竜神平のお花畑の花を写したら出発。同じく竜神平で花を探していたおじさんが次の花を探しに行くと言うので一緒に付いて行くことにする。

一周コースにはツリガネニンジンが咲いている
青空を背景に下から見上げて写す。まるで上りのエスカレーターに乗って下からスカートの中を覗くように(-_-;)
ツリガネニンジンも新鮮な花が多い
ここの登山道沿いにもコバギボウシが少し咲いている
樹林帯に入った
ここでおじさんは登山道を外れ林の中を花を求めて徘徊し始める

どんな花を探しているのか聞くと、私では絶対見つける事は出来なさそうな花だ。サイズも小さく色も目立たないようだ。目が慣れたら群生を見つけることも有ると言われたけど、私の老眼では無理だ。私も一応おじさんの後をついて花を探すが、もう自分では見つけられないと思っているから真剣味が無い。時々は周囲の景色を写しながら歩く。


結局、見つからないままに尾根の登山道に出てしまった。もうあきらめて帰ることにする。一緒に歩きながらいろいろ話を聞くと、このおじさんは今治の I さんで、新居浜の科学博物館に事務局がある植物研究会のメンバーだということだ。どうりで花に詳しいはずだ。私のホームページも見たことが有るような気がすると言ってくれた。

花に関することをいろいろ話をしてくれて楽しく歩けたが、このまま駐車場まで一緒に降りたら登山道沿いの花が写せない。せっかくいろいろ教えてくれた I さんには申し訳ないが、ベンチまできたところで別れることにする。


ベンチの横のサルノコシカケがついた古木を見ると枝の上に白い花が咲いているのが珍しいと思って写す




デジカメ時計=9時3分

登山道沿いの花を写しながら降りようと思っていたが、どうも山の上の方は曇ってきたようだ。晴れていれば太陽の光が差し込むはずなのに薄暗い。これでは逆光写真が写せない。しかも期待していたイワタバコの咲いている場所に来ると夫婦が良い場所を占拠している。奥さんが「綺麗なイワタバコねー」などと夫婦で会話しているのに、そこどいて下さいなんて言える筈が無い。仕方が無い。今日はここのイワタバコはあきらめよう。イワタバコなんて無理にここで写さなくても井内の林道を走れば道端に咲いている。

オウギカズラ

そう言えば先ほど I さんがオウギカズラの白花も話題にしていたが、それは私も見たことが有りますと返事をした。


この時間になると次から次と登山者がやって来る。おはようございますと挨拶しながら降りて行くと、前方から見慣れた顔が。さくら山行会の昔乙女では無いか。一人で来ている。朝の天気が良かったから来たと言っていたが、その時間には私はもう竜神平を歩いていたのだ。青空の景色は私のホームページを見てねとと言って別れる。

ハガクレツリフネ
風穴の階段横にアキチョウジが咲いていた。8月に入ったばかりなのに秋の花が咲いてはまずいだろうと思ったが、旧暦で言えば8月は秋だから良いのか。
最後にもう一度ヤマホトトギス。花にピントが合ってない。上のしべの部分に合っているから良いことにしよう。
駐車場に戻ってきた。私が到着したときは先客の車は無かったのに、これだけに増えている。



デジカメ時計=9時49分
水の元のそうめん流し。今日は営業している。実は先週家族でここに来ようとしたら上林付近で「雨のため中止」の看板を見てUターンしていたのだ。


デジカメ時計=9時57分

帰宅して I さんと一緒に探し回ってメモ帳に控えた花の名前を検索すると、皿ヶ嶺に咲くのは8月ではなく5月の花だということが分かった。 I さんが花の名前を勘違いしていたのか?私がメモした名前が間違っていたのか?うーん、謎だ。


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