堂ヶ森を出発して鞍瀬の頭に向かって歩きだす。先ほど中高年グループが上がってくるところを写した時間が11時12分なので、その時間に出発したことにする。


 
ササユリは結構咲いているのだが、トランスフォーマーの映画に出てきそうな超小型ロボットみたいな虫が花の中だけでなく花びらの外側も歩きまわっていて、虫の付いてない綺麗な花を探すのが難しい。石墨山ではこんな虫は居なかったがな。 
 

堂ヶ森
鞍瀬の頭

鞍瀬の頭に向かう登山道沿いにもササユリ



先ほども書いたようにトランスフォーマーに登場する超小型ロボットタイプの虫が花の周囲を歩きまわり、虫の付いてない良い花がほとんど無い。
堂ヶ森


真ん中の茶色に見るのは避難小屋
去年の秋に初めて鞍瀬の頭の北側斜面の紅葉を見たが、石鎚の紅葉に勝るとも劣らないと思える綺麗な紅葉だった。今の季節はそこは緑の葉っぱに覆われている。
だんだん鞍瀬の頭が近付いてくるが足取りが重い 
 
左隅、そして右上に一人ずつ歩いているのが見えるだろうか?この二人とは堂ヶ森の肩で挨拶して私より先に出発していった。一人はかなり年配のように見えた。
いつもの私ならそんな年配の人が歩くペースにはすぐに追いつくはずだが、なかなか追いつけない。昨夜1時までゴルフ番組を見ていたのが原因か?

青空と緑の笹原、そして草原を吹く風。
私が快調な足取りとは言いがたい状態で歩いていると、一人の若い女性が追いついてきた。私が「こんにちは」と挨拶すると「こんにちは」と返してくれたが、「速いね〜」と言うと無言で追い越して行った。まるで「おっさん、なれなれしく話かけんといて」と言わんばかりだ。
無視されたオジサンは淋しい(-_-;)
四国カルストの巨大風車がぼんやりと見えるような気がする
風車の部分を切り取ってみた。間違いなく風車が2本写っている。あの方向に風車が有ると言う事実を知っているから見えるような気になっているが、その事実を知らなかったら見えないかも知れない。

ニノ森方面から降りてきた青いシャツを着た人が私に「ニノ森ですか」と聞いてくるので、「ちょっとバテ気味なのでニノ森はあきらめて鞍瀬の頭だけにするつもりです」と答える。こんな筈ではなかったんだがな。矢張り昨夜の夜更かしと右足首の捻挫が完治してないのが原因かな?

先ほどの二人組みの年配の人の背中がかなり近付いてきた。私を追い越していった若い女性はとっくに視界から消えている。
五代の別れに到着。二人組みはここに座ってランチを始めた。
右奥がニノ森。左端が鞍瀬の頭。


デジカメ時計=12時28分

この二人にさっきの女性は速かったねと言うと、「速かったね」と答えて、やはりあの速さは尋常ではないと感じたようだ。

私はつい先ほどまでは、もうニノ森はあきらめて鞍瀬の頭だけにしようと思っていたのに、ここに来たらニノ森は目の前に見えている。やっぱりニノ森まで行ってみよう。食事中の二人に挨拶して出発。


       続く



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