。

快適な縦走路。
そして天気は・・・

あのグループはヘルメットをかぶった集団。自転車で瓶ヶ森林道を走ってきたのだ。寒風山駐車場から神鳴池の出発地点へバスが移動している時にこの集団が林道脇で休憩しているのを見ていた。
そして林道に出た。ガードレールには先ほどのグループの乗ってきた自転車が立てかけられている。


デジカメ時計=10時20分
林道を歩いて東黒森登山口を目指す
林道下に見える紅葉
   
何かすっきりしないなー。天気のせいにしとこう(-_-;)

林道を歩いて東黒森登山口の手前に来ると高知ナンバーのワンボックスのハイヤーが3台停まっている。高知市内から来たらしい。
東黒森登山口から稜線歩きを再開


デジカメ時計=10時28分
瓶ヶ森林道と先ほどのハイヤーを振り返る

登っているとハイヤーでやって来た高知のグループとすれ違った

 
東黒森到着


デジカメ時計=11時00分

登山口から約30分 

稜線の北側斜面を歩いていると、少し早いけど風の当たらないここで弁当にすると言う。確かにそれが正解だ。伊予富士山頂では弁当は食べられない。
ザックを降ろして弁当の準備


デジカメ時計=11時14分 

弁当を食べたら今度は矢野カフェのコーヒータイム。コーヒーブレイクが終われば出発しよう。弁当を食べる少し前から雨がパラパラ降り出していた。弁当を食べる間は樹林帯の枝の下でなんとか雨をしのいでいたが、歩くにはやはり雨具が必要になる。各自雨具を装着。私は本降りでは無いので単なる防風用のヤッケを着る。そして出発。

Kissはカメラケースに入れてさらにレジ袋にくるんでザックに仕舞う。ここからは防水コンデジの出番となる。

ガスの中を伊予富士に向かう

この前後で男性二人組みとすれ違う。我々が行き過ぎるのを立ち止まって待っていたが、先を行く昔乙女と何か話している。私がその二人組みに「我が山行会の誇る女性軍の色気に圧倒されたでしょう」と話しかけると、「クラクラッとなりましたね」みたいな返事が返ってきた。流石、すぐにこんな返事が出来るのは年の功だね。「エッ、そんな女性が居ましたっけ?」などと言ったらガスの斜面に突き落とされる運命が待っている(-_-;)

伊予富士に到着


デジカメ時計=12時39分
こんな天気なので少し休んだら記念写真を撮ることなく出発


デジカメ時計=12時48分
 


     続く


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