今日は休みを取っている。天気も良いし近場の山にでも行ってみよう。こんなことを書くと。おいわさん、山に行くために休みを取ったんだろうと思う人もいるだろうが、決してそんなことはない。

東温アルプスガイドを作り始めてから全コースのGPSトラックログを取ろうとしている。それで去年の年末には石墨山から降りた後にわざわざ黒森峠まで歩いて来た。そして先月には井内峠から根無山まで霧氷を楽しみながら歩いた。そうなると黒森峠から井内峠までの間でまだGPSのトラックログが取れてない空白区間は、根無山から石墨の分かれまでとなる。だから今日はそこに行くのだ。そしてそこに行くのなら白猪の滝から上がって途中に見える花を楽しもうと思ったのだ。

8時ごろ、我が家出発。途中でいつものコンビニで弁当と○○美茶、そして予備としてクリームパンを買う。家から持ってきたのはバナナ1本。そして白猪の滝の無料駐車場に到着。

無料駐車場には何やら工事用の車が何台も停まっている。トイレの補修工事のようだ。
砂防ダム堰堤は水量ほとんどなし。鯉のレリーフも緑の苔をいっぱい食べているように見える。
道路端のショウジョウバカマ。本当に道端に咲いている。撮影している私の靴はアスファルトの舗装を踏んでいる。信じられないだろうけど現実なのだ。
白猪屋のアジサイ畑の中にヤマシャクヤクが綺麗に咲いているのが見えたので、畑の中に入り写す。
もう少しアップで
道端にはホウチャクソウも咲き始めた
白猪の滝の有料駐車場の数十m手前に白猪峠への登山口が有る。赤テープが何本かぶら下がっているので分かるだろう。 


デジカメ時計=8時42分
歩き始めは杉林の中。さりげなく正面に太陽を入れる(-_-;)
今はヤマブキの一番良い時期なのかあちこちで綺麗に咲いている 
ヒトリシズカがまだ咲いている 
見慣れたコンロンソウ 
フデリンドウも落ち葉の隙間からちょこんと顔をのぞかせている
ヤマブキが多いのでつい写してしまう
登山道下側斜面にヤブレガサが群生していたので写す
数m下でユキザサが咲いていたので腐葉土の崩れやすい斜面を降りて写す。でもこれは結果的に正解だった。このあともユキザサはいたるところで見かけたが、みな蕾ばかりで花が開いているのはこれだけだったのだ。 
やがて右手の杉林の隙間から川が見え始めついに登山道が崩落している場所に出た。


デジカメ時計=9時21分

登山口から約40分
川を少し歩くとロープがかかっていた。誰がかけたんだろう?でもロープの助けの必要も無く這い上がる。 
対岸に上がる。ここで右岸から左岸に渡る。はっきりとした登山道ではないが一応足元の藪が刈り払われているので登山道と分かる。 
白猪峠あっちの手書きの案内標識
周囲には大きなタラの木。あのタラの芽を取るためにはテレビショッピングの高枝切り鋏が必要だ。 
今日の目的の花発見。皿ヶ嶺のような群生は無い。ぱらぱらと咲いている。 
逆光の透過光で。




さくら山行会の先輩が持っている山の本には、この花の写真の撮影地として唐岬の滝と書かれているそうだ。だから昔はこの周辺のあちこちに咲いていたんだろう。 
フウロケマンも逆光に輝いている 
奥に見える山は法師山 
また発見
この写真をチェックしていて一体何を写すつもりだったんだろうと思ってしまった。ちょっと分かりにくいけど猪の泥遊びの跡だ。ここは猪のプレイランドのようでそこら中が掘り返され、そのために登山道が分かりにくくなっている箇所が有った。 
あっちへ行け 
ミツバテンナンショウかな?


いつも「なんとかテンナンショウ」と書いていたらそのうち怒りのメールが飛んで来そう。
来た方向を振り返ったら見える景色。遠くには高縄山系の山。 
白猪峠に向かう登山道と標識


デジカメ時計=9時54分 


登山口から1時間12分
ここから法師山を見上げる 

ここで○○美茶休憩。


     続く



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