今日はさくら山行会で石鎚である。先月は山行会の計画と娘の運動会がぶつかり、泣く泣く山行会を断念したので2ヶ月ぶりの山行会となる。今年は石鎚の紅葉が例年よりも早く、今日あたりが紅葉のピークかもとのネット情報だが、山行会の計画は年度始めには決まっているから、紅葉のピーク時と山行会の計画がピッタリ合うのは偶然である。しかし、これも日頃の行いの良い成果か(-_-;)

出発準備をしてまずは弁当調達のためにコンビニに向かう。しかしコンビニに向かう車中で何か胸騒ぎが。大事なものを忘れたような気がする。運転しながら(コラッ)携帯で我が家に電話する。「今日の会費を入れた封筒置いてない?」 「有るよ」 コンビニで弁当を買ったら、また我が家に引き返す。会費を忘れたらバスに乗れないではないか。こんなこと初めて。半アルツ、2/3アルツ、3/4アルツまでは進行したのを覚えているが4/5アルツまで行ってしまったかも(-_-;)

定刻7時ごろバスは出発。今日の参加人数は19人。元々19人の予定だったが一人キャンセルが出て代わりに一人追加となり、結局予定通り19人で出発。バスの中で矢野さんが今日は東稜コースだけど皆さんなら全員東稜行けますよ、行きましょう、と声をかけているが二人ほどは東稜は難しいので一般コースで行きますと答えている。それでは私は一般コースの引率者となって行きましょう。5月に捻挫して以来、東稜はチョット遠慮したいという気分なのだ。ただし全員東稜となったら私も行くけどね。

国道33号線を走り三坂峠を越えて久万高原町に入ると久万盆地は霧の海。ヨシヨシ。ここが霧の海と言う事は今日が晴天と言う証拠なのだ。今日は天気予報は晴れ、久万盆地は霧の海。言うことなしで有る。途中、道の駅でトイレ休憩。道の駅で見かける人も登山者風の人が多い。皆さん石鎚が目的かな?今朝の愛媛新聞の一面に天狗岳の紅葉の写真が掲載されていたから、それを見てあわてて来た人もいるかも?

石鎚スカイラインに近付くにつれて霧も晴れてきた。スカイラインを上がって行くと石鎚がくっきりと姿を現す。最高の天気。そしてネット情報では今日がピークの紅葉。期待が高まる。スカイライン終点に近付くと駐車場のはるか手前の路肩に車が何台も停まっている。おー、今日は車の数が凄いことになっていそうだ。駐車場に来ると完全満車状態。しかしバスの区画は数台分は空いている。駐車場が空いている時はトイレ前までバスで行ってくれるが、今日はそんなことが出来そうに無い。そのままバスの区画に駐車する。ここから歩きだ。

快晴の土小屋駐車場


デジカメ時計=9時12分
土小屋トイレ前から岩黒山を逆光で
瓶ヶ森

今日は瓶ヶ森も人が多いかも
出発


デジカメ時計=9時30分

登山道の周囲にはリンドウがいっぱい咲いているが、私はこの花に気付いて写す。

センブリ。時間帯が悪いのか花の開きが良くない。
この付近は全く紅葉していない
肉眼だと紅葉が見えるが写真では色が出ないね
同じ場所からさらにズームイン。弥山にも大勢の人が見える。
リンドウは多かった
目の前を行くのは山行会とは無縁の若者。山行会のメンバーでこんな短いズボンで山に行く人は居ない。しかし山頂でもっと短いズボンを見たのである。お楽しみに(-_-;)
休憩ポイントに到着。あの岩が私の定点観測ポイントでも有る。


