昨日、松山市内から川内に向かって車を走らせていると東温アルプスが雲に隠れていたが、その雲の隙間から山が白くなっているのが見えた。霧氷がついている。これは霧氷を見に行かねば。

今朝、山に行くことを察知した妻が、行く前に買い物に連れて行けということで重信のスーパーに行き、自宅に帰ったら10時半ごろ。もう今さらこの時間から行くのは止めたらと妻は言うが、意地でも行く。それに私の貴重な安息場所のパソコン机が買い物から帰ったら中学生の娘に奪われている。私の居場所が無い。山が呼んでいる。

大袈裟な準備は必要無いので10時40分ごろには我が家を出発。まずはコンビニでおにぎりを買い井内峠に向かう。出発前にザックの中をチェックしていたら、いつから入れていたのか記憶に無いコンビニで買ったスルメが出てきた。記憶に無かったということは、これからも記憶に残らないということだ。気付いた時点で食べよう。スルメをかじりながら井内峠に向かう。御来光の滝も過ぎてからは高度が上がるに連れて路面が白くなってくる。凍結はしてないけどイヤな雰囲気。

結局こんなヘアピンカーブの外側に車を停める。私が逆の立場だったら「こんな所に車を停めるな。馬○ヤロー」とそっと優しく声をかけて通過する状況だな。
この写真だけ見たらもっと行けそうに見えるけど、このすぐ先は道路が真っ白だったのでびびってしまったのだ。


デジカメ時計=11時27分
道路の状況。登山口まで歩いて分かった事はスタッドレスタイヤだったら登山口まで車で行けたかも?でも普通のラジアルタイヤの私は上まで行く勇気が無い。
正面に霧氷が見えてきた
途中で滝が見える。斜めの岩盤を流れ落ちているが、雨が降らなかったらタダの崖。今日は雪解け水?で水量が多く滝らしく見える。
雪の上にはアチコチに動物の足跡が見える。


交差する足跡


写真はどうでも良いような写真だけど、タイトルが良いね。


交差する足跡、黄砂降る窓・・・これで歌謡曲が一つ出来そうだ(-_-;) 
崖から水が落ちている付近にはそのしぶきが凍りついてこんな物も出来ている 
松山方面を振り返る。天気も良くて遠くまで見える。


左に見える茶色の斜面は茅山。いつだったか山菜取りのおばあちゃんがあの斜面を歩いているのを目撃したことが有る。 
根無林道入り口に到着。入り口は鎖が張られ進入禁止だ。帰りはこの林道を歩く予定。ここまで来れば登山口は目の前だ。


デジカメ時計=11時43分 
トンネルが見えてきた。登山口はトンネルのすぐ手前右側にある。


デジカメ時計=11時49分 
東温アルプス登山道案内図の看板も立っている 
さくら山行会が立てた標識



デジカメ時計=11時50分 

上の写真を撮った後、お茶を飲んだり滑り止めを付けたりしたので5分ほど時間がかかった。登山口出発は11時55分ということにしておこう。登山道には足跡無し。結構急な斜面だが滑り止めの効果で不安を感じることも無く上がって行く。上がって行く途中で12時のミュージックサイレンが聞こえてきた。音速を考慮すると12時ちょっと過ぎだな。

井内峠直前の様子。薄く霧氷が付いている。
井内峠到着


デジカメ時計=12時4分


背後の霧氷と一緒に写そうとしてわざわざ姿勢を低くして写したのに、薄い霧氷で本当に霧氷かどうかワカラン写真になってしまった

ここからはもう何回も歩いているので登山道の説明を書くのも面倒。適当に写真を羅列しながら気が向いたら写真にコメントを付けよう。




霧氷のトンネルの中を歩いていく





もう時間は12時を過ぎている。気温も上昇して霧氷が融け落ちて次から次に降りかかる。デジカメを上に向けて落ちてくる霧氷を避けながら写す感じ。

登山道には動物の足跡のみ。霧氷を独り占め。

   
  重信方面を見下ろす。真ん中の白い建物は愛大病院。その向こうの山の中に見えるのはアクロス重信。あそこで育った愛媛の若者が来年の冬季オリンピックでメダルを取るかも知れないのだ。 
 
   
   

青空を背景に同じような写真ばかり写す
これは何の足跡?動物も藪の中よりは登山道の方が歩きやすいのだ。

   
   
霧氷は稜線の北側つまり川内側についているが、南側には付いていない。春の日を浴びて明るく輝く。

   
 

ようやく梅ヶ谷山の山頂が近くになった。反射板が登山道の終点に見える。井内峠からここに来るまでに数回のアップダウンが有るので偽のピークに騙されないように。山頂の反射板が目印です。
 
 
   
     
あと一歩だ

  山頂付近から松山方面を振り返る

デジカメ時計=12時52分
登山口から約1時間

 
   
 
   
  このコースは今までに何回も歩いているけど霧氷を見るのは今日が初めてかな? 

梅ヶ谷山を少し過ぎたあたりでデジカメをKissに持ち替える。

先ほどまでのコンデジは防水仕様だったので霧氷が降りかかっても別に気にしてなかったがKissは防水ではない。霧氷がKissの上に落ちないように体で隠す。
目の良い人は上の写真でも落下する霧氷が見えると思うけど、わざわざ降りかかる霧氷を切り取ってみる。

またKissで写した同じような写真をダラダラ並べてみる。こんなに天気の良い日の霧氷は珍しいと思うし、ここは石鎚でもなく寒風山でもなく東温アルプスですからね。

     まだまだ霧氷の写真は続く




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送