落葉樹で日が当たり明るい登山道

このあとメンバーの一人が靴擦れを起こしたとかで立ち止まる。矢野先生が付き添っているので我々は休むことなく進んで行く。しばらく歩いてからさすがに後の様子が気になるのか行列が止まった。後続は全然来ない。最後尾を歩いていた私が「○○さん親子(母娘)が靴擦れが出来たので遅れてきます。矢野先生が居るので大丈夫です」と大声で先頭の清家先生に報告する。すると清家先生が「靴擦れが出来たのは油の乗ったほうか切れたほうか?」と言ったので先生付近に居た人は爆笑である。しかし私は「アブラが乗ったほう?切れたほう?」の意味がすぐには分からず謎の闇に落ち込もうとしていたときに気付いた。「脂が乗ったほう・・・」あー、そういうことか。清家先生もなかなか言うではないか。おかげでホームページネタが出来ました。でもこの親子が私のホームページを見て「まだ切れていません」とクレームをつけて来ると困るので「若干切れかけ」と訂正しときます(-_-;)

まだこんなに雪が残っているところも有った
1451mのピーク 小休止

デジカメ時計=10時55分
葉っぱが無いからまだ歩きやすいけど、葉っぱの多い時期は意外と歩きにくいかも
ガレ場をトラバースする。この周囲にもパラパラと福寿草が見える


デジカメ時計=11時14分
あの雪は誰かが撮影用に置いた雪 
木の枝の向こうに寒峰が見えてきた 


広場に到着。山頂はこれだけの人数が座れるスペースも無いし吹きさらしなのでここで弁当にするとのこと。



デジカメ時計=11時22分
各自枯れた草の上に座りランチタイム

私がコンビニのおにぎり弁当を食べているとポケットに入れている携帯が振動する。今は食事中だから出ない。食事が終わった頃にもう一度携帯が振動する。誰から?と思って携帯を見るけど見たこと無い番号。こちらからかけなおしてみると靴擦れが出来て我々とはかなり遅れている○○さんの母親だった。どうしたの?と思ったら、付き添いの矢野先生と一緒にもうすぐ山頂付近に居るとのこと。私はみんなは今がランチタイム中だけどと答えると、それじゃ山頂まで行って山頂で弁当を食べて待ってますと言う。清家先生に内容を言うと先に下山したんじゃないんだねと言われた。遅れていたはずなのに我々を追い越すこともなく先に山頂に行けるというのが不思議だったが、清家先生によればここの広場をショートカットして行くルートが有るとの事。

私の携帯番号をどうして知っているのか不思議だったが、すぐに謎が解けた。清家先生や私と一緒に六甲山を縦走した人なのだが、あのとき携帯番号を教えていたのだ。

弁当も終わり後続の消息も分かったことで安心してここから見える周囲の景色を写す。

北側斜面にはまだ雪が少し残る

向こうに見えるのが寒峰

三角に飛び出ているのが三嶺

私が広場をうろうろしていると男女数人のグループが降りてきた。先頭の男性が「おいわさんは?」と私を探しているように見える。それで私がおいわさんですと言うと、その人がヤマガツオですと言う。某掲示板でよく拝見する名前でした。今日はさくら山行会がここに来ることを知っていたので、私に会えるかと期待していたようだ。私の写真を記念に撮られてしまった。私もネットで知っている誰かと会えるかも知れないとは思っていましたが、こうして現実に会うことが出来ました。


ここからはKissを首からぶら下げて写しながら歩く。



 

山頂にはもう先客が何人も居るのが見える。その中には我々の仲間の脂の乗ったのと若干切れかけの親子も(-_-;)




     続く




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