今日はさくら山行会で寒峰へ行く日だ。目的はもちろん福寿草だ。ネット上では3月に入って早々に寒峰の福寿草がアップされていて、もう3月の終わりに行っても花は無いのでは?と思える状況なのだ。福寿草だけが目的なら期待はずれに終わるかも?と思っていたら、今年に入ってから福寿草以外に別の目的が出来てしまった。清家先生がさくら山行会を指導するのも2008年度限りにしたいとの申し入れがあり、今日がその2008年度最終山行となり、清家先生とのお別れ遠足になってしまったのだ。清家先生にもいろいろ事情が有るでしょうから非常に残念ですが最後の山行を楽しんで来ましょう。

2、3日前に電話が有り、週間天気予報では雨の確率が高いから山頂まで行かないかもしれない。山頂まで行かない場合には平家の資料館に行ったり、温泉に入るので、お風呂セットを持ってくるようにとのことだった。久しぶりに山から下りた後の温泉が楽しめるぞ。

今日は川内から遠く離れた場所に行くので出発時間が朝の6時になっている。5時過ぎには起き出していつものように菓子パンとコーヒーで朝食。準備が終わればコンビニに向かう。コンビニで弁当と○○美茶を買ったら公民館に向かう。公民館で待ち構えているバスに乗り今日の会費を払う。車内の人数を確認すると事前に聞いていた人数よりも3人少ない。結局今日の参加人数16人ということで出発。

川内ICから高速に入るが昨日から始まったETCで1000円乗り放題の恩恵で車が多いかと思ったがそうでもない。まだ6時過ぎだからな。すぐには車は増えないでしょう。途中石鎚SAでトイレ休憩。そしてここから清家先生の後任者が乗りこんでくる。

川之江ICで高速を降りたら阿波池田に向かい、阿波池田から吉野川沿いを南下する。大歩危付近で左折してかずら橋方面に向かう。去年の12月に行った国見山に向かうコースだ。国見山は途中で細い道に入っていったが、今日はそのまま直進する。

かずら橋のすぐ手前に巨大構造物が見えるが、この山中にそぐわぬ人工物に凄い違和感を覚える。かずら橋を過ぎると道は狭くなりマイクロバスで走れるのが不思議に感じるような道路となる。しばらく道なりに進むと右にいけば太いバイパス、直進すればそのまま細い道となる分岐で清家先生はそのまま直進を指示する。すぐに旧東祖谷山村の役場に到着。役場のトイレを借りてトイレ休憩。

トイレ休憩が終われば出発。役場から数分も走ると「パーマなんとか」の看板が有りそこで左折して細い道を進んで行く。この道は本当に細く対向車が来たらどうやって待避するの?と思えるような道路。道幅とマイクロバスの幅が同じかと感じるような道で、プロの運転手だから安心して乗っていられる。幸いなことに対向車も無く目的地が近付いてきた。清家先生が少し速度を落とすように運転手に言っている。窓の外には白花のショウジョウバカマの群生が見える。清家先生が停まるように言ったが、運転手はすぐ後に車が付いているので、と言って停まらずにそのまま進む。ショウジョウバカマは帰りにゆっくり見ることにしよう。ちなみにすぐ後を付いてきた車は私がいつもチェックしているブログ管理人のやまさんだったようだ。

バスが停められる駐車場に到着。奥に住吉神社の鳥居が見える。ここは写真には写ってないが左手にある家の所有地であり有料駐車場となっている。奥に行けば普通車が駐車できる無料スペースが有るようだが、場所を占有するマイクロバスはお金を払ってここに停める。駐車料金=1000円。停めたときはお金を徴収に来なかったが、運転手さんによればオバチャンがしっかり取りに来たとの事。


デジカメ時計=8時47分
道端の民家の庭先にも福寿草が咲いている。6年前にも寒峰の福寿草を見に来たが、そのときも民家の庭先に福寿草が咲いているのを見て、はるばる遠方からやって来る登山者の目を楽しませるために植えているんだろうと思っていた。しかし今回、清家先生の話を聞いたり他の場所の様子を見たりしてそうではないことが分かった。これはわざわざ植えたものではない。昔から生えているこの地区の人にとってはただの草なのだ。極端に言えば雑草。最後にも書くけど、この地域には福寿草がそこら中に咲いていることが分かった。
出発前に挨拶する矢野さん。実はもう次の週は矢野先生最初の仕事で2009年度の最初の山行?で南予の桜の名所を巡るお花見ハイキングなのだ。
神社の階段下に立派な看板が立っている。多くの人が訪れるようになったので何か立てなきゃということになったのだろう。
神社への階段を上がる。鳥居をくぐったらすぐに左に進む。


デジカメ時計=8時58分 
神社から始まった登山道を行くと作業用の林道に出た。この先で林道と分かれてまた杉林の中の登山道に入る。 
前方にコンクリートの擁壁やガードレールが見えてきた。新しい林道に出たのだ。先ほどの神社下の道路をそのまま走ってくればここまで来ることが出来るそうだ。でも今日の行き帰りで1台も車は無かった。多分まだここに来るまでの道路状況がよくないのだ。
そしてここがその林道から始まる登山道入り口。



デジカメ時計=9時26分 
福寿草の群生地に到着。看板を見ながら清家先生が説明する。



デジカメ時計=9時51分 
つまり上の写真の新しい登山道入り口から25分で到着。

看板の文字が読めるように大きなサイズで

あとは福寿草を写しまくる。


     続く




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