源太桜の下見が終わったら今度はその足で千羽ヶ岳に行く。桜三里の真ん中に鋭いピークを持つ山がある事は桜三里を通れば見えるので知っていた。しかし、それは単に下から見上げて眺めるだけの山と思っていた。ところがある日エントツ山さんのホームページにスーパーGちゃんのはるちゃんがこの山のレポートを投稿し、それでこの山が千羽ヶ岳と呼ばれていること、そして山頂に上がる道が有ると言うことを知ったのだ。そしてはるちゃんの投稿記をきっかけにしてその後も何人かの人がここに行ったレポートをアップしているのを見て真似師の私も行かねばと思っていたのだ。今日は源太桜の下見に来たついでに行ってみる。
私が何ヶ月も前に読んだ千羽ヶ岳のレポートではこのあとはるちゃんが設置した登山口を示す手作り標識が見えるはずである。しかし全然そんなものが見える雰囲気では無い。あれっ、どこが登山口なの? いったん引き返しまた高速の下をくぐる。やがて道路左に離合のためか広いスペースが有り、その向こうの小川に橋が架かっているのが見えた。登山口が分からないけど千羽ヶ岳は独立峰だから上へ上へと進んでいけば山頂付近には出るだろうと至極安易な気持ちでその橋を渡り山に入る。
ここでようやくKissを取り出す。
あとはアスファルト舗装された道路を淡々と歩くだけ。 今日は道に迷ったおかげで分かったこと。千羽ヶ岳にはピークが3つあり、普通の登山ルートで来た場合は北から順番にピーク1、ピーク2、ピーク3と踏んで行く。ところが私は不正規なコースで上がったためにそのピークが何番目か分からず行ったり来たりしたのである。私のページを見た人はもう迷わないだろう。
少し歩くと来たときに登山口が見つからないからと言うことで引き返してしまった場所に来た。もう少し歩けば良かったんだな。やがて高速の高架下をくぐる。
わざわざ滝見橋のバス停を写したのは理由が有るが、その理由は後回しにしよう。コンビニのおにぎり1個だけではお腹がもたん。かといって桜三里にはコンビには無い。この先もう少し走ればロバのパン屋があるからあそこで何かパンを買って食べよう。 車に戻りロバのパン屋を目指す。広い駐車場は休憩のためにとまっているトラックや乗用車が何台もいる。ここでおやつタイム。
おやつを食べたら出発。もう一度滝見橋のバス停を目指す。ここで車を停めてまずは滝を見に行く。滝を写すためには人家の庭に入らないといけないのだが、勝手に入ったら不法侵入になってしまう。しかしその家は明らかに無人で何年も住んだ気配が無いような家なのだ。そのうえ「おいわさんなら入って良いよ」とばかりに家の横に自由に入れる程度の通路が有るのだ。
滝見橋のバス停をわざわざ写した理由を書こう。はるちゃんの千羽ヶ岳投稿記を読んでしばらくしてから千羽ヶ岳で検索していたら、この滝見橋のことを書いたサイトがあり、その内容が非常に興味深く私のページを見に来た人にその内容を教えてあげようと思ったのだ。その内容とは。 滝見橋と言う名前が付いているくらいだから近くに滝が有るのは分かる。しかしその滝は非常に分かりにくい滝である。それに対して千羽ヶ岳は目の前にそびえている。ここは「滝見橋」ではなく「岳見橋」と呼ぶのがふさわしい。先に写した滝見橋のバス停の写真を見て欲しい。バス停の文字の向こうに見えるのは千羽ヶ岳。この文字が岳見橋だったら何の違和感も無いでしょう? ところが最近「岳見橋」で検索してもヒットしないのである。そのページはいつの間にか消えてしまったのだ。なんだ岳見橋という言葉はおいわさんの思い付きじゃないの?と思われるかも知れないが、「岳見橋」の方がふさわしいなどという気の利いたことは私には思いつかない。間違いなく誰かが既にアップしていたのを見たのである。 今日は事前の予習不足で登山口が分からないと言うハプニングがあったが、快晴のおかげで気持ちがめげることなく目標が完遂できて良かった。曇天だったら途中でくじけていたかも。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る この後白猪の滝に向かう 2010年7月2日追加 私の滝見橋は岳見橋の方がふさわしいと書いた見解に対して本日異論が出ました。昔は(何年前か分からないけど)桜三里の11号線は2車線ではなく、バスがやっと通れるような1車線だった。その頃は滝の前を道路が通っていたから滝見橋で良いのだと言うことでした。確かにそれは一理あるなと思い、追加します。
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