今日の第一の目的である赤柴峠と引地山を確認したら、あとは皿ヶ嶺に行ってみよう。引地山からは尾根道を行けば自然に皿ヶ嶺に到着するはず。途中赤柴峠に引き返すと先ほどの昔乙女が休憩していた。

ツルリンドウ


恥ずかしそうに顔を伏せる乙女を無理やり羽交い絞めにして顔を写す
登山道の両側は背丈よりも高いスズタケが密集している。でも歩くところにはスズタケは一本も生えてない。ここまで整備するのは大変だったろうな〜。


ところで
友と語らん〜 スズタケの道〜
こんなワルツの名曲を知っている日本人も激減したことだろう
登山道の様子

ここも両側はスズタケが
登山道が分岐している。ネット情報では直進はハードなコースで右は安全な迂回路らしい。とりあえず直進してみる。
急勾配の場所にはロープが用意されている。帰宅してからカシミールで地図を見ると「あーあそこが迂回路の必要な場所だったんだな」と理解できる等高線の密集したポイントがある。 
矢印のさしている部分がこの急勾配部分だと思う。等高線が詰まっている。 
急勾配を上がったらあとはほとんどアップダウンの無い平坦な登山道になる 
迂回路の反対側に出た。今度は迂回路を歩いてみよう。
この付近、この時間帯はガスがかかっていた
この階段を遠くから見たときはコンクリートのブロックを置いているのかと思った。目の前で見たらナイロンシートを丸太に止めていた。これで土砂の流出を防ぐということだろう。このマイナーなコースでもこんなに整備してくれているんですね。
ツリガネニンジンが登山道に咲いている
十字峠


デジカメ時計=11時59分 

引地山から1時間10分

ここでGPSを操作している時に竜神平から若い女の子が上がってきた。こんにちはと挨拶をして先に山頂に向かっていった。若い女性が一人でハイキングとは珍しい。

十字峠から皿ヶ嶺山頂までは最近草刈が行われたようだ。刈り取られた笹がまだ新鮮な色をしている。
皿ヶ嶺山頂到着


デジカメ時計=12時13分
十字峠で出会った若い女性は、私が到着したら私の体臭から逃れるように下山していった。彼女の心境を推測するときっとこうだ。


素敵な出会いを求めて山に来たのに、出会うのはジイチャン、バアチャンばっかり。もうイヤ。

山頂のテープルセットに座りコンビニ弁当を食べる。今日の○○美茶はいつものお茶ではない。新製品かな?黒豆などが入って苦味がキツイ。これはこれで薬代わりだと思えば良いのだ。

出発前に先ほどまで座っていた豪華テーブルセットを写す
野生の梨。手の届く範囲の梨は食べつくされて、手の届かない上のほうしか残っていない。


デジカメ時計=12時31分
12時30分山頂出発としておこう
山頂から竜神平に降りる登山道も草刈されている

前の方から見覚えのある顔が近付いてくる。さくら山行会の誇る昔乙女ではないか。そのうちの一人が「おいわさん、これ上げる」と言ってザックの中からドリンクを取り出した。見ると「ごっくん馬路村」ではないか。川内のスーパーには売ってないと思うけど?ありがたく頂きます。来週また山行会の行事が有るが、私は娘の運動会が有るので山行会には参加出来ないと言って別れる。

竜神平の愛大小屋近くのベンチに座り、先ほどもらったごっくん馬路村を飲む。


デジカメ時計=12時50分


      続く



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