今日はさくら山行会で毎年恒例となっている東温アルプスの登山道整備である。東温アルプスの呼び名も少しずつ知られるようになり、またここを歩く人も増えたような気がする。そのような人の期待に応えるためにも登山道整備は欠かせない。

7時半に川内支所に集合し、今日のコースが説明される。私は井内コースと言うことで参加メンバー4人を車に乗せて井内峠を目指す。今日は井内コース以外に上林峠コース、石墨山方面コースと3部隊に分かれて実施である。

井内トンネルの南側出口(久万高原町側)に車を停める。
トンネル出口のすぐ横にこんな標識が有った。裏返して見るとイニシャルが刻まれている。このイニシャルはあの人かな?
車はトンネルの南側に停めたが、トンネルを歩いて北側(川内側)出口を出てすぐの登山道から井内峠に上がる。ここから上林峠方面に向かって作業開始。順調に行けば上林峠からのメンバーと出会うことになっている。



一休み

元気坂の標識の文字が消えかかっている




元気坂を上がりきって尾根に出たところ。ここから西に行けば皿ヶ嶺方面への縦走路となる。

ちょっとうなめごに寄り道。以前は奥善神山の標識も有ったのに無くなっている。
シイタケみたいなキノコがいっぱい付いている

皿ヶ嶺も見える
井内の棚田を見下ろす
お昼になったので登山道に座ってランチタイム


この標識のところで山の名前で話題が弾む。ここは1/25000地図では1253mの無名峰。しかし目の前の標識には前々司(まえぜんじ?)と手書きの文字が有る。しかし井内の人によれば前善神(まえぜんじん)という名前の山は有るが、それはここから尾根伝いに行った山で祠が有るとのこと。
この前々司という名前はネット上でも登場する名前で、いったいどれが正しいのか古文書で検証の必要ありだな。



本来なら上林峠から来る部隊と出会うはずなのだが、なかなか出会わない。遠くからエンジン音は聞こえるが、これ以上やったら帰りが遅くなるから帰ろうということになり、ランデブー無しで帰る。




井内峠に到着。帰りは南側の久万高原町側に降りて行く。

川内支所に戻り、各部隊が全て事故無く帰還したのを確認して解散。お疲れ様でした。

東温アルプスをネット検索すると、トレールランということで縦走路を走って楽しむ人もいるようだ。今日の整備で走りやすくなったと思うので、歩きに飽きた人はどんどん走りに来てください。まだここを歩いたことの無い人は、まずは歩いて下さい。快適な尾根歩きが楽しめます。


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今日の我々の部隊の作業範囲。  
 




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