なかなか梅雨が明けなかった四国もようやく梅雨が明けたとの気象庁発表である。ところが発表したとたんに昨日の土曜日は大雨が降った。あの梅雨明け宣言は何だったの?と思った人も多いに違いない。しかしテレビのアナウンサーのセリフをよく聞いてみよう。気象庁は「梅雨明けしました」とは断言してないのだ。「梅雨明けしたと思われる」との優柔不断なセリフしか言って無い。これが所謂梅雨明け宣言モドキ、あるいは梅雨明け宣言ダマシと呼ばれるテクニックである。しかしこの梅雨明け宣言ダマシは反則技ではなく公認された正式の技なのだ。だから気象庁は毎年梅雨明け宣言ダマシを発表し続ける。

その梅雨明け宣言ダマシに基づいて昨日は雨が降ったので、今日の日曜日はどこにも行く予定が無いと思いながら寝た。ところが今朝目が覚めて外を見たら晴れている。ムムム、これは急いで行かねば。昼からアッシー君の予定が入っているので12時までに帰って来られる山ということで皿ヶ嶺に行く。食パンをトーストせずにそのままでインスタントコーヒーで流し込んで朝食完了。

6時?分頃、我が家出発。11時までに帰って来いとの有り難い言葉を頂く。まあ、皿ヶ嶺なら11時までには帰ってくることが出来るだろう。昼までに帰ってくるからコンビニ弁当は要らない。

風穴の広い駐車場に先客無し。私が一番乗りだ。



デジカメ時計=6時49分
風穴登山口に向かう階段横にはヤマホトトギスがいっぱい咲いている
登山口の手前の道端にフシグロセンノウが咲いている
風穴の井戸の中からは冷たい霧が出ている
登山道脇はギンバイソウの群生
うまい具合に太陽を浴びた花が無い
登山道から谷を見上げる。ここもギンバイソウの群生だ。
クサアジサイも多い
ギンバイソウをアップで
写したかったのは真ん中の水滴である。写すときには水滴に集中しているのに、写真を見るとどこに水滴?と思える写り具合である。

タマガワホトトギスはもう終わっているかなと思いながらその方向を見ると、予想通り花は完全に終わっていた。今年はタマガワホトトギスを見ないままで終わってしまうね。でも近くにイワタバコが咲いているから、帰りに写そう。

丸太を切って加工した椅子が苔むしている
定番の逆光の登山道
ベンチに到着。乾いていれば座って休憩しても良かったが、濡れているので座らず素通り。



デジカメ時計=7時30分
ベンチの近くに有る木。大きなサルノコシカケが付いている。
私の大好きなシーンである
この光に導かれて天上に旅立った(オイオイ)
斜面の林を見上げて
森のフラダンサーに朝の挨拶
明るく輝く朝の登山道


登山道には新鮮な足跡が一つ。私が一番乗りかと思っていたが、先客がいるようだ。
竜神平到着。しかし、この空の暗さはどういうことだ。皆既日食か?いや、太陽はあそこに。

単に露出を絞り過ぎた失敗写真なんですけどね。なんでもアップするのがポリシーなので、こんな写真も堂々とアップです(-_-;)


デジカメ時計=7時43分


       続く



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