デジカメ時計=10時16分

定点観測ポイントからの写真を。





観測ポイントから休憩中の山行会メンバーを写す

もう一度休憩ポイントから


デジカメ時計=10時20分

休憩が終われば出発。このとき前を歩く山行会メンバーから厳しい指摘を受ける。私が9月5日に赤柴峠経由で皿ヶ嶺に行ったが、その時のレポートに興味を持ってレポート通りのルートで赤柴峠を目指したそうである。しかし皿ヶ嶺(風穴)に向かう道路に出てしまい赤柴峠に向かうルートではないことに気付いて引き返し、初志貫徹でもう一度確認しながら赤柴峠に行って来たそうだ。この時の出発して間もない頃の分岐の説明が間違っていると言うのだ。スミマセン。もう一度確認してきます。

色鮮やかな自走する登山ロープ(-_-;)
きれいに固まって咲いているリンドウ



無理やり赤い色と石鎚を


東稜分岐点に到着。ここで東稜に行く人と一般コースを行く人とを最終チェック。するとバスの中では東稜には行けそうに無いので一般コースを行くと言っていた人が東稜に行くと言う。と言う事は、もう東稜には上がれないと言う長老だけ残ることになる。私と長老と二人だけで一般コース歩きだ。

東稜基部で休憩中に山頂小屋向けの荷揚げの人が通過していった。ご苦労様です。疲れたら途中でビール飲んで休んでください(-_-;)
東稜コースに入って行く山行会の後ろを無関係の夫婦一組(写真最後尾の二人)がついて行った。我々が来るのを待っていたかのようだ。夫婦だけで上がるのは不安だったんだろうな。もしかしたら今日が初めてかも。あとで聞くと南尖鋒直下のあの難所の岩場は矢野さんが用意したロープを使ってこの夫婦も無事に上がったそうだ。


デジカメ時計=10時49分

もう東稜には上がれないと言った長老だが、一般コースは難なく歩けるのだ。だから一人で行くからおいわさんはみんなと一緒に東稜へどうぞと言ってくれるが、今日は予定外の墓場尾根にも行くと急遽計画変更らしいのだ。墓場尾根にはしばらく行きたくない(-_-;) 二人でのんびりと行きましょう。

この時間帯になると山頂から降りてくる人とすれ違うが、大きな三脚を持っていかにも朝焼けの天狗岳を狙って来ましたと言いたそうなカメラマンも何人もいる。良い写真は撮れたんでしょうか?


 


オリジナルサイズの写真だと南尖鋒の岩場下に何人もの登山者が写っている。今日は東稜コースは人が多そうだ。 
 



この太陽写りこみ写真は欠かせない(-_-;)

鳥居到着。小休止。他にも休憩している人が何人もいる。


デジカメ時計=11時19分
鳥居下から天狗岳
ズームアップ
ニの鎖
ナナカマドを前景に瓶ヶ森

ナナカマドは赤い実だけ見えて葉っぱが無い

小休止が終われば出発。どうせ山行会メンバーは墓場尾根に寄り道するから焦って行く事は無いのだ。我々の方が早く到着するに決まっている。


青空と綺麗な紅葉を
ナナカマドは本当に赤い実だけで紅葉が無い。葉っぱが落ちてしまっている。
行列が続く桟道
すっかり北壁は影に入ってしまった天狗岳

この後だったかな?場所は正確に覚えてないけど、頭の上から「おいわさん?」と声がかかる。ン?誰?と思ったら石鎚山の四季管理人のDさんでした。もちろん初対面なんですが私がホームページで公開している顔写真と同じ顔ですぐに分かったようです。Dさんからは紅葉はあまり良く無いと言われた。写真家のFさんやのんびりさんもいますよと教えてくれた。ホームページを楽しみにして下さいと言って別れる。

三の鎖
ロッククライマーが3人写っている


デジカメ時計=11時47分
私のホームページを見ている人でこれは自分だと言う人は居るかな?
山頂すぐ手前の登山道の落ち葉の様子。色の綺麗な落ち葉は無い。
二ノ森が見える稜線に出た
弥山の山頂に到着。予想通りの人出だ。


デジカメ時計=11時58分

さくら山行会のメンバーが到着するまでウロチョロしながら写真でも写して待ちましょう。


    続く



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